平成18年度 登山道整備リーダー会
屋久島観光協会ガイド部会の登山道整備リーダー会。登山道整備の実働部隊が、作戦会議を行うところです。
この会では①各班の持つ屋久島の登山道情報を交換し、全体の現状を把握・分析、②それを元に必要な作業をリストアップし、優先順位の決定、③各班ごとの作業分担決定、という手順で進められます。
今年度はさいわい台風が屋久島にこなかったので、倒木等の登山道への被害はほとんどなし。それで今回の最優先事項は、益救参道でつかわれた登山道の『石組み工法』をガイド部会が学ぶという、技術移転研修の段取りでした。
まあガイドも本職が忙しいし、登山道整備ばっかりやっているわけには行かないのですが、石組みが使えれば、登山道の整備はかなりしやすくなるはずです。
その他にはウォークラリーを控えて、投石平周辺の岩場のステップの作成、愛子岳の頂上危険地帯の改善、淀川・大株歩道の手すりの検討、投石遭難碑近くの丸木橋部分の道の付け替えなどの優先順位が高いとされました。
そのほかに例年通り、各登山道の点検・補修。
さて、今年は期日までにおわるかな?
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