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2008.06.04

オオスズメバチの巣

Suzumebachirimg0096

差しかけの中央に堂々オオスズメバチの巣ができ始めていました。

蜂は一匹しか出入りしていないようなので、女王が独力で一所懸命作り上げ、中で幼虫を育てているのでしょう。でもこれが成長してしまうとこちらの生活が成り立ちません。可哀そうではあったのですが、彼女が帰って来て巣に入ったところを見計らって殺虫剤スプレーで退治しました。

翌日、徳利型の巣がきれいなので、どこかに飾っておこうと巣をはずそうとすると、「ブイブイブイブイッ!」 と激しい音がして、なかから蜂がもう一匹! 

やばい!と思わず飛び退りましたが、出て来たのはその一匹だけで、もげかけてゆらゆらゆれている巣の上を、途方にくれたようにうろうろしています。これは娘バチ第一号なのでしょうか。

いかんともしがたく、彼女がふたたび巣に入ったところを、再び殺虫剤スプレー。飛び出してきて苦しみながら森のかなたへビューン!と飛び去って行きました。

まあ、安心した一方で後ろめたい感じも残りましたね。とはいえ共存はできないしなあ。

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屋久島のようす(自然史)」カテゴリの記事

コメント

こんにちは
今日庭の木の剪定をしていると、アシナガバチがぶんぶんと・・・やばいっと思いじっとしていました。落とした木の枝が、飛んでいる蜂をかすめ攻撃を受けたかと思ったようでした。蜂は何度か刺され恐ろしいです。
昆虫ネタでもうひとつ  生まれて初めてミノムシの雌の成虫が動く姿を見ました。ミノムシはさなぎで動かないものと思っていましたが驚きでした。なかなか興味深くブログに載せてみたところです

えええっ!?
ツッコんでよろしいでしょうか・・・

誰でも小学生の頃に一度は、毛糸とかでミノを作らせて遊んだ事があると思っていましたが、そうでは無い様で。
『昆虫と遊ぶ図鑑』(おくやまひさし著、株式会社地球丸)のご一読をお勧めします。


どうでも良いですが、飼っているカブトムシがぼちぼちいい感じに蛹になってきました。毎度ながら蛹室の内壁をツルツルに仕上げるのには驚かされます。
にぎやかな夏ももうすぐですね。

>つぼやん 例のものどもありがとうございます。カシムラがにやにやして見てました。「大自然林」が入ったら送りますね。

ミノムシのミノに入ったまま歩くのは、幼虫と翅のないタイプの種の ♀成虫なんだそうですね。←私も今調べてみました。

するとミノを剥いたときに出てくるあの虫は、幼虫とは限らず、♀成虫のこともある・・・ずいぶん失礼なことをしてしまいましたlovely

>モスフォ3さん
無事に届いて何より、ウケて頂いて光栄です。
サプライズを狙って予告も無しに送りましたが、押し付け状態だし、音沙汰ないので「もしかして、モスフォ3さんの手に渡らず、倉庫の中にでも忘れ去られちゃったりしちゃったりして?」と思ってたりしました(笑)。


>おた@山梨さん
えーっと、種明かしをすれば、
ミノムシのメス成虫は、太りすぎたウジのような姿をして、目や羽どころか足すらないので歩けません。
そもそも、ミノムシの幼虫は、外敵から身を守るため、生まれて間もなくミノを作ってヤドカリ生活(自作ですが)を送る習性があり、何も蛹になるための繭を作っているのではないのです。

わかり易いサイトがあったので、次に記します。
なお、イラストが上下入れ替わっていますので、ご注意下さい。
http://www.tsm.toyama.toyama.jp/public/wadai/kontyu/no237.htm

ふーむ。
なんとなく、このオオミノガの♂♀のありかたには、背徳の香りがしますね。

あ、でも種によっては、メスがミノに入ったまま歩く奴もいるでしょう?

そういわれると気になったので調べてみました。(Web上ですが・・・)

一般にミノムシと呼ばれるのは、オオミノガとチャミノガだそうで(※1)(※2)どちらのメスも足がありません(※3)。
ここまでに至るミノガの親戚のメスには足があるのもいますが(※4)、どうやら脚力が弱すぎてこちらもミノを動かす事はできないようです。


誰の受け売りか忘れましたが、
セミやカゲロウやホタルも然り、成虫はまさに繁殖するためだけの儚い存在で可哀想であっても、彼らにとっては、長くて気ままな幼虫時代がメインだったと考えると、それはそれで充実した一生のような気もします。

※1)・・・ミノガ類(福岡県病害虫防除所)
ttp://www.jppn.ne.jp/fukuoka/boujyo/kaboku/5120.htm

※2)・・・ミノガ科(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%8E%E3%82%AC%E7%A7%91#.E3.83.9F.E3.83.8E.E3.82.AC.E7.A7.91

※3)・・・【!!グロ注意!!】成虫縮小画像一覧(みんなで作る日本産蛾類図鑑)
ttp://www.jpmoth.org/Psychidae/Eumeta_minuscula.html
→三段目右端がチャミノガのメス

※4)・・・【!!グロ注意!!】ミノガの進化(九州大学総合研究博物館)
ttp://www.museum.kyushu-u.ac.jp/INSECT/20/20-1.html

上記の(※3)のURLは↓こちらが正しいです。
失礼しました。coldsweats01
ttp://www.jpmoth.org/Psychidae/F0000Thumb.html

この年になってまさかミノムシからいろいろ学ぶとは思ってもいませんでした。自分が常識と思っていたことがそうでないことが世の中たくさんあることに改めて教えられた気がします。
職場の隣の女の子に話したら、子どもの頃ミノムシで遊んだ話を聞き、「遊だことないんですか??」と逆に不思議そうに聞かれました。  ううん・・・自分は子どもの頃何をしていたのだろう
でも いい勉強ができました。なぜ、どうして・・・と不思議に思ったことから勉強は始まるのですね。そう考えるとまだまだいろんなことが勉強できます。

そうそう・・先日 もやしもんのコメントした時の我が屋の高1の娘ですが、真剣にバイオや生物科学などを考え始めた見たいです。数学が苦手なくせに理系に進むと断言していました。

おお、それは素晴らしい。ぜひフィールドに出られる方向で・・・。

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