険谷 田代川ゴルジュ
安房川へ行くはずが、朝から屋久島は雷雨模様です。レーダー画像で屋久島中央部から東部にかけて「黄」「赤」の強い雲が立ち登るに及んで、残念ながら中止としました。
仕方がないので小瀬田の「遊VIVA」クライミングウォールに行って遊んだあと、田代川ゴルジュへ転進。今回はクライマーぞろいなので、正調沢登りで快適に溯行しました。
⇒ 「060831_006.avi」をダウンロード 5mウォータースライダーのようす(4.1MB WindowsMediaPlayer用)
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安房川へ行くはずが、朝から屋久島は雷雨模様です。レーダー画像で屋久島中央部から東部にかけて「黄」「赤」の強い雲が立ち登るに及んで、残念ながら中止としました。
仕方がないので小瀬田の「遊VIVA」クライミングウォールに行って遊んだあと、田代川ゴルジュへ転進。今回はクライマーぞろいなので、正調沢登りで快適に溯行しました。
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台湾南湖大山 耶克糾渓 30m滝のルート工作後、落ち口に立つ成瀬陽一氏
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台湾の未溯行の大渓谷群を次々と成功させ、海外遡行の実績をつみかさねてきた海外溯行同人の成瀬陽一氏が来島します。沢屋としては日本のトップの一人です。
今回は勤務先の愛知県黄楊野高校の研修ですが、自由日の8月31日、安房川本流にはいります。
また同日夜、平野の小原宅で、台湾の名渓谷セレクションのスライドショーを行う予定です。これはやはり海外溯行同人の青島靖氏の手になるすばらしいもので、成瀬氏が解説してくれます。お誘い合わせの上ご参加ください。
なおスライドショーに参加ご希望の方は、できるだけ事前に小原までメールでご連絡ください。
休日に、暑いので娘と近くの川へ泳ぎにゆきました。河口近くに大きな滝壺があり、海がすぐ近くに見えます。深さは3~6m。底に巨岩がいくつも沈んでいて、小学生くらいの子がいたら、怖くて目が離せない感じ。
上流は花崗岩の巨岩が、ホルンフェルスの峡谷にたくさん詰まっています。
すごいですね。花崗岩。こういうものが山のほうからどのようにここまで来るのか。
土石流は液状化して移動するので、こういう巨石も浮かんでしまい、ドンブラコと運ばれるということなのですが、驚異的に不思議です。
海に出ると、すでにうねり模様。台風の影響で高波がおしよせてくる。
おっと! 迷走台風が、知らぬ間にこっちに向かってる!
明日からのツアーや講座がとても心配です(泣)。
湯川林道下の滝。終了まぢか。
KYCとMCCのジョイントで、湯川の滝へゆきました。
KYC熊本ヤブコギマーズクラブはかつて屋久島の沢登り地域研究にとりくみ、記録集「やぶこぎまあの足音 屋久島編」を発表した山岳会です。この本は屋久島の沢登りのバイブルというべきもの。
湯川(ユーゴ)の滝は、平内と湯泊の区境の湯川橋から山の中腹に見えるあの滝のことです。何段もの滝がねじれながら高さ200mほど続く名瀑ですが、近づける一般ルートはありません。険しいその両岸は、屋久島南西部低地では唯一といっていい照葉樹林の原生林に覆われています。
湯川の滝、左岸の高巻きから4段目落ち口への15m懸垂下降。
湯川の滝3段目、V字上岩溝100mを4段目の落ち口から見下ろす。
4段目落ち口にて。
5段目。
6段目の登攀。
ほとんど高巻きばかりながら、ところどころで滝の景観をのぞけるので、爽快感のあるルートです。
この滝の下降の下見も兼ねていたのですが、なかなか手ごわそう。
お谷が滝の巨大な滝壺。
1.入浴前。水につかりすぎて温まりたくなった方には、岩盤浴がおすすめです。
2.腹ばいで5分入浴する。 日差しを避けるためヘルメットの着用をおすすめします。ライフジャケットは効果を半減させますのではずした方がいいでしょう。
3.仰向けで10分入浴する。夏の日差しで熱されたホルンフェルスの岩盤から発せられる遠赤外線が、あなたを体の芯から温めてゆきます。
4.3~5分間休憩し・・・
「060804_020.avi」をダウンロード 2.1MB windows media player用
・・・たっぷり水分を摂りましょう。
「060804_022.avi」をダウンロード 4.4MB windows media player用(重いです)
・・・おまけ
(みなさま、ご協力ありがとうございました!)
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