« 2005年12月 | トップページ | 2006年2月 »

2006年1月

2006.01.31

狂牛病inアルツハイマー症

「きっこのブログ」 狂も、じゃなくて今日も全開。

関連記事では、昨年12月28日、31日が重要。

アルツハイマー症や老人性痴呆症患者に狂牛病患者が相当数含まれているという指摘(28日)には、しまった、やっぱりか!の感あり。

西丸震哉さんも、若年性アルツハイマー症の急増に、狂牛病との症状の一致を指摘している。

この問題に関しては、知らないと本当に危険だ。ヤバイ建物からは逃げ出す手もあるが、狂牛病につかまると絶対逃げ切れない。

エコツーリズムセミナー@佐世保

「第2回全国エコツーリズムセミナー」が佐世保で開催されます

テーマ:「エコツーリズムをはじめよう」
日時:平成18年2月17日(金)~19日(日)
場所 :長崎県佐世保市西海パールシーリゾート
主催:環境省・佐世保地区エコツーリズム推進協議会

佐世保は西海国立公園の要。環境省エコツーリズム推進モデル地区の一つで、風光明媚な九十九島や早岐瀬戸など魅力的なエコツアーソースがそろっており、しかもあのハウステンボスがある。付近はシーカヤックの名所だし、アラカブの味噌汁も美味い。

講師にYNAC松本社長も呼んでいただいています。

ホールアース広瀬さん、環境庁中島ふれあい室長、(財)日本交通公社寺崎さんと三役(?)も揃い踏み。

2日目のエクスカーションが、ハウステンボス、九十九島シーカヤック、ヨット、田んぼの生物、お茶、石橋の探訪、焼き物、早岐瀬戸~平戸往還と楽しそう。ちなみに松本社長はしっかりシーカヤックにもぐりこんでいる。

会場を提供する西海パールシーリゾート(⇒松本社長が好きそうなタッチンク水族館あり。)が佐世保エコツーリズムの動きの中心にあるとお見受けします。

参加対象は佐世保周辺にお住まいの方またはエコツーリズムに関わる方とのことですので、関心をお持ちの方はどうぞ!。

佐世保市周辺図

さて、佐世保は大村湾から東シナ海へ通じる水路に開いた天然の良港で、明治時代から軍港として有名でした。

北海道の新得で和菓子職人をしていた母方の祖父が、海軍にとられてはるばる佐世保に配属されていました。詳しい内容は忘れてしまいましたが、特攻艇のことを話していた記憶があります。『震洋』です。

関連記事 asahi.com MY TOWN長崎「4)造船所で特攻艇設計」(2005.8.15)

奄美大島の呑之浦で島尾敏雄隊長が待機していたときの、あの『震洋』のことです。

佐世保基地の地図はこちら ←(長崎県平和委員会

ご覧のとおり、米軍と自衛隊あわせて佐世保湾のいいところをほとんど占めており、米軍住宅はハウステンボスに隣接しています。(「サセボ!」は上々颱風の名曲『ハロハロ・ヨコスカ』にもでてきます)

五島フェリーは一番奥の佐世保商業港から両岸の基地にぶつからないように湾内を通って行くそうです。

「市によると、〇二年度の陸海自衛隊の経済波及効果は約七百億円、米海軍基地は約二百億円で、合計すると市の一般会計予算(〇四年度で約九百一億円)に匹敵する。さらには基地交付金も入る。」

⇒2005年9月4日長崎新聞記事「衆院選ながさき」より引用。

すごいなあ。

ちなみに佐世保が舞台だった昨年の『釣りバカ日誌16』、ストーリーはやはり米兵(ボビー・オロゴン)が絡む展開でしたが、経済効果29億円(試算)だそうです。

さあ、エコツーリズムは基地を、とは言いませんが、釣りバカ日誌を越えるか?

永田の雪

nagatayuki 少し前の永田

1月も今日で終わり・・・。

2006.01.29

FRIPP&ENO

eveningstar EVENING STAR   FRIPP&ENO

ロバート・フリップとブライアン・イーノ、1975年の共作。

2人ともとても好きなミュージシャン。昨夏は疲労がはげしく、イーノには本当に救われた。

このアルバムは特にどうということはなかったが、タイトル曲はよかった。まあ、ジャケ買いということで。

yakusima_eveningstar 口永良部島の少し南から見た屋久島 2005.12.20. 7:20 (朝)

Kashmir Ver.8.6 使用しました。

第3回西部作業部会の検討資料

1月23日の第3回西部地域作業部会の検討資料が、アップロードpdf されてました。

ガイド部会の提案もここで読めます(29p~32p)が、そこだけただのコピーで、テキスト編集できないのはなぜ? 斜めになってるし。

それからなんだか最近「検討報告」が出ないな、事務局(上屋久町)?と思ってたら、第2回会議の簡単なまとめが、とりあえずこの会議の資料に載ってました。

そのなかに、下記のような発言が。誰だこれ?↓

・人為による自然環境の変化や劣化に対しては、お金をかけて対応すべきであり、1000 円単位のお金を負担してもらう制度を作ることができれば自然を管理していくための調査費用や、駐在する人の人件費に充てることができる。資金的な裏付けも考えながら、人を配置してお互いがいい環境を維持していくよう努力する必要があるのではないか。

縄文杉がだめなら西部で1000円取りたいか。どこの役所かな。

事務局にお願いしたいのだが、(読んでるかな?)作業部会の委員は全員責任を持って発言されているはずですから、記名の議事録を公表してもらえませんか。

一部の行政機関にこういうお金を独占させるとロクなことにならない。早い話がいま屋久島の山道で一番荒れているのは、林野庁が独自に管理費の名目で協力金を徴収している白谷雲水峡であって、税金で管理されている縄文杉ではありません。

siratani 白谷雲水峡楠川歩道上部の道(一部ですが)

他にもいろいろ気がついたことはありますが、とりあえずその点だけ。  

おまけで少し前だが認定作業部会第20回会議の資料。 マラソン会議のあげく事務局(屋久町)もはや白紙だったのですね (p5におもわず笑)。

2006.01.28

「このガイドさんに会いたい! 100人プロジェクト」

日本エコツーリズム協会の盛り上げ企画、ついにコンプリート。以前ながなかと紹介した国のエコツーリズム振興の動きと連動してJESもいろいろやってくれている。

YNAC松本社長も、日下田屋久杉自然館館長からご推薦をいただいて、掲載された。(でも送った写真はボケすぎ。変えてもらいなさいよ、社長)

