米軍海兵隊ヘリが何の用?
N3X@屋久島さんの27日の日記(mixi)から引用↓
「現在、屋久島空港に米軍海兵隊のヘリコプター2機、駐機中。」
28日の日記には写真も掲載されている。マリンが屋久島に何の用だろうか?大時化だったので荒天避難かもしれないが、馬毛島に米軍の訓練場を作る計画があるという噂が流れている時だけにいやな気がする。
屋久島付近はしばしば謎の偵察機やら双発ヘリやらが飛び、解せないことが多い。海上自衛隊も頻繁に停泊してるし。(←トビウオ漁船は気をつけてくださいね。冗談でなく。)沖縄の動きなども当然連動しているのだろう。気をつけていないといきなり何が始まるかわからない。
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コメント
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28日夜には、ヘリコプターが低空で南西方向へ飛んでいきました。機影は見えませんでしたので、どこのヘリかは分かりませんが、爆音がとどろいてました。
屋久島空港のヘリとの関係は不明です。
投稿: N3X@屋久島 | 2008.02.29 23:23
我々には見えない世界があるんでしょう。
船ではしる漁師の世界感覚は、陸上人間のわたしらと全然違うので驚きますが、飛行機で飛ぶ人たちも鳥並みに違うでしょう。
まして国防やら地政学やらを通じて世界を見る人はまるで感覚が違うのではないでしょうか。
GoogleEarthなんかでそういう疑似体験ができるのかもしれませんが、小さな衆生を見下ろして、神になったような気分にもなるのでしょうね。
離島や山岳地帯にいるとヘリはなにかとありがたく、ヘリのパイロットほどかっこいい仕事は無いのではないかと思うくらいです。
反面ヘリは不吉なことの象徴でもあります。
遭難した人や船の捜索、一刻を争う重態患者の輸送。
登山施設の整備資材を運搬してくれるかと思えば、貴重な屋久杉土埋木をどんどん搬出するし。
そういえばゲリラ戦における戦闘型ヘリの恐ろしさを描いた短編が浦沢直樹の『パイナップルアーミー』にあったなあ。ハインドD、だったかな。
人間の力をはるかに超えて、幸福と恐怖のどちらを齎すかわからない、太古の神のような存在だなあと、思いました。
投稿: モスフォ3 | 2008.03.02 08:06
こんにちは、ご無沙汰しております。
この記事に関係する話ではないのですが、新しい記事なのでぶら下げてスミマセン。
以前質問させていただいたフンドノ沢ですけど、今日、「大峯こぼれ話」という本を読んでいたらホドという食用マメ科植物が方言で「フンド」と呼ばれることがあるらしいことを知りました。イモみたいなものが出来るらしいです。フンドも紀伊半島での方言ですが、九州のほうでもこう呼ぶことはありませんか?屋久島にまで分布しているかどうか存じませんけど。
屋久島みたいな場所では救荒食として場所を覚えておく価値はあったかなーと思うのですけど。
投稿: あまいものこ | 2008.03.06 21:31
おお、あまいものこさん、おひさしぶりです。チャレンジはどうなりましたか?
私はひどい風邪で、しばらく寝込んでいました。
「ホド」または「フンド」はマメ科のホドイモApios fortuneiですね。
なるほどと思って調べてみたのですが、屋久島の植物リストにはないようです。北海道から九州まで分布するということなので、西日本ではもっぱら涼しい山地の植物なのでしょう。手近な九州の図鑑にも載っておらず、不確かですみませんが。
紀州や九州の山地でずいぶんいろいろな野生植物を食料にしますが、屋久島は野山の植物をあまり食べない土地柄だということもありますし、リストに無ければ食文化にホドイモがあった可能性は低いのではないかと思います。
場所は不明ですが、どこかの縄文遺跡から焦げた根塊が出土した例はあるそうです。縄文文化が山の文化に残っていることは多いので、おそらく食料レパートリーのひとつではあったんだろうけれども、メジャーな栽培植物に採用されはしなかった植物なのでしょう。生薬にはある程度使われたようです。
熊野系の修験者と種子島・屋久島とのパイプはかなり太かったので、そちらから食料や生薬に関する知識や技術が伝わった可能性はありますが、ひとつの地名と植物名の一致というだけでは論拠としても不十分なので、他になにか裏づけとなりそうな資料がほしいところですね。
フンドノ沢は屋久島には本来無い「沢」のつく地名なので、たぶん明治以降の新しい地名だろうと思います。最近もとつぜん新顔の地名が地図に登場することがありますが、地名が記載されるいきさつも、いろいろのようですね。
投稿: モスフォ3 | 2008.03.08 21:44
チャレンジって高森でしたっけ?スミマセン、忘れてしまいましたorz
風邪、治ってもしばらくはお大事にしてくださいませ。
ホドですか、屋久島には自生していないのですね。これは失礼しました。
恥ずかしながら自分、ホドと言う種の存在自体、「大峯こぼれ話」を読むまで知りませんでした。手元の北海道の植物図鑑にも載っていません。読んでいてもはじめはヤブマメのことかと思っていました。今日、近所の古本屋で「日本植物方言集成」など立ち読みしてみたらホドは四国ではホドの他、ジャガイモを指したり、フンドで長野県で別のイモっぽい植物名に使われたり、イモ形状一般に使われている方言になるらしいのではあるのですけど、でも方言にしても小原さんほど興味を持ってその地(栗生)に住まわれても聞かないと言うことはやはりそういうことはないのかもしれませんね。
質問ですが、先のレスの中の「縄文遺跡」というのは屋久島の中の遺跡のことですか?
投稿: あまいものこ | 2008.03.10 21:43
>質問ですが、先のレスの中の「縄文遺跡」というのは屋久島の中の遺跡のことですか?
・・・やっぱりそう思いますよね。すみません。違います。これは世界有用植物事典からの引用でして、縄文というからには国内のはずですが、どこの遺跡かまでは調べがついていません。屋久島ではないと思います。
チャレンジは、ええ、札幌、医科、のほうで。
投稿: モスフォ3 | 2008.03.11 00:04
縄文の遺跡の件、ありがとうございます。
屋久島では今のところ、昔から利用されている形跡も見つかっていないと言うことですね。
チャレンジ、そちらですか。一応、そちらのほうに進んでおります。ご心配お掛けしてスミマセン。
投稿: あまいものこ | 2008.03.13 23:31