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2006年11月

2006.11.29

スクープ? シカがクワズイモを・・・

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ヤクシカもついにヤキがまわったか!? 毒のひどいクワズイモの枯葉を食べているのを発見。 

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シカが立ち去った後のクワズイモの枯れ葉。噛み取ったらしい跡がよだれで濡れている。

初ポンカン 2006.11.26.

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初ポンカン。2006.11.26. おしりのへこみに放射状の筋が入ってるところが見分けるポイント。

原の無人市で購入しました。酸味が強く甘味もしっかりして、なかなかいい味でした。いよいよポンカンの季節だ。有機栽培のものがおすすめです。

2006.11.28

風雲の太鼓岩 2006.11.27.

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荒れる太鼓岩にたたずむ私。(撮影: サクマさん)

もののけブームににぎわう白谷雲水峡も、冬も間近な月曜日は、さすがに静かである。この日は強い西風が全島で吹き荒れ、山はどこも雨。島の東側はましだろうということで、久しぶりに太鼓岩に登ってみた。

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視界は悪い。雲がかかって、というよりも、雨粒が大きいので向こうが見えない、という感じ。それでもときおり谷底や、周辺の尾根が見渡せるタイミングがある。冬枯れの小杉谷の中心には、増水した安房川が望まれる。

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暗雲につつまれて太忠岳は見えないが、風下に当たる安房上空には、たまに青空がのぞく。安房だけ晴れるなんて珍しいことだ。

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辻峠までおりて一息いれていると、なんと、足元にヒルだ。

白谷にはヒルは少ないはずだが、なにか変化があるのだろうか。ちなみに私は白谷初ヒルでした。

蛇之口滝 危機一髪!2006.11.26.

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雨の日は、ヒキガエルやサワガニが餌探しに奔走している。これは1歳くらいの小さなヒキガエル。

蛇之口滝ハイキングコースは、標高差400m強、片道2~3時間で、そんなにきつくもなく手ごろな登山が楽しめるいいルート。前半は照葉樹林のいい森の中、昔の木馬道(きんまみち)をたどる歩きやすい道、後半は巨岩の埋める渓谷に沿って斜面をだとるワイルドな道になる。

このコースのウィークポイントは、蛇之口滝直前にある鈴川右俣の渡渉点。ここが増水すると、渡渉は不可能になるので、渡った後で増水されたら、その日のうちには帰れなくなる。渡っている最中に鉄砲水がきたら、万事休すである。

これがあるために、雨の日にこのコースに行くのは、なかなか判断が難しい。

11月26日、雨の中の楽しいフォレストウォーク。森は潤い美しい。尾之間歩道分岐の東屋で昼食を取ったあと、蛇之口滝へ向かう。

渡渉点は数日前からの雨で鈴川はすでに増水気味。その時点で渡れないことはないが、昼前から雨脚がつよくなり、あっちこっちで雷鳴もとどろきはじめた。

残念だがリスクは犯せない。さいわいこの渡渉点からは蛇之口滝の上部が望めるので、そこで引き返すことに決定した。

別れを惜しみつつ展望を楽しんでいると、・・・蛇之口滝の水流の幅がだんだん広がってくる。増水が始まったのだ。

帰路、道沿いの鈴川の谷音がにわかに高くなった。鉄砲水である。

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谷へ出てみると、「・・・!」 もの凄い増水だ。危ないところだった。三途の川をわたるところだった。

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上流の中尾根大斜面のスラブ群にはことごとく大滝がかかっている。短時間に集中的に豪雨が降ったらしい。この幻の滝群は尾之間方面からも見える。岩壁に滝がたくさんかかって見えるなら、鈴川は増水している可能性が高い、というわけだ。

蛇之口滝、あなどれません。天候が不安定なときは、安全第一で判断を!