でもこの100人企画、(これまた)応募が少なくて、苦労したようだ。それで広瀬さんや小林さんといった大リーダーのみなさんが、これはと思う若手を推薦しまくって埋めた、の感もある。だって、最初は自薦OKだったんですよ、「会いたい!」なのに。そりゃあ応募しにくいというか・・・(笑)。

まあ最後には、すいませんが自薦の方もやっぱり他薦をもらってください、ということになったようですね。当たり前のことだが、こうしてみると自薦以上に他薦は責任重大だ。選挙の推薦とおんなじだ。

さて、こうして同業者が100人、とっておきの笑顔でずらりと並ぶとなかなか面白い。関東・中部の人は、特に笑顔がストレートで好感度大だ。なぜだろう?洗練ってもんか。

それに比べて屋久島あたりは、くせのありそうな渋い紳士ぞろいだ。ご推薦いただいておきながらなんですが、日下田館長・・・なんか負けてませんか? この辺り、なにか地域振興のための戦略が必要では・・・。

古い付き合いの先輩方も多いし、屋久島で出会った人もいる。

ひと夏YNACに付き合ってくれたハワイのマサは、いつの間にか国際派として出世していまやホールアースNo3の重鎮だ(たぶん)。 ピッキオ金田さん、 白山の湯原さん  富士山の近藤さん、みんな屋久島で会っている。

国内の代表的なガイド100人のデータが公表されているので、統計的に様々な傾向を見ることも出来る。もしかすると、就職のための傾向と対策情報としても役立つかもしれない(笑)。

個人的には北海道の小沢さんと野村さんに会ってみたい。実家の近くなので。 小笠原の筒井さんもすごそうだ。 しかし、全体を通してひときわ目を引くのは三重の女将ガイド、江崎さんかも! 立川の田畑さんは一瞬カシムラかと思った。 瀬戸内海の河野さんにもなんとなく注目か。

ただし、当然の指摘だと思うが、現状で知床勢と白神勢のエントリーが一件もないのは、百選として説得力を欠くといわざるを得ません。

この一覧が役立つのは、たぶん、あちこちをのぞいて品定めをして遊べる(笑)ということだろう。いやほんと、皆さんにお会いして、いろいろ語り合ってみたいです。

「このガイドさんに会いたい! 100人プロジェクト」

2006.01.27

カッシー@屋久島一周

060102  2006.1.2. 10:45

写真を整理していたところ、この正月の屋久島一周イベント(約100キロ。第10回目にして最終会とのこと)で、1人で嬉しそうに歩いていたYNACカシムラの写真が出てきました。このときスタートから85キロ。すでに23時間が経とうとしているのに元気だ。

このとき私は芋煮会の準備で急いでいたのでした。カシムラといえば、松本、鷲尾と並ぶ、YNAC健啖家3強の一角です。

「ゴールしたら、芋煮会に来いよ。食べ放題だ。」

「はい!行きます!」 白い歯が嬉しそうです。しかし、さすがになんとなく視線が遠い・・・。

imonikai

やはり来ませんでした。

YNAC社内ではシダの権威としても鳴らす彼ですが、現在わけあって某中部地方にて強化・潜伏中です。リニューアルは5月以降になりますのでご期待ください。

2006.01.26

上々颱風@葛飾シンフォニーヒルズ

上々コンサートです。いや、よさそうな会場です。しかも保育園つき。

行きたいな~♪

同好

春田海岸の石灰岩地形

安房ではいい陽気でした。こんな日は春田海岸へGO!

ここは離水サンゴ礁。5,000年前、縄文時代のリーフです。

 

060126_003

キクメイシ類らしきサンゴの遺骨が、石灰岩のなかからのぞいています。探すと巻貝や二枚貝の殻なども見つかります。

  

060126_005

イソマツの花はもうそろそろ終わりです。このような海水に接して生きる陸上植物は、体内に塩分を蓄え、濃度を高くすることによって海水による脱水を防ぐという、不思議なことをします。

  

060126_011

礁原は海水の波をかぶる位置にありますが、かぶらないときに雨水で融けて、とげとげしい針の山のようなカレンフェルトになります。ここでは絶対転びたくない。

   

060126_008

少し沖に向かうと、礁原が鍾乳洞のリムストーンに似た棚田状のタイドプールで構成されるようになります。この地形の成因がわかりません。まだ寒さはこれからですが、すでにヒトエグサやアオサなど緑藻が生育を始めていました。

石灰岩の中には詳細は不明ながらおそらく小鍾乳洞らしきものがたくさんあり、小動物の住処になっているようです。近くには小ドリーネ地形の草原もあります。

身近なわりに、あんがい奥深い春田海岸です。

2006.01.25

屋久島ブック2006

ヤマケイの担当者Oさんから、原稿のゲラが届きました。『屋久島ブック2006』にちょこっと出演するので、その部分の原稿チェックです。

現在は、これだけ屋久島が注目されながら、ガイドブック不毛の時代です。これには我々の責任もないとはいえないのですが、・・・やっぱり本を作るというのはなかなか大変で。 そのなかで、一本筋の通ったガイドといえば、いまはこの『屋久島ブック』でしょう。

発売は例年3月頃になります。さあ、はやいとこ赤を入れないと。 鬼のように訂正してくれと言われているものですから。

QRコード緒戦敗退

申しわけありません。QRコードはこれではうまくいかないということがわかりましたので、一旦引っ込めます。

当面アクセスの手間がかかりますが、ココモブをご利用ください。

Matchbox20

友人にお気に入りの絵をあげたら、お返しにCDをプレゼントされた。

・・・僕の方がすこしだったかな。

(しかし、こんなエントリーを携帯で読んでも、しかたがないですよね。すいませんね。)

