タヌキ写真
西部照葉樹林で始めてタヌキの撮影に成功しました。
しなやかなにょろにょろした動きで索餌しながら谷に下りてきたところの、本当に偶然の1ショット。この個体は最初、「ん?イタチにしては太いぞ」という印象でした。小型の若いタヌキなのだと思います。
最近屋久島に定着しているタヌキですが、溜めフンを観察すると、シャリンバイとかセンダンとかの、鳥もサルも食べ残すような実ばかり食べているようです。夏はセンチコガネやゴミムシなど、地上性の昆虫が主食らしい。苦労して食べものを探しながら必死に生きているのでしょう。
カメラのフラッシュが自動的に光ってしまったのを見て、戻っていってしまいました。
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