 

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さて、途中の小沢のホウオウゴケ。水圧を受け流すデザインになっている。「渓流ゴケ」というべきだろう。

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東屋にいたものすごい毛虫。まっ黄色でドクガ類らしい。そういえばこの虫の脱皮ガラを沢登りのときに触ってさされたことがある。

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ボチョウジの実。緑→黄→橙→赤と熟して変化する色が美しい。あたりが暗いのでピンボケですいません。

2006.11.18

コケ文字

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小杉谷小中学校跡地。校歌の石碑も苔むして。

 文字@校歌石碑

2006.11.16

ヒノキゴケ

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ヤッコソウの花 2006.11.15

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寄生植物ヤッコソウの雄花。なかなか趣き深い形をしている。

 

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おしべがにゅ~っと立ち上がるように、すっぽり抜けて・・・

 

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ヤッコソウ雌花。

袖のところのあふれる蜜を当てにして、キイロスズメバチがふらふら飛んできます。

ガイド部会全体会 ボツ!!2006年11月15日

ある問題に関して、運営委員会から理事会に経過報告した書類が大チョンボ。

その撤回処理が間に合わず、全体会で噛み付かれて今日予定していた日程が全部ボツになった。

途中挽回のチャンスはいくつかあったのだが、進行の失敗と、しつこく話を蒸し返す一部会員のおかげで、貴重な時間を割いてみんな集まってくれているのに、結局1ヵ月まるまる無駄になってしまった。

ああいう行動をとって、楽しいんだろうなあ。あの人たちは。

心身ともに疲れたので、飲んで(もちろん三岳♪) ふて寝。

2006.11.15

霧島神宮・御池

安産祈願・・・だけじゃないけど・・・で霧島へ。

霧島神宮と、御池のあたりを流しました。

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霧島神宮。ここにゆくと、バリのバトゥカウ寺院を思い出す。背後の森がなかなか深くて美しい。

掲示板に「山神祭」という行事が記入されていた。こういうのを見ると、傍神とされ、合祀されてしまった古い神社があったのかな~?と思う。

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ご神木の杉。見事な巨木だが、屋久島の西部と同じように、乾燥のためここでも着生しているヒトツバが枯れている。

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御池から高千穂峰。植物の垂直分布帯が見られる場所として、この湖畔から山頂直下までの森が、屋久島に最も近い位置にある。YNACもたまに研修に行く。

イチイガシ巨木の見事な照葉樹林から、モミの優先する温帯針葉樹林へと、狭いながらも屋久島と比較対照のできる場所。

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帰りの鹿児島で串木野・ 冠岳の岳参りのポスターを発見。冠岳では行事を復活させたらしい。興味をひかれる。

鹿児島県では、時代は不明ながら、大峰山の修験道の行事が各地に伝わっていて、山らしい山にはしばしば岳参りの行事がある。屋久島の岳参りも基本的にはこれらと同じ構成になっている。

岳参りにはまだまだ謎があります。

2006.11.11

かぼちゃ家 閉店

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2006年11月7日、屋久島の誇る味の名店 『かぼちゃ家』が、閉店しました。

島内外を問わずどれほどの人が、この店から幸せな思いをもらったことでしょう。

開店から15年、屋久島の味のレベルを大きく引き上げた功績を忘れることはできません。

夜遅くまでともる窓の明かりは、毎日のていねいな仕込みを物語るものでした。

惜しんでも惜しみきれないことですが、ご家族の健康のための決断とあっては、是非もありません。

  

長い間ありがとうございました。

2006.11.10

西部のシダに乾燥注意報

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屋久島測候所の降水量データです。6月の1063ミリに対し、10月は実に24ミリ。

9月25日から11月10日までのひと月半、11月1日に東部の山中で降った大雨(公表された測定データはなし。)以外、ほとんど雨が降っておりません。

西部では一滴も降らない状態がつづいており、乾燥ストレスのため着生系のシダ類や草本類が、ついに枯れ始めました。

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巨大転石の垂直面に着生したヒトツバ群落が茶色く変色しています。 サクラランはまだ分厚い葉に蓄えがあるようで緑色。上面のタマシダもかなりしなびている。

 

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海岸に突出した小尾根の背。コシダの群落が赤茶色に変色。

 

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海岸際のタマシダ群落も、かなり弱っています。

 

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これは日当たりのいい岩の上のキキョウラン。からからになって死んでます。

 

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道路法面のコシダ。先進的な部分から、枯れてゆくもよう。

   

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これも道路法面のウラジロ。真っ赤です。

これらのシダや草本は、かなりの程度まで乾燥に耐える種なのです。しかしあまりの乾燥に、ついに限界を超えたのでしょうか。

2006.11.09

ガイド部会第4回運営委員会 2006年11月8日

0506078kaidan242 高塚尾根の階段(イメージ図)