アフェリエイトはやってません

記事の中でたまに書籍やCDをとりあげています。参考になりそうな書評などにリンクを張ってあることがありますが、当ブログではアフェリエイトはやっておりません。

ですからリンクから購入サイトに入ってその商品を購入できたとしても、管理人の収入アップにはぜんぜんなりません。

といいますか、仮にもしamazonのギフト券などでもらったとしても、「加油」になるだけであろうかと・・・(笑) 

タヌキのためふん(取り扱い注意)

島内西部の某所で観察している、成長する「ためふん」。

屋久島にはもともとタヌキがいないのですが、誰がが持ち込んだらしく、現在繁殖中みたいです。ただもの凄く増えているという感じでもない。実体はよくわかっていません。

この写真は、ふだんよく行くフィールドのものです。ある日タヌキのためふんが始まったのを発見し、1ヵ月半後に見ると、なるほどてんこ盛りに「ためて」おりました。

051212tamefun_001 12月12日 ためふんが始まった。

051224tamefun 12月24日 動物の毛(死んだシカを食べたか?)も混じっているが、半分くらいは某植物の大きな種ばかり。

060124tamefun_3 1月24日 出るもののほとんどは種なのか(涙)。さあ、何の種でしょう?

このふんを一年くらい置いておくと

こうなります。

tamefun

チコの実でした (ウソ)。

屋久島エコツーリズム推進協議会 作業部会×2

さあ、大詰めを迎えてきました西部と認定のダブル作業部会。

どちらも練りに練ったガイド部会案にそって、基本線が採用されていきそうな流れになってきた。

西部の作業部会は、利用制限の提案が評価されている。研究者側の考えと共通する部分が多いことも、説得力を生んでいる。ガイドの認可制についてはもうすこし検討を続けて具体的に詰めておく必要がありそうだ。

という進行状態なのだが、会議も3回目になるのに、1回目とおんなじ主張を蒸し返し続ける委員がいるというのは、いかがなものだろう。 まあ、他の委員が「こいつら、いったいなんなんだ?」 という雰囲気になっているようなので、結論を出すときの支障にはならないとは思うが。

だれがそういう人選をしたのでしょうね。困ったもんである。

次に、認定制はやっぱり、試験を受けたくないが認定は欲しい、という意見やら主張やらの代理発言がいくつかあるようだ。

そのなかに、「知識の試験よりも、ボランティア活動など地域貢献を認定制に盛り込むべきだ」という意見があったそうである。

う~ん、つまり、認定が欲しいがためにボランティア活動に精を出す、というのもありなわけだ。なんかそういうのって、・・・なんだかねえ。

まあこういう基準のはっきりしない意見は、結局実現の、し様がないのですが。

「お客さんはそんなに知識など求めていないのだから、ガイドが自然に詳しくなくても支障はないんです。」

そうかな。僕はそうは思いませんね。

「認定制など決めたら、屋久島ガイドにとって自分で自分の首を絞めることになる」

そうですか?

それはさておき、ガイド部会の提案にもあったように、屋久島学テキストブックを作ることになるだろう。・・・そうなると、いつまでたってもラクは出来ないということだな。

(この記事は、一度エントリーしてから、一部改変しました。05.1.25.12:50)

2006.01.24

だいち on H-ⅡA 8号

本日午前10:33、種子島から陸域観測技術衛星「だいち」が打ち上げられた。ランドサットの後継機ということになるのか。2.5mのものまで識別可能というから、まあ、我が父の愛車ジムニーくらいのものは全部見えるわね。

060124_004 田代海岸より     「ノース2号が・・・()」 って縁起でもない。

さらに2月の交通多目的衛星はともかく、4月にまたもや偵察衛星を打ち上げるのだそうだ。矢継ぎ早、といった感じだが、なんか急いでいるのか? 種子島に景気をもたらすのは、核廃棄物ではなくて偵察衛星になるのかな。

このあたりどなたかお詳しい方、いらっしゃいませんか?

政権がそれどころじゃなさそうだが。

2006.01.23

チコの実@アリゾナ アンテロープ渓谷

チコのが・・・

いつかゴーグルとシャリンバイの実(代理)を持って・・・

2006.01.22

Scrambles in the Lake District

英国へ出張した海外遡行同人のCさんが、沢登りの載っているガイドブックを仕入れてきたという。

面白いので取り寄せてみたのがこの「スクランブルズ・イン・ザ・レイク・ディストリクト」060122_002 Scrambles in the Lake District Vol.2. Brian Evans

CICERONE GUIDE  初版1982.最新版2005.

イングランド湖水地方(スコットランドの南、リバプールのすこし北)の1000m以下の低山のガイドブックなのだか、「スクランブル」というのがこの地域の独特のジャンルらしい。

スケールはずっと小さいのだけれど、穂高とか北鎌尾根的な絵柄の2~3級程度の岩場に、楽しそうにしがみつく老若男女の写真がたくさん載っている。またGill(Gully?)と呼ぶ、沢のコースも載っている。

つまりスクランブルとは、ハイキング以上クライミング以下という感じの、けっこう危なそうなルートを手も使ってよじ登る「登山」といったものらしい。その愛好者を「スクランブラー」という。

いいですね。「スクランブラーズ」。(もみくちゃになったパンクロッカーみたいか)

湖水地方で沢登りができるというのは面白いなあ。天気悪いのでしょうけどね。

またこれは大先輩のMさんがこの本を見て発見したのだが、彼ら、登山靴で沢を登っている。いかにもヌメヌメの滝に取り付くお父さん見ちゃ居れん! そこで、滑り止めの方法として紹介されているのが、「靴の上から靴下を履くとよい」(泣)

日本の沢靴を持っていけば、スクランブラーの救世主になれそうな気もするが。それはともかく、ちょっと行って見たい湖水地方でした。

今日は京大の山極寿一さんと会食。

2006.01.21

ゾーヴァ展・・・

銀座松屋でミヒャエル・ゾーヴァ展、やってるはず

行きたいな~♪

23日の月曜日までやってるそうです。

米産牛脊柱@成田検疫

やっぱり。とみんな思ったでしょう?

