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2006年6月

2006.06.29

6月26日 観光協会ガイド部会総会

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ガイド部会総会で報告する松本毅部会長(YNAC)

  

6月26日、屋久島観光協会ガイド部会通常総会が開催されました。

今年は懸案のクレーム検討と安全管理(特に縄文杉ルート)の様々な問題点について、ガイド側からの分析と対策に力を入れてゆくことになりました。

またなかなか推進しない認定制にもてこ入れし、テキスト編集に向けて部会の意見を集約して行くことが承認されました。

今年も様々な検討事項が山積みです。運営委員一同頑張りますので、関係者の皆さん、どうぞご協力をお願いします。

また部外の皆様にもお願いします。このブログへのコメントでも、右欄のプロフィールのメール送信からでも結構ですので、山岳部の利用や、ガイドに関して、ご感想やご意見をいただきたいのです。

島内だけではなかなか気がつかないこともたくさんあります。ぜひ外からの目で、率直なコメントをお送りください。

2006.06.28

成分分析

最近話題の“成分解析 on Web”  やってみました。

↓結果

====== モスフォレスター3の成分 ======

モスフォレスター3の82%は花崗岩で出来ています
モスフォレスター3の7%は純金で出来ています
モスフォレスター3の6%はマイナスイオンで出来ています
モスフォレスター3の5%は理論で出来ています

========================

 

花崗岩が82%・・・。 マイナスイオン・・・。

なるほど、というのか、なんというのか・・・。

それで思い出したのが、以前に試みた“台風占い” のおまけにいきなり「屋久島で」というのが出て、のけぞったものでした。・・・もう一度やってみよう。

↓結果

====== 台風占いおまけ ======

あなたを好きな人が

屋久島で

お魚くわえたドラ猫を追いかけるでしょう!

====================

 

・・・。

これって、こちらの情報が読まれている、なんてこと・・・あるんでしょうかね?

信州旅行その1

所属している海外遡行同人の総会と合わせて、4日ほど「信州旅行」してきた。

いい響きですね。信州旅行。

JRで、と思っていたが、いまはほとんど高速で移動するのだと教えられ、バスとレンタカーをフルに利用。東京~伊那谷~名古屋間の、行きたかったところをざっとつないできた。

まず長坂高根近くの『Team Serpa』。著名な友人が自宅脇ではじめた店で、日本手ぬぐいの在庫がなかなかのもの。今後の看板商品になるとされている「ふんどし」にも惹かれたが、まだデザインが少なく、今後に期待することにした。

コーヒーもうまかったが、驚くべきは強く勧められたドーナツ。そのもちもちとしたテクスチャーたるや、その辺で売っているものとは明らかに別次元だった。高速の通りすがりに長坂ICで一時降り立ってぱくついてゆく価値はあるものだ。どなたにも強くお勧めする。

自作の家もよかったが、ロケーションもすばらしい。なにしろ西に甲斐駒、北に八ヶ岳、東に奥秩父、北アルプスも小川山もすぐそこ。全部日帰り圏なのだ。

もちろん屋久島だって縄文杉も宮之浦岳も日帰り圏なんですが、やっぱり広がりがちがうんですな。

翌日向かったのは、『尖石縄文考古館』。茅野でレンタカーを借りて走る。

八ヶ岳といえば、縄文中期の一大文化中心として数多くの遺跡が知られているが、なかでもこの尖石は特別史跡として名高い遺跡だ。

ここの目玉はかの有名な国宝「縄文ビーナス」である。

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お尻のかわいい縄文ビーナス。

また新たに発掘された「仮面のビーナス」や、これでもかといわんばかりに爛熟した、ありとあらゆるデザインの装飾土器の数々。

そして石製刃物の材料として世界最高のものだった黒曜石の鉱山がここにはあり、原料ないし製品が多い。尖石一帯はこれらの製品や半製品の交易の中心地だったふしもある。

次に高遠へ向おうとすると、そこに「諏訪大社本宮⇒」の指導標が立っているではないか! あの御柱祭の諏訪大社上社である。これを見落とす手はない。

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二之御柱にて。

諏訪大社の四隅に、例の斜面を引きずり落とされた4本の樅製の御柱が立てられている。一と二の御柱を見たが、期待したほど太くはない(下社のほうが、御柱は太いようだ)。二之御柱の脇には、巨大なケヤキが目を惹く。御柱はたびたび交換するが、このケヤキはその間ずうっと長く生き続けてきたのだから、この太さが、伝統の古さを物語っているということなのだろう。