ガイド部会第4回運営委員会 2006年11月8日@安房総合センター  
議長:田平拓也くん

  1. KD問題について、方針検討
  2. 鹿児島県へ「大株歩道の階段てすり整備の要望書」提出
  3. 入山協力金・トイレ問題について、観光協会としての提案書作成準備
  4. 大株歩道の共通ルール策定検討のための全体会の準備・段取り
  5. 認定テキスト目次案について、その他
  6. 引き続き、大きな問題がメジロ押しです。

運営委員会ではけっこういろいろな問題を検討しなければなりません。ガイド部会のような幅広い会員を要する集まりの場合、決め事がうまく行くかどうかはどれだけ練られた原案を提出できるか、にかかっており、さらにそれは担当者がどれだけ頑張って原々案をつくれるか、にかかっています。あたりまえのことですが。

考えてみたら、運営委員会が現在のような機能をもつようになるまで、4年かかりました。

さてこの日のテーマのひとつに、「入山料」問題への提案書作成がありました。
これは、柴観光協会会長+ガイド部会三役協議の席上で、会長からガイド部会へ依頼のあった件です。

理事会へ問題点の指摘と情報提供を行い、ガイド部会での意見集約を行った上で提案書を作成する。これをもって屋久島観光協会が『山岳部利用施設管理等協力金(仮称)』ワーキンググループ(事務局:屋久島環境文化財団)等の会議で、あるべき協力金の姿を提案する、というようなことになってゆくと思います。

なかなかいい位置につけてきました。詳細は内容が固まりしだい公開するつもりです。

2006.11.08

大川キャニオニング偵察

大川ゴルジュキャニオニング(下降)のための偵察。

花崗岩接触面に発達した峡谷部(ゴルジュ)で、岩質は硬質のホルンフェルスと花崗岩が入れ乱れる。キャプション中の「F」はフォールナンバーで、下流からはっきりした滝に番号をつけてゆく。大川之滝がF1。

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F3スラブ滝20m落ち口。釜はぱっと見の印象よりはるかに大きい。壮大な渓谷に特有の品格がある。

 

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F3スラブ滝20m。水量が多い場合、釜の出口の処理は要注意か。

  

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F2落ち口より。クラック沿いに発達したこのような釜は異様に暗く、思わぬ深さになる。支点には要ボルト。

 

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F2 12m。下りはともかく、登攀の場合ここは登れるか?

 

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F1大川之滝80m落ち口。

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F1大川之滝「志水ルート」4P目で遊ぶ。

 

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F1大川之滝80m全景。水量が少なく右滝は涸れている。登るには絶好のコンディション。下降は左滝右手の中央カンテ沿いになるだろう。

   

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大川海岸の日没。

山の神祭り@平野2

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やっております。山の神より海の神。豊饒の海の生態系に思いを馳せる。はたまた人類の叡智にして発酵食品の究極、純米酒大吟醸。  

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また本日はYNACスタッフ、タカ新夫妻の内祝いもかねておりました。

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締めは「黄楊野(つげの)ウォール」。

2006.11.06

山の神祭り@平野

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本日は旧暦9月16日。山の神祭りの日です。

この日は山の仕事をつつしみ、山の神々の世界へ思いをはせる日であります。

平野の小原宅では、既にYNAC松本社長が遠い三陸の海に思いをはせつつ、牡蠣や帆立に舌鼓を打ち始めております。

18:00頃からが本番です。間に合う方はぜひお越しください。

2006.11.05

石を立てる、石を積む2

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さて、以前その「石立て」を見かけた場所に、↑こんなものがあった。

ケルン。登山愛好者なら普通そう思いますよね。わかりにくい場所に、目印として石を積んでおき、後に続く人々の安全のために「こちらが道ですよ」とアドバイスを送る、登山の基礎知識のひとつである。

でも、状況から判断すると、この石積みの作者は、たぶんそんな発想はまったくなかったようだ。登山とは無縁の人で、たぶん屋久島で初めて本格的な自然の姿に触れ、心楽しく石を積んで遊んだのだろう。

問題はここなのだ。いままで登山の文化が存在していたところに、そうとは知らずに観光の文化が急激にしかも大量に入り込み、無邪気に侵略してゆく。

侵略される方はいら立って、「山をなめている!」などとと叫び、けんめいにその非常識をなじるのだが、なじられた方はその「常識」なるものを共有していないので、そこに異文化の反発が生じていることになど気がつかない。きょとんとしたまま無邪気に遊び続ける。

