再び冬型
屋久島は穏やかな正月日和だったが、昨日からまた冬型が強くなり、今日6日は白谷雲水峡やヤクスギランドで降雪があり、車は通行止めになった。 麓の上屋久側では強い雨が降り、日本気象協会http://www.jwa.or.jp/ranking/ame/のアメダスランキングを見ると、1月6日の日降水量に、わが屋久島測候所(屋久島空港のとなり)が20.5mmで5位にランクインしている。 ⇒2006年1月6日(アメダスランキング日降水量) 日本気象協会http://www.jwa.or.jp/ranking/ame/より引用 5位の屋久島と8位の八丈島とは雨。しかしそれ以外はすべて日本海側なので、当然これらは雪による降水量だ。 雪の降水量は、ふつうヒーターで溶かして水に戻したものを測定する。 雪山登山では、テントの外の雪をコッヘルに詰め込み、それをバーナーでし熱して飲用や炊事用の水を作る。大きなポリ袋にかき集めた雪も、せいぜい大鍋一つにしかならない。降りたてのふわふわ雪であれば、・・・たぶん1/4~1/5くらいの体積になってしまう。 とすれば、新潟県各地のこのデータを、おそらく4~5倍にしたものが、実際の積雪の深さだろう。 1位の十日町では、6日だけで16cm(5倍として)。 ただしその下には、前日の雪が積もっている。前日の1月5日は・・・ ⇒2006年1月5日(アメダスランキング日降水量) 日本気象協会http://www.jwa.or.jp/ranking/ame/より引用 29.25cm。 雪の重みによる沈み込みを考えなければ、・・・2日間で45.25cm、ということ。 この調子で降リ続けば、すぐ2~3mになってしまうだろう。1
32.0
十日町
新潟県 2
28.0
塩沢
新潟県 3
27.0
関山
新潟県 4
26.5
大湯
新潟県 5
20.5
屋久島
鹿児島県 6
19.5
松代
新潟県 7
18.5
石狩
石狩支庁 8
17.5
八丈島
東京都 9
17.5
入広瀬
新潟県 10
17.5
川谷
新潟県 2
58.5
十日町
新潟県
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