前回の上社御柱のためのモミは、蓼科山で伐採されたらしい。八ヶ岳の斜面に広がる縄文の斜面を諏訪湖に向かって柱を曳く。ほとんど星野之宣『ヤマタイカ』の世界である。

(続く)

2006.06.22

オオヤマレンゲ

オオヤマレンゲの生育地は限られていて。屋久島では、二ヶ所にしかないといわれています。

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一番大きな株は今が盛り。咲き終わった花もつぼみもたくさんついている。ちょっと遠いですが。

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他の小さい株。もうちょっとで咲くところ。

間近に咲いている花はみつかりませんでした。

大峰山のオオヤマレンゲはシカに食べられて、名所ではほとんど防護柵の中にしか残っていないそうです。屋久島では高いところに着生したものがシカの口を逃れて生きつづけてきたのでしょう。

石塚山はその名のとおり、石の塚がたくさんあり、その岩の上が貴重な植物の生き延びる場所になってきたようです。

目の前には安房川南沢の広大な伐採地が広がっているはずですが、湧き上がる雲で見えません。ときおり黒味岳から宮之浦岳あたりの主稜線がのぞきます。

Yakushimairoiro_029 黒味岳と投石岳

 

山頂にいると、林野庁森林環境保全センターの職員の方が2名制服姿で登ってきました。視察の仕事だそうです。

  

※明日から26日まで出かけます。今回は留守中更新はありません。

オカヤドカリ

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国指定天然記念物のオカヤドカリです。

屋久島にも海岸によくいるので、つい捕まえそうになるが、これは採っちゃいけないんです。天然記念物ですからね。

夜デッキになにか落ちているので拾ったら、サツマボラの貝殻だった。家族の誰かが拾ってきたのかなと思って、ひろいあげて茶の間に入ると、なんと大きなヤドカリが入っている。

流しに置いて出てくるのを観察したところ、どうもこれはオカヤドカリだと気がついたというわけだ。

この家がいくら海岸に近いといっても、浜からはずいぶん高い位置にあるし離れている。ここまで歩いてきたとは、ちょっと考えにくいのだが・・・。

でもまあ、いたのだから仕方がない。デッキに戻しておいたら、そのうち姿を消した。

 

その天然記念物オカヤドカリが白昼堂々とネットや量販店(!)で販売されているのである。

また輸入物か、と思っていたのだが、これが正真正銘沖縄産なのだそうだ。調べてみたら、驚いたことに文化庁が指定業者に対して採取許可を与えているというのである。

もともとオカヤドカリの天然記念物指定は、小笠原産のものについてのみ、の予定だったのだが、手違いで全国のオカヤドカリが指定されてしまったのだという説がある。

もう一つの説明は、1971年に小笠原と鹿児島南~奄美群島にしか生息しないオカヤドカリが天然記念物に指定されたのだが、翌1972年に変換された沖縄には、それがうじゃうじゃいたのであった、というもの。

あ~、そういうことか。

要するに沖縄ではそれほど深刻な危機に瀕している生物とは考えられておらず、ザル法的に大量に採集され、販売されているのが現状ということだ。

で、その用途なのだが、

①「ペット」   まあこれは昔からそうだろう。

②「釣りの餌」   え? (耳を疑う)

いくらたくさんいるからといって、いやしくも国の天然記念物とされているものを釣りの餌として販売していいのか? 

