屋久島ガイドのチラシ/早く認定テキスト作ろう!
屋久島ガイド登録制度のチラシが配布され始めました。裏(右)には登録ガイドのリストがあり、嬉しいことに私もそのなかに載ってます(笑)。
↑でもこのチラシの書体、なんとなくアジアンテイスト。・・・お、誤植もなんかアジアンだ。
さて、残るは認定制度ですが、エコツーリズム推進協議会の方がなかなか動きません。ガイド部会でいい原案を作って提出したんですけどね。いろいろ抵抗もあるようで。
たとえば、屋久町議会でこんな質問が出てました⇒「yakushimaguide_003.tif」をダウンロード ・・・また困難なことを(笑)。
まあ、ご本人だから喩えにさせてもらいますが、たとえばこの質問されている日高議員の人間性がガイドにふさわしいと認定する「基準が明確で社会に信頼され、利用者が選択しやすく、研鑽努力が公平に評価される」制度となると、私などちょっと作る自信はありませんね(笑)。
(上の文の「 」引用部分は、第21回ガイド登録・認定作業部会検討報告の「共通理解」に関する議長説明部分より抜粋)
「認定制度については、ガイド部会全体で集約されたものを、事務局としても提案する。」とされていますが、ちなみに ガイド部会案のこの件に関する部分は下記のとおり。
◆認定制度の前提
屋久島ガイド認定制度は、屋久島のガイド業が健全に成長してゆくための仕組みの一つです。登録制度は、ガイド業者が協力し合ってガイド業界の底上げを目指したものであるのに対して、認定制度はフェアに競い合うことで全体の水準向上を図り、認定の取得がガイドの利益に結びつくものとなることを目指します。そのためにこの認定制度は、下記4点の前提条件に照らして、これらを満たすものであることが必要です。
①利用者から見て、屋久島ガイドを選択する時にわかりやすい、客観的な判断材料となること。
②基準が明快で、ガイドを客観的に評価できる仕組みであること。
③島内外の社会に信頼される基準であること。
④ガイド技術に関する自己研鑽努力と成長が公平に評価されるものであること。
まあ、他者の足を引っ張るなんてのは論外ですが、スタイルが違うのであればそれはそれで、ガイドがそれぞれ理想を目指せるようなシステムを全体で作ればいいのだと思います。
しかし、作業部会の無記名議事録を読むと、・・・共通理解の確認が充分でないのに話を進めてしまっているから、会議を進行させるだけでも大変そうで、推進協議会事務局が気の毒なくらいです。⇒このへんとか。
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