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2008.10.25

静かな縄文杉 2008.10.22-23

Mokudouca3a0339

早朝高塚小屋を出発し、前夜からの大雨がまだ続くなか大株歩道を下る。いつに無く静かでした。

ウィルソン株上の木道は、普段ならごった返してすれ違いもままならないところですが、今日は誰もいません。

お、珍しく人がきた。知り合いのKさんです。

「もしかして大雨警報出た?」

「いや、200ミリでぎりぎりだったんだけど、荒川林道が少し崩れてね。それもあってガイドツアーがほとんど中止したみたいだね」

以前シェルパ斉藤さんが、新高塚小屋にいても誰も登ってこず、いぶかしんでいたら、どうも大雨洪水警報が出てみんな登山を中止したようで、おかげで小屋が貸切でよかった、ということを書いていたが、それと同じような状況になったらしい。

結局途中ですれ違ったのは、かかとに靴ずれを作りながら突っ走っていった単独女性、カップル3組、天候を見極めてから上がってきたガイドツアー2組。合計20人くらいでしたか。

昼前には雨もあがり、少し日が差してきました。潤ったコケの大群落が美しい。

増水した谷の轟音が一帯に響きわたり、登山道の側面にはあふれた水がいくつもの滝になって落ちている。途中の落石跡にはさすがにぎょっとしましたが、静かな縄文杉の一日、実によかった。

20年前、縄文杉のガイドツアーを創めたころは、考えてみたら毎日がこうだったんだな~と、新鮮な気持ちが甦った日でした。

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