また量販店での売り方も、結構ひどいもので、ヤドカリ専門店(!)やヤドカリ飼育愛好家(!)、動物愛護運動関係からも批判されているらしい。

採集を許可された指定業者が取ったヤドカリをどうしようと何も問われないのだそうだが・・・。またそのオカヤドカリが指定採集業者が採取したものかどうか、確認するわけでもないという。

沖縄では「いくらでもいるから」「昔からこれは釣りの餌」ということで、本当に天然記念物にふさわしくないのであれば、まず沖縄県産のものを天然記念物の指定をはずしてから、というのが筋じゃないのかな~。

ところで今、台湾でオカヤドカリ類の飼育が流行始まっているそうだ。で、それを沖縄から輸出しているらしい。う~む・・・

いいのか?

2006.06.19

梅雨の雨

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屋久島測候所の5月6月の降水量です。

気象庁サイト電子閲覧室の公開データより

雨の日は少ないのに、一度に降る雨の量が200mmとか300mmとか、とんでもなく多いという、屋久島の特徴がよく出ていますね。この1ヶ月半で1200~1300mmも稼ぎました。

ちなみに測候所は長峰の空港にあります。尾之間のデータだともう少し雨が多いはず。

雷害!

ここしばらくADSLの調子が悪かった。スピードが遅いだけではなく、すぐに途切れてしまうのでダウンロードもアップロードもままならない。

それどころか電話さえもつながらない状態になってきたので、さすがにおかしいと、NTTに連絡して見てもらうことにした。

4月に1ヵ月間待たされた経験があるので、全然期待していなかったのだが、今回は即日修理の人が来てくれた。

彼はまず外回りを調べ、県道沿いの本線から分岐している支線のどこかが腐食しているのを発見し、その部分を交換した。新しく引いた線ではなくて、もとからあった古い部分だ。

「屋久島はよく電線に水が入り込むんです」とのこと。う~む、そりゃあそうだろうな。

次に家の内部をチェックし、電話のモジュラーが焼けているのを発見した。

Kaminarimoduler_028

・・・これじゃあつながらないのも無理もない。

屋久島ではしばしば「雷害」がある。雷の電流が瞬間的に電線に流れ込み、電化製品を壊してしまうのだ。遠くでごろごろ鳴り出すとあわてて電化製品のコンセントを引き抜くのだが、電話線に入り込むとはね。(へたすりゃ火が出る可能性もありそうだ。)梅雨に入ってからの雷雨だろうか。

「これで大丈夫です」といって帰ろうとする彼を引き止めて、もう一つ、ネットを使っていると、しょっちゅう接続が途切れてしまうことを訴えた。

「スピードの遅いのが極まると、切れるということになるようなんです」といっていたが、今度はパソコンの接続をたしかめて、ADSLモデムそのものがおかしいことを探り当てた。

新しいモデムに取り替えてみると、IEは快適に動き始めたのである。二ヶ月以上も満足に使えなかった我が家の通信システムは、みごと復旧した。

ADSLは局から離れると遅くなるものだ、と思い込んで悪口ばかり言っていたが、能力がないのではなく、能力を発揮させてやれない状態だったわけだ。まったく思い込みというのは不毛です。事態の把握を怠ると、ほんとに見当違いな判断をしてしまう。

また、プロにチェックしてもらうという作業は大切ですね。

逆に言うと、メンテナンスの専門家がいないとどうにもならず、バックアップもしようがないシステムやネットワークは、非常事態にはあてにできないぞ~、ということでしょう。

モバイルや携帯、無線のほうが、やはり非常事態に役に立つ、ってことかな。ラインがないだけに、「もと」が生きていれば何とかなるわけだから。

2006.06.16

明日から福岡

明日から1泊2日で福岡行き。ほとんどとんぼ返り。

うちのスタッフの結婚式なのだが、あれ、もうどこかに書いてましたっけ?

