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2006.10.27

もらった魚は魚飯に

釣りをする知人がいると、魚をもらうことがあります。

たくさん釣れると、さばいたり保存したりの処理がけっこう大変で、あちこち知り合いに配って歩くことになります。こちらとしてはもちろん大喜びでもらうわけですが、大量においていかれるとこれまた処理が大変・・・。

いや、本当にありがたいのですけどね。

普通はまず刺身をとります。

さらにあらをよく洗って、しょうがを入れ、キャベツや大根などと味噌汁にする。

食べきれない分は、ウロコを落として腹を出し、しっかり塩をしてポリラップにくるみ冷凍。これは後日の塩焼きや煮付け用。

問題はこの塩焼きで、子供たちはあまりちゃんと食べないし、大きな魚だとけっこうボロボロの半身が食べ残しになってしまったりする。これもとりあえずタッパーに入れて冷蔵庫に放り込みますが、再びこれを取り出して、食べるかというと、・・・そうでもない。

この「塩焼きの食べ残し」の、うまい利用法をお教えします。

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魚飯であります。作り方は簡単。

  1. 塩焼きの残りから、手で身をむしってほぐす。骨が入らないようにする。
  2. 一度レンジかフライパンで熱を通すといい。
  3. ほぐし身が熱いうちに、しょうゆを多めにふりかける。これを熱々のご飯にまぶし、混ぜ合わせる。

以上。これでうまい魚飯になります。 魚はなんでもOK。上の写真のときは、スマガツオとムロアジでした。子供もけっこう喜んで食べるはず。お試しください。

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コメント

この写真みて、
昨夜たまらず、アジを焼いて
ほぐし身をご飯にのせて食べました。

秋の夜長。これはくせになりそうです。

おいしいでしょ。

熱いご飯にざっと混ぜてから少し待つと、味が沁みてなおいいみたいです。

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