いや、ケルンのことを言ってるのではなくて、全般的なことです。「常識」も「ルール」も、あくまでそれを共有している集団の中でのみ有効なのである。共有していない相手に「普通は」とか「日本人なら」とか、共有を強いてみても意味はない。

(自分の持っている「常識」を、普遍的なものであると思い込んで疑わない人は少なくない。)

地元受け入れ側にしても、突然観光にかかわることになって、求められるまま (よくわからないまま)、アドバイスをしてしまったりする。これもまた侵略される側にとっては、苛立ちのもとである。

つまり、よく言われる「観光客の侵略にいら立つ地元」という話ではなく、「島内外からの無邪気な観光侵略にいら立つ、以前からのごく少数の登山愛好者」という摩擦がひっそりと生じている、ということ。

登山技術というのはかなりのトレーニングと経験の蓄積を必要とされるものなので、山屋は一般に専門家としてのプライドを持っている。

なので、訪問客だろうと島民だろうとわかってないシロートがてんでにいろいろ言うのはやめてくれ~っ!と、もはや多勢に無勢の状況のなかで、ひっそりとつぶやきあっている現状なのである。

石を立てる、石を積む

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今年、なんとなく目に付いたものに、「立てた石」があった。川原とか、海岸とかに、誰かが石を立てて、おいてある。自然にはありえないスタイルで石がそこここに立っている。

やってみるとこれがけっこう面白くて、つい熱中してしまう。「コロンブスの卵は、じつは本当に立つ」 というトリビアがあるが、石の表面には卵よりも凹凸がたくさんあるので、重心をうまく探り当てれば、かなり安定して立つのだ。

なんとなく、天柱石の置かれている立場がわかるような気がする。

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ちょっとアートした気分にもなる。↑筆者作。

でもこれが静かな森の中とかに無言でたくさん立っていると、賽の河原的な雰囲気をかもし出して、かなり気味が悪い。・・・これ、誰かがやってそのまま置いておいたんだろうけど、趣味が悪いね~、という感じ。

明らかに重力に逆らっている事実が、不自然で違和感が強いのだ。

楽しむのはけっこうだし、経験者としてはそのまま作品を残しておきたい気持ちもわかるが(笑)、後はやはりちゃんと自然な風景に戻しておいてくださいね。

  

2006.11.03

屋久島の切手

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霧島屋久国立公園の記念切手(1968)。

尾之間自然公園(現在のいわさきホテル)からモッチョム岳ヲ望ム。

この切手、覚えてます。

ちょうどこの一色刷りの国立公園シリーズが発行されていたころ切手を集めていて(小学生)、郵便局で買った。まさかこれがあのモッチョム岳だったとは。

まあ、気が付くわけがありませんが。

昔の写真集など見ると、観光地は中間のガジュマルとか、ほんと麓の風物だけだったんですね。ヤクスギランドにすら行く人は少なかった。今となっては想像も付かないでしょうが、安房からランドまで、ぜんぶ砂利道の林道でした。

縄文杉や白谷の今を見ると、ほんとに隔世の感がありますね。

2006.11.02

屋久島ガイド認定テキスト編集準備委員会

テキスト編集準備委員会が開かれました。

↓とりあえず目次案です。

『屋久島ガイド認定テキスト(仮称)』 目次案

第一章 歴史・民俗
1.  歴史
2.  概説 先史時代 古代・中世 近世 近代 現代
3.  民俗 
4.  概説 方言 芸能 年中行事 生活習慣 

第二章 地域・社会
1.    産業と経済 
2.    概説 ポンカン・タンカン その他の果樹 ヤマイモ ガジュツ 水田とその他の       
    作物 トビウオ サバ イソモン・カメノテ・フノリ
3.    地域  
4.    概説 永田、吉田、一湊、志戸子、宮之浦、楠川、・・・・・・・、栗生
5.    ヤクスギ伐採 中世以前 薩摩藩政時代 国有林時代
6.    行政・自治
7.    文芸・映像・人物

第三章 植物
1.     概説  植物とは 屋久島の植生の特色
2.     山頂植生  シャクナゲ ビャクシン 高地矮生植物
3.     スギ林  スギ モミ ツガ ヒメシャラ ヤマグルマ ハリギリ(ミヤコダラ)                             ハイノキ サクラツツジ オオゴカヨウオウレン ツチトリモチ シキミ 
4.      照葉樹林  ガジュマル アコウ ウラジロエノキ クスノキ科 ブナ科 ツバキ科                    ヤマザクラ ヤクシマオナガカエデ アブラギリ