こういうとき、何を着ればいいのかわからなくて当惑する。もともとわからないのが、島暮らしでますますわからなくなっている上に、まともな服も当然ほとんんどない。

困ったなあ。どうしよう。

2006.06.14

ガイド部会運営委員会@安房

本日は今月末(たぶん)のガイド部会総会準備のための運営委員会でした。

  1. 部会の昨年度活動報告と今年度活動計画、予算、
  2. 安全対策委員会の報告と計画、
  3. 登山道整備事業委員会の報告と計画、
  4. クレーム事例検討委員会の報告と計画、
  5. テキスト編集準備委員会の報告と計画
  6. 送迎車問題意見交換会報告
  7. ガイド部会規定(規約)の再整備案、

と、盛りだくさんです。

さあ大変だ。

2006.06.13

屋久島ガイドのチラシ/早く認定テキスト作ろう!

Yakushimaguide_007_1  Yakushimaguide_008

屋久島ガイド登録制度のチラシが配布され始めました。裏(右)には登録ガイドのリストがあり、嬉しいことに私もそのなかにってます(笑)。

Yakushimaguide_009_1

↑でもこのチラシの書体、なんとなくアジアンテイスト。・・・お、誤植もなんかアジアンだ。

 

さて、残るは認定制度ですが、エコツーリズム推進協議会の方がなかなか動きません。ガイド部会でいい原案を作って提出したんですけどね。いろいろ抵抗もあるようで。

たとえば、屋久町議会でこんな質問が出てました⇒「yakushimaguide_003.tif」をダウンロード ・・・また困難なことを(笑)。

まあ、ご本人だから喩えにさせてもらいますが、たとえばこの質問されている日高議員の人間性がガイドにふさわしいと認定する「基準が明確で社会に信頼され、利用者が選択しやすく、研鑽努力が公平に評価される」制度となると、私などちょっと作る自信はありませんね(笑)。

(上の文の「 」引用部分は、第21回ガイド登録・認定作業部会検討報告の「共通理解」に関する議長説明部分より抜粋)

「認定制度については、ガイド部会全体で集約されたものを、事務局としても提案する。」とされていますが、ちなみに ガイド部会案のこの件に関する部分は下記のとおり。

◆認定制度の前提 
屋久島ガイド認定制度は、屋久島のガイド業が健全に成長してゆくための仕組みの一つです。登録制度は、ガイド業者が協力し合ってガイド業界の底上げを目指したものであるのに対して、認定制度はフェアに競い合うことで全体の水準向上を図り、認定の取得がガイドの利益に結びつくものとなることを目指します。そのためにこの認定制度は、下記4点の前提条件に照らして、これらを満たすものであることが必要です。

①利用者から見て、屋久島ガイドを選択する時にわかりやすい、客観的な判断材料となること。
②基準が明快で、ガイドを客観的に評価できる仕組みであること。 
③島内外の社会に信頼される基準であること。
④ガイド技術に関する自己研鑽努力と成長が公平に評価されるものであること。

まあ、他者の足を引っ張るなんてのは論外ですが、スタイルが違うのであればそれはそれで、ガイドがそれぞれ理想を目指せるようなシステムを全体で作ればいいのだと思います。

しかし、作業部会の無記名議事録を読むと、・・・共通理解の確認が充分でないのに話を進めてしまっているから、会議を進行させるだけでも大変そうで、推進協議会事務局が気の毒なくらいです。⇒このへんとか。

 

2006.06.12

5月29日ガイド認定テキスト編集準備委員会

ガイド部会運営委員の認定テキスト編集準備委員会@小原宅。

といいましても、エコツーリズム推進協議会や作業部会の作業進行がとどこおっていて、認定制度はなかなか前進していません。

さしあたってガイド部会全体会でも、作業部会でも、認定テキストが必要だという合意は出来ているので、ガイド部会運営委員のほうで主体的に、認定テキストガイド部会の意見集約や方向性の検討をやっておこうということになり、暫定的に編集準備委員会が発足しました。メンバーは、増山重雄大野睦井坪美紀小原比呂志です。

昨日の第一回会議の検討資料がこれです。↓

  

