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2006.02.20

霧の白谷

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春らしい、霧に包まれた白谷雲水峡。もうミソサザイやヤマガラのさえずりも聞こえる。そろそろ巣作りが始まるのかもしれません。コケの新緑もちらちら見かけるようになりました。

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ヤクスギの落枝に、花が満開、というより鈴なりです。雄花(右から下の茶色い粒)は成熟していますが、霧で湿って閉じてます。雌花(左上)はまだ蕾。 

屋久島でも花粉症はないことはないのですが、スギの本数は自然林では案外少ないし、湿度もあるので鼻などの粘膜が弱らず、よそに比べればだいぶ楽だそうです。空気もきれいだし。

  

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雄ジカが岩の上でじっとしています。胃の中で食べた植物を発酵させるためなのか、シカはこのようにしばらく座り込んで休憩時間をとります。反芻を楽しんでいるようで、時々こなれた餌を胃から口に戻し、もぐもぐ噛んでからごくりと飲み込みます。

木の根元にはウツクシハネゴケ♂。

シカの食べ物はもっぱら落ち葉。コケのマットに芽生えた木の実生もつまみ食い。白谷のコケが美しいのには、シカも一役買っているのかもしれません。しばらくして立ち上がったこの雄は、左手のツルアジサイの皮をしばらくかじっていました。これも好物のようです。

  

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バットマン・・・それともケムール人。 悪か?

  

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霧は深まるばかりです。 迷宮の入り口。

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