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2007.03.13

志戸子ガジュマル園

070312akou_1

志戸子ガジュマル園のアコウ。この木は急成長中のようで、年々赤みが強くなりパワーアップしています。ガジュマルとおなじイチジク属で、赤みがかった馬の尾のような気根から「赤尾」「アコウ」となったようです。(ガジュマルは白い)

種子島の西之表の古名を「赤尾木」といいます。

種子島鉄砲館(旧種子島博物館)のある「赤尾木城」には「榕城」という別名があり、この「榕」はガジュマルやアコウなど着生イチジク類の中国語名です。屋久島と同じように種子島にもアコウは多く、熱帯的な奇怪な姿が種子島を代表する木として首都の地名になったのでしょう。

むしろ奇怪な赤い尾の木のある港、という地名から、木にアコウという名が定着したのかもしれません。種子島が活気のある海外貿易港だった中世のころ、船乗りたちにとってエキゾチックその姿は、いよいよ南蛮へと胸を高鳴らせるものだったのではないでしょうか。

070312akoumi

アコウの実。小さなイチジクで、中ではいま専属のポリネーター(花粉運び人)であるイチジクコバチが育ちつつあるはずです。熟するとあまりうまくはないが食べられます。

 

Kojimikan  

ところでガジュマル園の中にこんなものがありました。

コジミカンってなんだ?

 

070312kojimikan

普通のミカンの木のようです。

 

070312kojimikanha

葉は翼がなく・・・翼とはミカン類にはふつうある、柄のところに残る複葉の痕跡のこと・・・トムヤムクンに使うコブミカンのよう。(「ブ」がひっくりかえって「じ」になったか? まさか)

小さい実がなるそうですが、コブコブの実かどうかはわかりません。はて、何者でしょうかコジミカン?

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屋久島のようす(自然史)」カテゴリの記事

コメント

「"なるへそ"っていう喫茶店があったよ」というので、
そんなのあったっけと現場に行くと”メルヘン”だった。
(ナルヘソと読み間違えた)

と某新聞の読者投稿をを思い出しました。


指示書の"ブ"、横棒始まりの"留め"があまりにも力みすぎて、
作業者が"ジ"と読み間違えたのではないでしょうか(笑)。

う~ん、屋久島の地元ネタはおそろしく深いことがあるからね~、まだなんともいえませんね。

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