そんな時には『屋久島ふるさと館』のレストランで、鹿児島県産最高級黒毛和牛on屋久島産炭火焼をどうぞ♪

しかしどうもプリオン説の真偽がよくわからないな。と思っていたら、こういう本がありました。

 「もう牛を食べても安心か福岡伸一.文春新書2004

池澤夏樹の書評を読んで取り寄せたもの。これはおすすめします。すこし引用。

「・・・分子のレベル、原子のレベルでは、私たちの身体は数日間のうちに入れ換わっており、『実体』と呼べるものは何もない。そこにあるのは流れだけなのである。」

驚きませんか? 

細胞が分裂したり死んで垢になって、という話ではない。そこにかわらずあるように見える細胞さえ、はるかに小さなNやPなど原子や分子のレベルで短期間にすっかり置き換えられてしまう、いわば物質の流れがそこでしばし「たゆたう」だけのこと、というのだ。

この「動的平衡」という事実から、私たちはなぜ食べ続けるのか、そして狂牛病にどういう意味があるのか、分析が展開されてゆく。

商売柄、私自身は「動的平衡にあるからこそ、修復も早く、環境に対応してすばやい変化も可能、変化し続けることが安定をもたらしている」という捉え方が、ヤクスギの更新のあり方に似ているな、と思いました。(脱線)。

食物崩壊―出揃った滅亡のシナリオ』 西丸震哉 講談社2002

↑読売新聞の書評を、かの田中清彦が書いています。が、田中先生プリオンに関しては勝負を避けておられるか?

携帯でこのブログを読む

「携帯でこのブログを読みたい」 というありがたい申し出をいただきました。

出来ますとも♪

世の中には奇特な方がいらっしゃり、そのためのサイトが開発されております。

ココモブβ」

使い方①

http://202.222.30.11/coco/m/m.cgi?subdomain=canyon&domain=air&name=forest%2F

ア.上記アドレスをコピーして、 イ.メールに貼り付け、 ウ.携帯に送信し、 エ.受信メールのアドレスからアクセス。すると、このブログの最近の記事一覧が出てきて、本文だけですが記事を読めます。

使い方② 

携帯からhttp://web.or.tv/m/にアクセスし、「☆ココログを見る」ページに入り、指示に従ってhttp://canyon.air-nifty.com/forest/を入力してください。

ただしそんなことをしていると、当然パケット代がかかります。もし、万一「携帯からココログを毎日2p以上読む」という方がいらっしゃいましたら、ココモブサイトで「パケッ得」を紹介していますので、検討してみたほうがいいかもしれません。

2006.01.20

星川淳@Greenpeace

星川淳さんが「グリーンピースジャパン」の事務局長に就任した。

このニュースには驚いたが、なるほどそれはいい人事かも、と思った。

Think Globally,Act Locallyというが、広い視野を持つ星川さんが、活動家として力量を発揮するには、屋久島のコミュニティはなんといっても小さすぎるのではないか。

のんびりした屋久島は暮すにはいいけれど、世界に向けてばりばり発信してゆくのはいくらネットの世の中とはいえ難しい。グリーンピースの中枢として辣腕を振るい、世界に働きかけてゆくことは、人として限りなくやりがいのある仕事だろう、とお察しする。

絶版になって久しく、もはや古書店でも探すのは難しいのだけれども、

『ガイアと里-屋久島対談 地球と人間のゆくえ』山尾三省/スワミ・プレム・プラブッダ(星川淳) 地湧社 1986

という本がある。ニューエイジサイエンスやトランスパーソナル心理学が高揚した時期の雰囲気がよくわかる対談だが、『一つの大きな流れ』を「進化」と見てそこに「叡智」を見出し乗り込んでいこうとする星川さんと、それを「回帰」と認めながらやや離れて凝視する故三省さんとの議論は、そのまま現在につながっている。

乗り込んだ流れの上で、「叡智」を起動する仕事を、星川さんは今やろうとしているのではないか。

今後のご活躍に注目したい。

なお私が紹介するまでもなく、星川さんは本業である著述家・翻訳家として、優れた仕事をされている。この2冊には特に感銘を受け、愛読した。

『星の航海師-ナイノア・トンプソンの肖像』星川淳.幻冬舎1997

絶版が惜しまれる。ナイノア・トンプソンはガイア交響曲第3番の主役のひとり

『一万年の旅路』 ポ-ラ・アンダ-ウッド.星川淳訳 翔泳社 1998

『グッドエコツアー』 byJES

toplogo1

日本エコツーリズム協会(JES)がついに立ち上げた『グッドエコツアー』!

「エコツーリズム大賞pdf」は、地域をぐるみで利用のためのルールを作ったかどうか、という点が最大のポイントだったが、この「グッドエコツアー」は、ツアーそのものの優秀さが評価されるところがミソ。

YNACの「ヤクスギランドエコツアー」入りました♪

しかも推薦人が田村前屋久島環境文化財団事務局長、日下田屋久杉自然館館長のお2人。じつに光栄である。

どうぞ皆様、ふるってご利用ください。グッドエコツアー♪

若干の懸念を言えば、・・・エントリー総数がどうもあまり多くない点か。

松本社長 On Tour(内輪ネタ)

YNACはエコツアー会社としては設立が早かったので、国内各地から注目され、いろいろなところから事例発表に呼んでいただきました。そんなこともあって松本社長の出張は、1~2月、年度末の行政の予算調整期に多いのです(笑)。

いくつか出来のいいもの(笑?)が、報告書としてアップされています。

たとえば、5年前の静岡県での講演。このころ屋久島のガイド60人時代だったことがわかる貴重な証言になっている、ってちょっと違うか。YNACをだしに、屋久島の変遷を語っているものです。

あと、リゾートと海鮮料理で有名なこの島で行われたこれなんかすごいですよ。

ある「身内」の結婚式が福岡で予定されているのですが、我々としては、結婚式場を美しい照葉樹林が残り、豪華な海の幸に恵まれるこの島に変更するよう強く勧めているところです。

社長だけなんで美味しい目にあうんだ!・・・・・・いやいや、お疲れ様です。

屋久島観光協会ガイド部会「西部地域の利用調査・意見交換会」

この会議はとても重要でした。

西部の森を、我々ガイドがどう利用してゆくか、作業部会に具体的に提言するもので、先日のガイ連協の会議の報告書が叩き台になり、かなり制限をかけてゆく内容になりました。後ろの方の「共通ルール」案などは、一般向けにもいい内容だと思います。

