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2006.09.30

林野庁の協力金

Kyouryokukinn

さて、私は屋久島全体でまとめてお預かりすべきだと思う「環境キップ」あるいは入島税ですが、それを阻む障害になっているのが、どうやら林野庁が白谷とヤクスギランドで独自に徴集している「森林環境整備推進協力金」のようなので、すこしふれておきます。

林野庁の屋久島自然休養林(ヤクスギランド+白谷雲水峡)森林環境整備推進協力金は、平成16年度の収入=平成17年度の支出が4,646万円で、そのうち人件費関連が2,460万円(53%)。
  
「協力金」の徴集率を上げるためには「人件費」が必要で、協力金収益の半分以上はその人件費関連に費やされています。
  
今回の「山岳部利用施設管理等協力金」もこの点は同様で、徴集人の人件費には協力金が使われる計画です。

林野庁屋久島森林環境保全センターのもう転勤した某職員は、「地元に雇用を作ってやるという意味もある」というようなことをいってましたが、今回もそれに近い意味の発言がWGのある委員からあったようです。

(某行政機関には日中ひまそうな職員が少なくないし、彼らを徴集に使えば協力金なんかほとんど取る必要がなくなるのでは・・・)
 

また協力金収益は一旦林野庁の収入に入れ (なぜそんな必要がある?)、次の年度に同額が白谷・ヤクスギランドの管理費として費やされることになっています。普通なら、まず管理費がこれこれでいくら必要、という数字があって初めて予算があるのではないか。

どんなに努力をしてもこれだけ足りないので、利用者に協力を要請する、というのならまだわかるけれども、まあ人件費についてはおくとして、それ以外の儲かった分はいくらであろうと白谷とヤクスギランドにすべて使ってしまうというやり方は、お預かりした浄財の生かし方としては、あまりにも計画性がないのではないか?

なお、林野庁の協力金は、その他の用途についてもわからないことが多いので、いずれきちんとしらべて、機会を見て報告します。

(眠いので続く。たぶん)

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コメント

う~ん、何だかこれもとっても本末転倒してるような・・・。続報に期待します。

何度も言うように私を含め多くの屋久中毒者や訪問者の方たちは本当に屋久島の為に使われるのであれば、多少の寄付金など喜んで払います。
しかし、あのふざけた(?)看板や意味のないことに使われるのであれば、無駄なお金は払いたくありません。
真の屋久島の環境保護や整備に使われることを望みます。

しかし・・・発言をするそのWGって・・・。

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