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2006.09.15

台風13号

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季節にけじめをつけようとするように、台風13号が近づいてきました。しだいに天気が不安定になっています。

台風13号。もうこの言葉にトラウマがあるな。1993年(平成5年)の9月に来襲した巨大台風。市街地はもちろん、屋久島の森はこのときかなりの被害をうけ、多くの登山道が倒木で使えなくなったのでした。

このときの倒木ギャップに(光がさしこむので)植物が急激に成長して、道をおおい隠してしまい、その後数年間、道迷いによる行方不明者が続出したのです。

屋久島側はその捜索に膨大な労力をさかれました。警察、役場、消防、その他民間からなる大捜索が頻繁に行われ、始めのうちは使命感で動けたものの、次第にうんざり感が支配するようになり、このときの気分がその後の登山客迷惑論につながっていったようにも思います。

平成13年から環境省グリーンワーカー事業で登山道整備が(やっと)本格的にはじまり、登山道はすべて復旧。登山道整備をルーティンワークとして行える体制ができています。

平成17年度のグリーンワーカー予算は、250万円です。この予算で観光協会ガイド部会が、屋久島ほぼ全域の・・・木道整備など大がかりな工事は別予算・・・登山道の整備を担当しています。

観光協会の平成17年度登山道整備事業には、53名の会員が協力し、毎月のリーダー会で作業報告と情報交換、次の月の作業分担を話し合い、運営してきました。

目的が明確で、進行が透明であれば、あれほど混乱していた(笑)ガイド部会も一丸となって活動できるという、なかなか気分のいい仕事です。しかも低予算で。

この経験から、密室で物事をはかり高い予算を使って効率の悪い仕事をするよりも、徹底して情報を公開し、実現のために知恵をだしあって物事を進めてゆくほうが、はるかにコストパフォーマンスが高いことがわかりました。

今回の「入山料問題」も、島内で誰も知らないうちに話が進められていたという点が、まずもって問題だと思います。

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立ちのぼる雲の下に「ラッキョウ雨」が降りだした!

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