屋久島観光協会ガイド部会「西部の利用調査・意見交換会」

日時:2006年1月19日 13:30~16:00 

屋久町総合センター2F会議室

出席者:真津昭夫(西部作業部会委員)、臼杵保男、大石孝子、水野明紀、稲留範明、山本勝也、会田淳一、高田健太、青木亜紀子、郷洋一郎、市川聡、小原比呂志

(11業者 13名)

岡田久美(観光協会事務局)

以下、まとめられた「提言」から一部抜粋

・・・西部地域作業部会が設立された。第1回会議、第2回会議では、・・・特に利用による自然の荒廃は見られないことがわかった。また半山などは生活圏に見られるような代替植生であり、ここでよいエコツアーを行うためにはガイドの質が重要であることが理解された。・・・・

・・・2005年1年間の半山の利用者数は、森歩きツアー538人、沢登りツアー30人。川原の利用者数は森歩きツアー10人、沢登りツアー70人。合計648人/年。ツアー件数はトータルで151件/年。一件あたりの平均利用者数は4.3人になる。・・・・・

・・・・・本会議で検討の結果、以下のように厳しい制限ルールを定めることで、今後ともフィールドを保全し、質の高い利用の持続が可能であろうという結論に達した。

①西部地域を自然公園法に基づく「利用調整区域」とし、利用者数やその形態の制限を設定する。具体的には、利用を許される客数の定員を1日あたり、半山20人、川原20人とし、1つのツアーグループの客数を7人以下とする。そのほかに動物の生態保護のために必要な制限が考えられれば、研究者サイドからの助言を受けて、項目に盛り込むことができる。

②指定地域内でのエコツアーガイド営業を認可制とし、環境省がガイド基準を策定し管理する。

③西部地域内に関して、下記のような業者間の共通ルールを作り、その遵守を認可の条件の一つとする。

  • 自然公園法、鳥獣保護法など、関連法規を遵守する
  • フィールド内では極力研究者の邪魔をしないよう努める
  • 動物を撮影する際にストロボをたかない
  • 派手な色の衣服を着ないなど、鳥や動物をむやみに刺激しないよう配慮する
  • スプレーやテープなどの目印をつけない
  • 産業・生活遺跡に属する物を持ち帰らない  
  • 石や倒木など自然の事物をみだりに動かさない
  • なるべく同じところを歩かないようにし、踏圧を集中させないよう配慮する   

       

なお①に関して本会議では、「半山と川原で一日各20名を定員とした予約制利用を試行し、実際の利用状況を1年間モニターする案」について検討した。・・・・

さあ、作業部会は23日。イトちゃん、よろしく!

2006.01.19

道草

昨日は、というより今朝方だが、引っ張り出した日吉さんのにはまってしまって、結局読み通してしまう。

午後の会議の準備を(ちょこっと)している。なんとなく煮詰まると誰かと話したくなるのだが、相手がいるとは限らない。そういう時は知り合いの日記に出かけて道草を食ってたりする。

Sometime Somewhereさんのサイト。

日々の感覚に、小さな共振をところどころに感じる。

今日の宮之浦は、朝からびしょびしょした雨が降っている。長女はセンター試験のため、今日から低気圧の荒波を分けて鹿児島へ向かう。島の子は人生の節々に、いちいち海を渡る。

5年前の西部に関する審議

平成13年、環境省中央環境審議会の、国立公園西部地域の特別保護区への格上げと買い上げその他の議事録。やたらに長いが、根気強く飛ばし読みしてゆくと、買い上げに至る経過がわかる。長すぎる!という方にはその要旨

もう5年も前の会議なのだが、 いろんなものごとについて、こういう会議の決定がホネになるんだなあ、とつくづく思う。

2006.01.18

栗生の門祝い唄

以前住んでいた栗生の門祝いの唄はこうでした。

♪祝い申そう祝い申そう 
いつものよな今年は、
恒例の門松 栄えたこれを 
栄えたる枝に 鶯がとまって
さえずるように うちの亭主
これの宿を 見渡してみれば
四方の隅々の 泉の酒のわき候
黄金のびんに 白銀のひしゃく
酌んでも酌んでもつきません
祝うてホーノ、ホー!

宮之浦と全然違います。唄の調子も、宮之浦の唄はツービートで元気よく向上を述べる感じなのですが、栗生のは完全にノリのいい音頭のリズム。

それに、子どもがご祝儀をもらうところは同じですが、栗生では大人も「お祝い」を一杯ずつもらいます(笑)。

11年前、上々颱風の屋久島コンサートで、ご当地ソングでこの「祝い申そう」をやってくれたのです。
ところが唄がこの栗生バージョンでした。会場が宮之浦だったため、区民は何のことやらわからずじまいだった。あれは失敗だったな~(デモテープ手配責任者小原)。

というくらい違うのです。

コンサートは空前の盛り上がりでした。リハーサルで聞いた名曲「上海我愛イ尓」が忘れられません。

さて明日は観光協会ガイド部会の「西部地域実務者会議」だ。西部の利用に、ガイド側から制限をかけてゆく、という提案をするつもりですが、はて?

2006.01.17

正月の門祝い

屋久島では1月7日の七草の晩に「門祝い」という行事があります。子どもたちが各家庭を訪問してその家をほめたたえ、祝う唄をうたうのです。で、ご祝儀をもらうところは、少しハロウィンに似ている。

私の住んでいる宮之浦の旭新町という町内会では、16時ごろ近くのゲートボール場に子どもたちと世話役の大人が集まります。旭新町は屋久島の新興住宅街といったところで、島では例外的に子どもが多い地域で、50人ほど集まってるのを5班に分け、まず歌の練習。

祝うて申す♪

恒例の門松 いつもより今年は
木戸の松が栄えた 栄えたもどうよ
東の方の枝には 飛魚が下がって
西の方の枝には うぐいすがとまって
うぐいすが前に 生えたる稲は
一株刈れば一千石 二株刈れば二千石
そなたの宿を 見わたしてみれば
米の俵一千石 もみの俵二千石