編集準備委員会 認定テキスト検討メモ~~~~~~~~~~

メリット

○ガイド全体の底上げにより、屋久島ガイド観光業全般への評価・信頼が安定する

○全国的に屋久島のガイド水準を周知できる

○ガイド全体の技術標準を検討するときの見極めの座標となる

○ガイド部会が認定制を主導することにより、組織としてのステータスが安定する

○ハードルの高さを調整することで、技術アップをしない業者との差別化が可能。

○他業種からのなんちゃって就業・とりあえずとっとけ取得を防ぐ

○地域貢献

デメリット

○島内全体の底上げにより先進業者に損失がでる

○反対に島内水準が低レベルで固定してしまう可能性

テキストの内容例

最先端屋久島の自然誌

⇒△知識の進化をリアルタイムで追う(シンクタンク化)▼労力と費用がかかる

屋久島なんでも百科事典かごしま検定型)

⇒△作り易い。執筆を依頼し易い。執筆者を中心に認定機関を構成し易い▼浅く広く型になりやすい

ウィキペディア型屋久島事典

⇒△全員参加が可能▼見解の相違が対立を生む? 編集委員の負担が大きい。

課題提供型項目リスト

⇒△自立を促す▼勉強しないのでレベルが下がる

あんちょこ型マニュアル

⇒△研鑽を積んでいるエコツアーガイドとそうでないもの差別化が可能▼つまらないガイドを誕生させる。

執筆者

○選抜指名型

○全員参加・編集委員調整型

テキスト公開の度合い

公開する  ○書籍として販売、○協議会で販売、○インターネットでダウンロード、

公開しない ○「ネタをばらさないでくれ」という要求?

試験

第三者(執筆者中心?)による認定機関を創立し認定機関による講義、終了試験、採点

終了試験結果について

○結果を公開する  ○内容は点数を記名ですべて公開  ○無記名で問題と点数だけ公開

○無記名で点数だけ公開  ○記名で点数だけ公開  ○合格者だけ公開  

○ガイド業者以外にも門戸を開くかどうか⇒収入源になるのでは

※第3者機関の設置が必要

メモ以上~~~~~~~~~~~~~~~~~

  

ガイド部会の会議は、こういう叩き台を誰かが作って、それを元に議論します。この日も心地よい5月の夕暮れのデッキで、頭と口は鋭い意見のやり取りをしつつ、しかし手は炭火の上のジンギスカンを的確に転がしかつ隙を見てコップのビールでのどを潤します。

すっかり暗くなり、話もだいぶ進んだころ、

「お、」と増山さんが闇を指差す。

見ると一筋の蛍光が・・・

止まりました

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ホタルです。家では初ホタルだ。何ボタルかな。

 

2006年度ガイド連絡協議会総会 6月11日

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ガイド連絡協議会の総会@春牧福祉館。

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これは2次会@すなやん囲炉裏。

すなやんの席に座っているのは、KACHIくんの愛犬HANAKOです。

宮之浦川清掃

Nao 

不法投棄の現場。奈央ちゃん(森の旅人)が大蛇を捕まえたところです。

うそです。掃除機のホースでした。他にも家電製品とかトビウオの骨とかいろいろ投げ捨てられておりました。

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回収班はかっこよくシットオンカヤックで。ネイティブビジョンチーム。

 

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軽トラいっぱい収穫がありましたが、現場にはまだけっこう残っています。困ったもんです。どうしようかなあ?

(写真:YNACオカダアイ)

2006.06.11

山の神祭り

本日は「山の神祭り」の日です。

山の神といってもけっこういろいろあるのですが、旧暦正月、五月、九月の十六日は大山祇神(オオヤマツミノカミ)を祭る日とされており、全国の山に関わる職場では休日として、慰労を行う日です。

060611_004 栗生海岸班の清掃風景

屋久島ガイド連絡協議会(長いので略して『ガイ連』)でもこの日は業務を休んで様々なイベントや地域貢献、総会などを行っています。

ちなみにガイ連は屋久島で初めてガイド業者どうしの話し合いのために作られた組織です。屋久島観光協会にガイド部会を発足させて、業者間の連絡協議の場をそちらに移してからは、ガイ連はむしろ意欲的な若手エコツアーガイドの技術向上や共同研究のための組織として、日々活発に活動しているところです。

