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2006.10.11

10月13日のWGに向けて

財団法人屋久島環境文化財団
  屋久島環境文化村センター
  総務企画課長補佐 林 弘久様

お世話になっております。

屋久島の協力金問題について、当ブログではこれまでに繰り返しエントリーしてきました。

どうぞ。⇒右欄のカテゴリ ◎屋久島『協力金』問題

まとめると、主に次の4点が、私の意見です。

①各種施設について、担当する行政機関がそれぞれに「協力金」を取ろうとする方向は、人件費など無駄にかかる予算を増やして効率が悪いばかりか、島内に拝金主義を蔓延させて、結果として屋久島をさまざまな意味で非常に悪い方向へ進ませることになる。そうではなく、鹿児島県がかねてから提唱している入島税的な『環境キップ制』を導入し、屋久島全体で責任を持って屋久島訪問客から浄財をお預かりするシステムを構築すべきである。

②山岳トイレ問題で肝心な点は、現在の劣悪なトイレ環境を改善すること、その際に実際に現場を担当するものの指摘を重視し、ヘリ搬出方など管理費のコストパフォーマンスの高い方法を採用する道筋をつけるべきである。

③密室で物事をはかり高い予算を使って効率の悪い仕事をするのではなく、徹底して情報を公開し、さまざまな意見を聞き、検討すべきである。目標の実現のためには、現場を知るさまざまな立場の人が知恵をだしあって物事を進めてゆくほうがよい方向が見つかるはずだ。

④どのような形になるにせよ、実際に現場を担当するのは、観光協会ガイド部会の部会員が少なくないはずだ。観光協会の会員は独立した業者として共通の利益のために対等な立場で協会に加盟し、可能な範囲で協力しあっている。一部に、ガイド部会を都合のいい山岳地労働力として安く使おうと考える向きがあるようだが、そのような考えは迷惑千万であり、断固お断りする。われわれには屋久島の自然のために働く意思があり、主体的に行動するつもりである。

これらは、小原の個人的な意見であり、ガイド間の(WGがおっしゃるような)「共通認識」ではありません。しかし近く開かれるガイド部会全体会ではこの問題が話題のひとつとなり、その際にこれらに関して多くの会員の共感を得ることは、おそらく難しい話ではありません。

登録の条件に納得のいかない「協力金」集金について、ガイドがお客さんにお金を払うよう要請するということは、かなり困難なことです。 (屋久島ガイド登録制度の検討の際に、「ガイドがお客さんに協力金を払わせるよう努める義務」が何食わぬ顔で登録の要件に紛れ込んでいたことを、我々は忘れてはおりません。)

10月13日に再度WGが開かれると聞きました。その際はぜひこれらの意見をも勘案してくださいますよう、お願いします。

よりよい話し合いが行われることを期待しています。なおこのメールはブログでも公開します。

小原比呂志

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◎屋久島『協力金』問題」カテゴリの記事

コメント

13日は明日ですが、その後返信はあったのでしょうか?
無視されているのでしょうか?

もちろん、その林さんと言う方が諸悪の元凶(失礼)と言う分けではないと思いますが、何らかの責任ある方なのでしょう。

論理的に納得のできるお返事を期待したい物です。
続報に期待します。

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