祝うて申す♪

早めの『かごめかごめ』のような調子で歌います。

それから手始めに、近くの特別養護老人ホーム『縄文の里』へゆき、お年寄り全員に歌います。

その後5つの班で手分けして町内を回ります。私がついた第5班の担当は住宅密集地で、なんと41軒もあります。

わが第5班は、中学生は照れがあってなかなか声が出ませんが、しっかり者のいる小学生男子が主力です。他の班の加勢ももらい、2時間がかりで終了。

島内各地で行われる行事で、宮之浦平内安房などでその様子をルポしています。

それそれの地域で唄が違うのがまた面白いところです。この辺は調べてみたい。

Q&PR

b000amjege Return of the Champions

ポール・ロジャース+クイーンには注目していた。はらはらしながら。

ところがこれがものすごくいいのである。

この合体に関する優れた評論をBadlandsさんが書いている。痒いところに手が届くような。(ただしもの凄く読みごたえがある)

埼玉でのライブのルポはこちら。筋金入りのファンは、ツアーの全日追っかけるのだなあ。

2006.01.16

ガイ連協新年会1月16日@宮之浦公民館

0601156

宮之浦で開催したので人数少なめ。冬場の研修などで屋久島にいない人も多い。

でもいろいろ語るにはいい人数でした。

屋久島でもインフルエンザが流行り始めた。島では、火の元は○○の事務所の△△ちゃんだとか、□□が成人式で持ち込んだ、とか、感染源の詮索が冗談交じりながら、けっこうやかましい。

ガイド連絡協議会 第6回理事会報告

ガイド連絡協議会 第6回理事会報告

  a.. 1月9日(金)19:30~
  b.. 安房総合センター2F 会議室
  c.. 出席者: 井坪・古賀・菅野・中馬・藤村・岡田・吉村・高見・大久保(計9名)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
議題
      
 ① 1月定例会(予定)
     
  a.. 1月16日(月) 19:30~22:00
  b.. 宮之浦公民館 
  c.. 『定例会及び新年会』
     
来年の活動についても皆さんで話し合える場になればと思います。飲み物はこちらで用意しますが、つまみや軽食は1品持ち寄りにしたいと思います。
なお2月は不在の会員が多いため、理事会、定例会ともにお休みにします。
    
 ② 3月定例会について
   
  a.. 3月6日(月) 19:30~21:00
  b.. 春牧福祉館 
  c.. 『国立公園法について』 (講師:YNAC市川氏)
   
屋久島の森に関する法規について改めて学びなおす機会を設けたいと思います。
     
 ③ 次回理事会
     
  a.. 1月30日(月) 19:30~22:00
  b.. 安房総合センター2F 会議室
    
会長が委員として出席しているエコツーリズム推進会議の進行に伴い、必要があれば理事会を召集します。
    
 ④ 12月定例会報告
     
  a.. 12月12日(月) 19:30~21:00(以後懇親会~22:00)
  b.. 春牧福祉館 
  c.. 『「愛林」 高田氏のお話』
     
 高田氏は戦後小杉谷で行われた大規模な国有林施業に携わっておられました。当時の体験をもとにかつての小杉谷や伐採の様子をお話してくださいました。お話はビデオにも収録しています。
      
      
⑤ その他報告事項

◎オウレンの会(2005/12/21、2006/1/8)
 昨年夏に提出した「提案書」に対して保全センターから回答書を頂きました。白谷小屋管理人の残した大量のゴミの搬出については、業者に依頼を検討しているとのことです。ガイ連側から今後も清掃活動や登山道整備などに協力していく意向を保全センター側に伝えました。
 また白谷雲水峡のガイド間の申し合わせ事項を検討しました。新年会で皆様にアンケートをお願いします。
       
◎『「西部の森」の保全と利用を考える会』 (2006/1/9)

 西部地域でツアーを行っている4業者(ネイチャーガイドオフィスまなつ、YNAC、自然のポケット、森の旅人)が集まり、第1回の検討会が行われ、西部地域の保全と利用に関する提言がまとめられました。

2006.01.15

秋山郷なんとか開通

「新潟日報」紙の「県内大雪」連載。豪雪の処理に追われる新潟各地の雰囲気を、的確に伝えていると思う。

秋山郷は13日に何とか開通したとのことだが、峡谷を切り欠いて作った道は今にも雪崩に襲われそうだ。補給線が確保されたので、一般車は再び通行止めになるという。

上越の街中では雪下ろしが始まった。夕方にはだいたい終わった。車はまったく通りに入れない。この後の膨大な雪の搬出と、「雪捨て場」の確保がまた大変なのである。

雪下ろしが間に合わずに、家がつぶされ人がなくなったケースもあり、まだ緊迫した状態が続いているらしい。けっして安全宣言が出たわけではない。

エコツーリズム会議の進められ方

今回は業界向け情報です。

国の「エコツーリズム推進会議」の進行経過。屋久島のエコツーリズムをめぐる環境省サイドの動きはこういう風に進んでいました。

会議の資料pdf(YNACもあちこちでとりあげられてます。)

その結果作られた推進方策pdf(これがすべての元になる)

なるほど、こういう風に事態は進んできたわけだ。知らなかった。

こういった検討をへて環境省の方針が決まった。⇒5つの推進方策

この中の「エコツーリズム推進マニュアルpdf」が、大変な労作なのである。日本交通公社財団 寺崎さんや岩城さんたちの努力には、まことに頭が下がります。ダウンロードとプリントが結構たいへんで、僕は第4章と第5章しか製本していないが、これは充分われわれエコツアー業者の指針として使えると思う。

(日本を駆け巡る寺崎さんたちの視線。)

このマニュアルの中で強調されているのが「ルールとガイダンス」の両輪である。

去年の今頃、屋久島のエコツーリズム推進会議の中の、ガイドの登録・認定制度を検討する作業部会で、環境省(の前任者)や上屋久町などでつくる事務局がとにかく「地域ルール」なるものを決めて、ガイドにそれに従わせようとし、その強引さが様々な事態を誘発してガイド側と激しく摩擦を起こしていた。

そのときは「なんでこいつらは、こんなにわけがわからないんだ!?」と 、怒りながらいぶかしんでいたが、彼らはつまり、こういう上からの至上命令に、忠実に従おうとしていたわけだ。