というわけで、本日は清掃イベントを企画し、宮之浦川の謎の不法投棄物件(?)処理と、栗生タイドプールのある塚崎海岸の清掃とに班を分け、ゴミ拾いをしてきました。

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↑収穫の風景。前線が南下してくれたおかげで涼しくて助かった。炎天下の海岸ゴミ拾いはけっこうたいへんな労働になるもので・・・。

収穫ブツの中で面白かったのはこれです↓。オフィスまなつの彩ちゃんが引っ張っていたヒモをよく見ると・・・

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漁業用のロープを飲み込んで成長したミドリイシ(サンゴ)でした。台風で壊れて打ちあがったようです。

海に潜ると、よくサンゴに破れた魚網やロープがごそっと引っかかっています。看板やガードレールなどをくわえ込んで成長した樹木、なんて最近よく見かけますが、サンゴもなるほどこういうことになるのですね。

 

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小原の好みで紹介。台湾の水ボトルは打ち上げの定番ですが、これは台南の『中央山脈』。

 

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こんがらかった魚網の打ち上げを切り分けて袋に詰めているところ。(左からヤッシー、すなやん、松本社長)砂がかんでいるので、すなやんのナイフはぼろぼろ。 

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それぞれ分別して全部で22袋ほどになりました。まあ少ない方ですね。

一応紹介しときますと、左から井坪会長(なないろの虹)、KACHIくん(元まなつ)、彩ちゃん(まなつ)、ヤッシー(ネイティブ)、市川(YNAC)、よっしー(ガイド協会)、すなやん、松本社長、小原でした。井坪会長の後ろに隠れているのは、訳あって照れている某君です。

このゴミは明日志戸子のクリーンサポートセンターに運びます。さて、今日はこのあとガイ連の総会@春牧福祉館。

2006.06.10

雨の森@白谷雲水峡

060610_035  月始めの様子はこちらです。

だいぶ色もおさまりました。

2006.06.08

紅一点

0tugasyakunage  

台風で巨大なツガが倒れると、森に空地ができて光が差し込みます。シャクナゲの枝先は、その刺激を受けて花芽が形成しやすくなります。日当たりのいいところは暖かいので、昆虫の動きが活発です。そこに花を出しておけば、自然と昆虫の来訪も盛んになると、そういうことでしょう。

したがって台風などで木が倒れれば倒れるほど、またこの理屈の応用で前の夏の天気が良いほど、シャクナゲは咲きやすくなるようです。シャクナゲの花芽は前の年の夏に作られます。

ただし去年花の咲いた枝は、エネルギーの蓄えがなくなるので、次の年は普通休みます。このバランスでよく咲く年とあまり咲かない年が生じるわけです。

今年はけっこうよく咲いてます。昨年期待したほど花が多くなかったので、その分今年よく咲いたのでしょう。

淀川や投石平でまだまだ花は咲いてます。

2006.06.06

『世界一笹川杉』

霧の中の『世界一笹川杉』です。

 

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北面

 

もちろんあの笹川先生ご本人による命名です。(30代以上の方は知ってますね) 15年くらい前に、屋久町がB&G海洋センター建設の約束に感謝して、命名権をプレゼントしたのです。島内はこの話題で喧々諤々でした。

栄枯盛衰といいますか、もう看板も跡形もありませんが・・・

 

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南面

懐かしいなあ。あのころ。

そういえば、忘れてたけど「海洋センター」ってどうなったんだろう?

