« 『世界一笹川杉』 | トップページ | 雨の森@白谷雲水峡 »

2006.06.08

紅一点

0tugasyakunage  

台風で巨大なツガが倒れると、森に空地ができて光が差し込みます。シャクナゲの枝先は、その刺激を受けて花芽が形成しやすくなります。日当たりのいいところは暖かいので、昆虫の動きが活発です。そこに花を出しておけば、自然と昆虫の来訪も盛んになると、そういうことでしょう。

したがって台風などで木が倒れれば倒れるほど、またこの理屈の応用で前の夏の天気が良いほど、シャクナゲは咲きやすくなるようです。シャクナゲの花芽は前の年の夏に作られます。

ただし去年花の咲いた枝は、エネルギーの蓄えがなくなるので、次の年は普通休みます。このバランスでよく咲く年とあまり咲かない年が生じるわけです。

今年はけっこうよく咲いてます。昨年期待したほど花が多くなかったので、その分今年よく咲いたのでしょう。

淀川や投石平でまだまだ花は咲いてます。

« 『世界一笹川杉』 | トップページ | 雨の森@白谷雲水峡 »

屋久島のようす(自然史)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/81173/10442752

この記事へのトラックバック一覧です: 紅一点:

« 『世界一笹川杉』 | トップページ | 雨の森@白谷雲水峡 »

フォト

Twitter

リンク集

無料ブログはココログ