まあ、事態はもっと複雑にからみ合っていた。それにガイド側も悪かった。そのときの作業部会は、ガイド中心に構成されていたのだが、当時の部会長をはじめとする委員たちが観光協会のガイド部会側にほとんど情報を下ろさなかったのだ。

充分な検討の時間がないまま、的外れなルールが決められようとし、事態は泥沼化するかと思われた。が、ガイド部会運営委員会が粘りに粘ってなんとか事態を引き戻し、総会で部会長は交代、運営委員も構成しなおして事態の処理にあたった。

新部会長の松本さんや真津さんを中心に、全体会で意見を集約し、案を練り直して事務局との折衝を繰り返し、まあ事態はもう少し複雑なのだが、その結果誕生したのが、先日試行の始まった屋久島ガイド登録制度(⇒屋久島ガイドって?) なのである。

あのときの苦労は、思い出したくもないなあ。

事情を知らさずに理不尽なことを強制すると、当事者は激しく反発する、という当たり前のことですね。いま認定制度の検討が進んでいるが、あのときの反省もあるのか、屋久町に交代した現事務局は基本的にガイド側の意見集約を尊重してくれるので、かなりやりやすくなった。 

現在すすめられている西部地域の話でも、こういう基礎的な方針を広めてから進めれば、もっと会議の時間が有効に使えると思うのですが。

しかし・・・ルールの話はともかく、僕はいままでこのマニュアルの存在を知らなかったんですが、関係者はみんな知っているのだろうか? 広報が足りないのでは・・・?

でも一応宣伝しておきました。寺崎さん♪

ルパンと松本社長

松本社長の親友、荒木ルパン氏の屋久島の記事を発見。なつかしいなあ。ルパン。

YNAC設立前夜、ワンダーランドダイバーズ時代の、若き松本毅の写真が、時代の流れを感じさせる。

松本社長近影。(少しスクロールすると出てきます。根深誠さんのとなり)

荒木ルパン氏近影はこちら

本日の宮之浦は曇り。穏やかな冷たい北西風が吹いてます。 

2006.01.14

荒川線通行止と「入山料」問題

荒川線通行止め。⇒観光協会事務局より。縄文杉へ行けません。

リアルウェーブの掲示板が早かった。西川くんナイス! 昨日の南東風の大雨で崩れたようです。安房西では163mm降りました。

ところで、リンク(右欄)に「県道の通行規制」がありますが、これは県道部分だけのもので、「荒川線」とヤクスギランドから奥の「淀川線」の状況は知ることができません。安房のランド入り口の県道電光掲示板でも同じです。

県道の除雪が済んだというので登ってみたら、ヤクスギランドは雪で閉鎖されていた、という話もありました(泣)。

受け入れる、迎える、という考えが足りないのかなあ。訪問者が、どんな経験をして何を感じるのかちょっと想像してみれば、こうすれば便利、というアイディアはいくらでも出るんですけどね。

このあたりの行政の想像力の欠如からくる鈍感さが「登山料」問題にもつながってるのでしょう。←YNAC市川が南日本新聞の『時論』に書いてます。おすすめです。

2006.01.13

建て直しをはかります。・・・近いうち

「屋久島の自然史についてのブログじゃないのか?」 とご指摘あり。

はあ・・・ちょっと取り込んでおりますが、その、近々立て直しを考えています。

「本題の自然クラブや土曜日の森はどうなりましたか?」

え~っと、近く立ち上げの予定ですので、その、お楽しみに。

昨日は鬼のように原稿を書いていたのに、全部メールになってよそにいってしまった。なんてこった。締め切りはとっくに過ぎているというのに。

しあわせ絶頂のはずの○ナちゃんのやさしい顔が、次第に引きつり始めたのが目に見えるようだ。

「・・・遊んでたんですか?」

いや、その~、・・・なんとかしないと。

2006.01.12

小泉総理の国会答弁⇒屋久島

小泉総理の屋久島に関する国会答弁を発見しました。屋久島エコツーリズムの推進について述べています。

観光に関して国の姿勢が急激に変わってきているようです。

昨日のガイド部会全体会で、誰かが「世界遺産なんだから英語の講習もあっていいのではないか」と発言。(会場どよめきと沈黙)

Aくんはにやにやしてましたが。

ガイド部会全体会

11日はガイド部会の全体会でした。出席が40名ほど。若手がなんとなく少ない。冬場は研修とかで島外に行ってる人が多いようです。

議長は運営委員から、適切な議事進行に定評のある増山さん。

松本部会長の基本説明のあと、田平くんが導入したテーブルワーク方式で、議論を進め・・・小原の担当したテーブルは議論が白熱してしまい、時間を10分オーバーさせてしまいました・・・そのあと全体討論。

運営委員会で苦労してたたき台を作った甲斐あって、議論の的がしぼれ、なかなかいい形でコンセンサスを作ることができた・・・かな。

屋久島ガイドに関しては、まあ、いろいろな評価があるのですが、基本的にほとんどの人が強い向上心を持っていることは、今日の会議でよくわかりました。同時にランク付けされるのは嫌だという意識も強かった。ランキングは外部から見るとわかりやすいのですけどね。その辺はまあ、課題でしょうか。

ガイドのための教本が欲しい、という声が強かった。これはそのとおりだな。屋久島に関する最新の知識を網羅したテキストがないのです。

本を作らないとなあ~、という話をせざるをえないだろうな~。ううう、大変だ。

この原案をもって、ガイド部会三役は作業部会のタフな会議に乗り込むわけです。

頑張れよ~。

2006.01.10

新春運営委員会

観光協会ガイド部会の運営委員会でした。

だいぶガイド認定制度のイメージが固まってきました。これを明日夜の全体会で討議し、その結果をエコツーリズム推進業議会の事務局に提出する、という段取りです。

(しかし、予算的にどうなのかな。屋久島の中だけでは規模が小さすぎて、認定システムを維持できるかどうか。行政もあんまり頼りにはならないしなあ。)

さ~て、今日の話をまとめて明日の昼までに資料を作らないと(宿題)。 

祝台湾鹿野渓左股遡行成功!