第四章 動物
1.      哺乳類 サル シカ 
2.      鳥類 ハト類 猛禽類 渡り鳥 留鳥
3.      両生爬虫類 カエル ヘビ トカゲ
4.      昆虫
5.      その他

第五章 海洋生物
回遊魚 サンゴ礁の魚類 無脊椎動物 サンゴ 海藻 

第六章 地学
1 気候  気温と湿度 風向と雨雪 台風  
2 地質・地理  概説 堆積岩 枕状溶岩 花崗岩 火砕流 土壌 周辺の島 氷河期の屋久島 

以上。第1案は、こんな感じです。順序はともかくコンテンツは第三章の「植物」が大になるでしょう。

関係者の方、どうぞご意見をおよせください。

秋の陽だまり

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ねこミルト@秋の陽だまり。

とくに猫好きでなくとも、つられてつい「にゃーん」とか言ってしまう。

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サキシマフヨウもまだまだ盛り。

もののによれば、南西諸島固有のハイビスカス。確かにおしべとめしべの構造がふつうのハイビスカスと同じだ。めしべが上を向いていて、じつはひょうきんな花。

ふと猫ミルトを見ると、かたわらを、きょろきょろしながらスタコラ歩いてゆくものがいる。

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最近よくみかける、足の長い大きなカメムシだ。

これまたによると、足と触角の先が黄褐色なので 「ヒゲナガヘリカメムシ」 らしい。 最近の侵入種とかで、 「・・・冬季には家屋などで集団越冬するといわれる」 とある。もしかして、新天地で冬の合宿場所を物色して歩いているのか?

・・・たっ、頼むからやめてくれ!

豪雨で足止め@白谷雲水峡

昨日11月1日の日中、屋久島東部の山間部で局地的に大雨が降り、楠川歩道標高800mの白谷川渡渉点が増水して通過できなくなりました。

このためYNAC佐藤パーティーほか下山中の3パーティーが足止めされ、白谷山荘まで引き返して一泊、2日朝、白谷登山口に下山しました。

縦走装備のパーティーがそろっていたので、特に問題はなかったようです。

白谷雲水峡は最近は観光ポイントとして脚光を浴びていますが、それは神々の支配する大自然のなかに、いきなり飛び込むことなのだ、というわけです。自然への対処法を身に付けておかないと、いきなり生死をわける事態に直面したりしますので、覚悟してください。

神々は無慈悲なものですからね。

2006.11.01

10月31日 登山道整備リーダー会

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あの益救参道を伝統工法で整備したTさんの指導で、ガイド部会登山道整備班が、登山道の石組み工事技術を学んでいます。上の写真はその研修会で作った淀川~花之江河間の石組み部分。

うまいもんでしょう? 石組みは石さえあるところなら、とても有効な技術です。石がなければ、ヤクスギの倒木がいい素材になる。

昨日のリーダー会では、この研修のほか、前回の会で優先度が高いとされた投石平周辺の丸木橋の補修(郷班改め斉藤班)、大株歩道の木道の点検(野々山班)、愛子岳歩道(末野班)モッチョム岳(斉藤班)などの報告書が提出されました。

11月は、その他のルートの本格的な点検整備にはいります。予定路線は永田岳のササ刈り、永田歩道、花山歩道、栗生歩道、湯泊歩道、尾之間歩道+蛇之口滝ハイキングコースなど。

ところで、小原班改め佐藤班は、都合により石組み研修を受けられませんでした。

代わりに何をしてたかというと、「石工」です。

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投石平の前後の岩場2箇所。 ロープがはってあるもののスリップしやすく、一般登山道としてはちょっとした難関。

ハンマーとタガネを手に、ひとつのステップを彫るのに10分~15分程度かかります。全部でステップを19個、彫りました。

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こんな感じ。タガネの彫りあとは、この写真ではよく見えませんが・・・島外のかたはぜひ現地通過の折にでもご覧ください。

 

「・・・しかしな、あのステップって、100年は残るんだよな。」

「・・・そうですね 」

「・・・・・・」

「・・・・・・」

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