第3回西部作業部会の検討資料
1月23日の第3回西部地域作業部会の検討資料が、アップロードpdf されてました。
ガイド部会の提案もここで読めます(29p~32p)が、そこだけただのコピーで、テキスト編集できないのはなぜ? 斜めになってるし。
それからなんだか最近「検討報告」が出ないな、事務局(上屋久町)?と思ってたら、第2回会議の簡単なまとめが、とりあえずこの会議の資料に載ってました。
そのなかに、下記のような発言が。誰だこれ?↓
・人為による自然環境の変化や劣化に対しては、お金をかけて対応すべきであり、1000 円単位のお金を負担してもらう制度を作ることができれば自然を管理していくための調査費用や、駐在する人の人件費に充てることができる。資金的な裏付けも考えながら、人を配置してお互いがいい環境を維持していくよう努力する必要があるのではないか。
縄文杉がだめなら西部で1000円取りたいか。どこの役所かな。
事務局にお願いしたいのだが、(読んでるかな?)作業部会の委員は全員責任を持って発言されているはずですから、記名の議事録を公表してもらえませんか。
一部の行政機関にこういうお金を独占させるとロクなことにならない。早い話がいま屋久島の山道で一番荒れているのは、林野庁が独自に管理費の名目で協力金を徴収している白谷雲水峡であって、税金で管理されている縄文杉ではありません。
他にもいろいろ気がついたことはありますが、とりあえずその点だけ。
おまけで少し前だが認定作業部会第20回会議の資料。 マラソン会議のあげく事務局(屋久町)もはや白紙だったのですね (p5におもわず笑)。
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コメント
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誤解のないように言っておくと、観光協会の登山道整備事業事務局は、林野庁側から「白谷雲水峡区域内の楠川歩道に関しては、こちらで管理してるから、観光協会はやらなくていい」と言われています。
投稿: モスフォ3 | 2006.01.30 12:26