2006.06.05

サクラツツジ

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淀川登山口のサクラツツジ。霧の滴が美しい。そろそろ咲き終わりでしょう。

後ろはYNACワッシーの愛車カワセミ号・・・乗っていたのは泊り込みで写真の撮影に来たワッシーにそっくりな新進写真家じろう君。鬼界カルデラの火砕流についてしばし語り合う。

 

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シャクナゲにたたずむアリ(種名不明)。蜜に来ているのですが、雨宿りしているように、いろいろな虫が花を訪れています。

 

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サクラツツジにアリ(種名不明)。

 

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サクラツツジにカミキリ(種名不明(笑))

ホタルの光

6月1日の夜、めったに見ないホタルが、どこからともなく家の中に入ってきて、網戸にとまっていました。そのままにしておいたら、家中を飛び回っていたようです。

夜中に目が覚めるとすぐ目の前を飛んでおり、きれいでした。

次の日の昼間は台所にいたようですが、晩になると飛び始め、夢うつつにちらりちらりとうす緑の光が見える。

060528hikari_1

本物です。

2006.06.02

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昨日、モスフォレスター2が永眠しました。

モスフォレスターズ一同、しばらく喪に服します。

上のサクラツツジは、ちょうど2が亡くなる頃、荒川の森で写したものです。

  

2006.06.01

シンポジウム『屋久島の森がおかしい』

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座って反芻するオス。白谷で。

 

5月30日 シンポジウム『屋久島の森がおかしい』

屋久島の林床植物はやや減っているらしく、シカはなんとなく増えているらしい、というデータがたたみかけるように報告された。

しかしどうもこちらの頭が悪いのか、ピンと来ない。

コケに関する秋山さん(兵庫県立人と自然の博物館)の報告では、減っているというより、むしろどんどん面白い新事実がわかってきている、という観があった。

丹沢などの現状がひどいことや、知床の状態を元に作られた理論的モデルを屋久島に当てはめてみると、大変なことになるのだ!という主旨はなんとかわかったような気がするが、本当に屋久島でもシカが爆発的に増えるような事態になるかどうかという判断材料がないように思う。

 

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立ち上がってモクタチバナの葉を食べるオス。西部で。

 

まあそれで、わからないなりに、意見交換の部で前記のような意見を述べたところ、プロの研究者3人がかりの反論を食らってしまった。だからシロウトは困るのだ危機的な事態だというのに!という感じもあったなあ。はい、どうもシロウトですのですいません。・・・しかしな~、どうもほんとかな~?という感じがぬぐえないんだな~。

ただまあ、いろいろしゃべったり考えたりしているなかで、自分の関心が過去にある、つまり、どういう因果で屋久島の自然が現在こうなっているのか、という解明にあるということがよくわかった。エコツアーガイドの関心は、過去にあるということか。しかしこのシンポジウムは、これからどうするべきかという問題提起だから、そんな筋違いののんきな話にかまっていられない、ということかもしれない。

反論のなかに、矢原さん(九大)からの「こういうことは科学ではどうしようもない。個人的に関心があるものへの肩入れもあるし、どうしたいという意見をまとめて合意を形成することが大事だ」という主旨の発言があったので、ものすごく驚いた。

 

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ヤクスギランド30分コースののシカ排斥実験柵。観光客へのアピールと浸透が目的と思われる。シカは食害しているのではなく、餌を食べているだけではないのか。

  

 

そうだったのか。科学的にどうあるべきだ、というより、私はこうしたい、ということが重要なのか。(という主旨でよかったと思うのだが、もし間違っていたら、誰か教えてください)なるほど。「お前はどうしたいのか」と聞かれるのなら、いろいろアイディアは出てきそうだ。少し考えてみよう。

たとえば、「白谷のシカは、コケの上に生えてコケの生育を邪魔するシダや草本、樹木の実生を食べてしまう。白谷の美しいコケの森は、シカによって維持・管理されているのだ。」なんてどうだろう。

 

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コケの手入れ(?)。白谷で。

 それからYNAC市川も指摘していたが、「シカが植物に悪影響を及ぼしているというのなら、それは「シカのせい」なのか?」という問題も考えておきたい。立澤さん(北大)は国有林伐採の結果、伐採跡地に食草が増えたためシカが増え、そのシカが周辺に広がったため植物が危機に瀕しているという。それならシカが増えたのは誰のせいなのか? ということだ。

  

(この項、ちょっと中途半端ですみません。我ながらどうもよくわかっていない。)

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ったく、マニアって・・・

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