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2006.01.26

春田海岸の石灰岩地形

安房ではいい陽気でした。こんな日は春田海岸へGO!

ここは離水サンゴ礁。5,000年前、縄文時代のリーフです。

 

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キクメイシ類らしきサンゴの遺骨が、石灰岩のなかからのぞいています。探すと巻貝や二枚貝の殻なども見つかります。

  

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イソマツの花はもうそろそろ終わりです。このような海水に接して生きる陸上植物は、体内に塩分を蓄え、濃度を高くすることによって海水による脱水を防ぐという、不思議なことをします。

  

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礁原は海水の波をかぶる位置にありますが、かぶらないときに雨水で融けて、とげとげしい針の山のようなカレンフェルトになります。ここでは絶対転びたくない。

   

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少し沖に向かうと、礁原が鍾乳洞のリムストーンに似た棚田状のタイドプールで構成されるようになります。この地形の成因がわかりません。まだ寒さはこれからですが、すでにヒトエグサやアオサなど緑藻が生育を始めていました。

石灰岩の中には詳細は不明ながらおそらく小鍾乳洞らしきものがたくさんあり、小動物の住処になっているようです。近くには小ドリーネ地形の草原もあります。

身近なわりに、あんがい奥深い春田海岸です。

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コメント

学校で地形などを調べ、まとめる課題があり、とても役に立ちました。ありがとうございました。

海にしばらく行ってないな~。
もっぱら淡水生活です。久しぶりにダイビングでもしたいもの。

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