鹿児島大学法文学部の屋久島実習 2007.12.5-7.
鹿児島大学から法文学部の学生さんたちがYNACの屋久島実習にやってきました。
安房の『華のや』を根城とし、ヤクスギランドをフィールドに2泊3日の日程で「エコツアーにおける表現技法を学ぶ」。担当は小原です。
フィールドを把握し、解説ソースを資料などで掘り下げて理解し、ガイドマップを作成し、プログラムを立て、解説を試みるというところまで一通りは体験してもらいました。この日程では朝から晩までの超詰め込み教育ですね。達成感まではちょっと難しいが、それなりに見当はついた・・・といいなあ。。。
わかりやすい解説技法はどんな仕事でも役に立つはずなので、今回の経験をいずれどこかで生かしてもらえると嬉しいです。
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コメント
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いいですね.うちの学生にも是非やらせたい!
文系の学生さんの反応は理系の学生さんとは違いますか?もし,「レポート提出」のノルマが課せられていたのなら,何を書いているか,みてみたいものです.
投稿: ハイゴケ屋 | 2007.12.14 11:20
この線でいきますか?
文系と理系というよりも、リーダー的な院生がいるかいないかでムードは変わるかもしれません。
でもガイドマップ作成はけっこう実践的だし、切り込めば切り込むほど書き込めるから、達成感があっていいですね。
投稿: モスフォ3 | 2007.12.14 19:05
三日間お世話になりました。
研修の感想ですが、通常のエコツアー参加者とは違う研修をお願いしたために難しかっただろうなと思います。ご迷惑をおかけしたのではと反省しています。
学生が一番身に付いたのは、知識を関連付けるという作業だったと思います。マップ作りはまさにそれでした。次に、知識というものを軽視する傾向のある学生にとっていい刺激だったと感じました。エコツアーガイドの知識の引き出し方は、端から見ていてもなるほどと思う技術でした。私の知識の出し方は社会科学の範囲を超えないものですが、小原さんの出し方は「興味」の連鎖でした。これには脱帽ですね。
最後に、学生は私と小原さんとの対決を望んでいたみたいですよ。社会科学者vsエコツアーガイド、今度焼酎いれながらやりましょう。
では、本当に充実した時間をありがとうございました。
投稿: 堅正 | 2007.12.15 00:55
いや~かないませんよ。「闇の薩摩史」には完全に参りました。焼酎は望むところです(笑)。
投稿: モスフォ3 | 2007.12.15 09:01