大先輩のSさんをリーダーとする海外溯行同人隊が、この正月、台湾の台東縣にある鹿野渓左股の遡行に成功した。

taiwankanokei

鹿野渓の石灰岩ゴルジュ。(真ん中の人は関係ありません)。Sさん提供

鹿野渓は台湾南部の未溯行の大渓谷。日本のトップ級の沢クライマーと台湾の若手がスクラムを組み、もの凄い水量に翻弄されながらも、核心の下部峡谷地帯(写真のような)を突破したらしい。スタートから稜線の紅鬼湖をへて下山するまで7泊8日の長大なルートだった。

ところが下山に使った林道が、40kもある上に、震災の影響もあるのか崩壊しまくっており、これを下るのだけで2日要し、こちらが精神的・体力的に核心部だった(笑)という。

しばらくまともなことをやってない私だが、血が騒ぐな~。

台湾料理も食べたい!

西部の利用と保全

昨日は「屋久島ガイド連絡協議会」の西部の利用と保全のための検討会@小原宅。

ガイド連絡協議会は、屋久島で初めてのガイド業者全体の組織です。

業界の連絡組織としての機能は、4年前、屋久島観光協会にガイド部会がつくられた時にそちらに移したので、現在の活動は、おもにエコツアーに意欲的な若手ガイドの親睦や研修になっています。

屋久島では2004年度~2005年度の2年間、環境省の主催でエコツーリズム推進協議会。この中で例の「登録・認定制の作業部会」がえんえん行われてきて、やっと登録制の部分が形になったところなのですが、昨年の11月、唐突に「西部地域の保全と利用作業部会」が発足し、協議するということになりました。

もとより西部は優れたエコツアーフィールドで、その保全・利用を検討することには異論ありません。

ただこの発足にはいろいろ裏があったようで、妙なことに、委員にはガイド部会の代表は含まれていますが、実際のガイド実務者の代表も、西部をフィールドとしている研究者も含まれていなかったのです。委員のほとんどが西部に詳しくない(!?)ため、感情論や抽象論が多くなり、短い会期に充分な討議ができないという状況におちいったのでした。

ガイド連絡協議会としても放ってはおけず、自ら現状の分析と対策をして、提言してゆきましょう、というわけです。

現在とりまとめ中。

で、今晩は、今度はガイド部会運営委員会でクレーム処理と認定制について検討して、あさってのガイド部会全体会の下準備。

休暇中のYNAC松本社長はこの会議のために、神戸から呼び戻されたし・・・。

・・・この怒涛の調整会議の時期さえ乗り切れば、やっと業務に励むことができる♪・・・と思いたい。

2006.01.09

クレーム検討委員会

本日は、屋久島観光協会ガイド部会の、クレーム検討委員会。

運営委員会のあとで、クレーム処理についての意見を送っておいたら、お前も+αで参加しろといわれたので出席した。

観光協会が受け付けたガイドに関するクレームを分析すると、平成11年~12年ころは、受付時のトラブルが多かったが、最近の15年~17年は縄文杉の人口密度の多さから来る摩擦がトラブルの原因となっていることが読み取れた。

対応策は主に、ガイド間の申し合わせ事項を作る必要があることを洗い出すこと、言葉遣いの悪い、考え違いをした非常識なガイドを一喝すること、島内の先進企業のトラブル処理事例から学ぶこと。と整理された。

そのほかに山小屋その他の登山施設の整備の必要性も話題に上がった。非常時に収容人数を増やせる方策・ノウハウとか、縄文杉の混雑を緩和するための、ループ新道の建設など、実現性のありそうなことはいくつも考えられると思う。

2006.01.07

再び冬型

屋久島は穏やかな正月日和だったが、昨日からまた冬型が強くなり、今日6日は白谷雲水峡やヤクスギランドで降雪があり、車は通行止めになった。

麓の上屋久側では強い雨が降り、日本気象協会http://www.jwa.or.jp/ranking/ame/のアメダスランキングを見ると、1月6日の日降水量に、わが屋久島測候所(屋久島空港のとなり)が20.5mmで5位にランクインしている。

⇒2006年1月6日(アメダスランキング日降水量)

1 32.0 十日町 新潟県
2 28.0 塩沢 新潟県
3 27.0 関山 新潟県
4 26.5 大湯 新潟県
5 20.5 屋久島 鹿児島県
6 19.5 松代 新潟県
7 18.5 石狩 石狩支庁
8 17.5 八丈島 東京都
9 17.5 入広瀬 新潟県
10 17.5 川谷 新潟県

日本気象協会http://www.jwa.or.jp/ranking/ame/より引用

5位の屋久島と8位の八丈島とは雨。しかしそれ以外はすべて日本海側なので、当然これらは雪による降水量だ。

雪の降水量は、ふつうヒーターで溶かして水に戻したものを測定する。

雪山登山では、テントの外の雪をコッヘルに詰め込み、それをバーナーでし熱して飲用や炊事用の水を作る。大きなポリ袋にかき集めた雪も、せいぜい大鍋一つにしかならない。降りたてのふわふわ雪であれば、・・・たぶん1/4~1/5くらいの体積になってしまう。

とすれば、新潟県各地のこのデータを、おそらく4~5倍にしたものが、実際の積雪の深さだろう。

1位の十日町では、6日だけで16cm(5倍として)。

ただしその下には、前日の雪が積もっている。前日の1月5日は・・・

⇒2006年1月5日(アメダスランキング日降水量)

2 58.5 十日町 新潟県

日本気象協会http://www.jwa.or.jp/ranking/ame/より引用

29.25cm。 雪の重みによる沈み込みを考えなければ、・・・2日間で45.25cm、ということ。

この調子で降リ続けば、すぐ2~3mになってしまうだろう。

2006.01.01

大晦日、益救神太鼓

051231

炎を大松明に移す瞬間。後ろの太鼓、右から1人目がワッシー、2人目がケンタくん、3人目が愛ちゃん。

2005年12月31日23:55、益救神太鼓のクライマックス。怒涛のビートに乗せて、大松明を鬼が振り回す。

いや~益救神太鼓、いかすよ。いつの間にこんなかっこよくなったんだ?

051231

強烈な炎で魔を払う

境内で何人も懐かしい人にあった。みんな元旦の屋久島一周歩くと言っている元気ものでした。

« 2005年12月 | トップページ | 2006年2月 »

フォト

Twitter

リンク集

無料ブログはココログ