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2008.11.20

屋久島警察署で登攀技術訓練2008.11.19.

10月に続き、屋久島警察署の委託業務で、山岳登攀技術訓練を行いました。

屋久島は近年山岳遭難が多く、警察署の出動回数も少なくないのですが、警察官は仕事の性質上移動が多いため、常に技術研修が必要になるのです。今年度は懸垂下降などを取り入れることになったため、YNACが委託されました。

といっても1日初心者5名対象の単発の研修を2回なので、できることは限られています。そこで屋内研修でみっちり基礎を行ったうえで現場研修を行い、安全管理の徹底をはかるとはどういうことか、リスクをつぶすには何が必要か体験してもらう、という内容にしました。

10月には安房ランド線沿いの滝で行いましたが、当日は今年初の冬型で、山は雨になったので、現場研修は天気のいい麦生港の高さ10mほどの法面を会場としました。

(続く) 

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コメント

「で、なにを教えたんですか?」という質問がありました。

AM
基本レクチャー(リスクをつぶす、ということを中心に)
ギアの解説
ロープワーク(エイトノット、ダブルフィッシャーマン、マストノット、半マスト、プルージック)
ロープの巻き方

PM
懸垂下降の基本(安房体育館)
懸垂下降の実際と半マストビレイ(麦生港)

以上でした。


懸垂の基本形を身に付けるために、いい支点のあるちょっとした崖が必要なのですが、これが意外と見つかりません。これまでに使ったのが、

①小瀬田ふれあいパークの男川側の石垣(4mくらい)
②「四季の宿尾之間」の向かいのスレート石張り法面(4mくらい)
③尾之間の旧国民宿舎時代の石垣(6mくらい。現在使用不可)
④小田汲川河口の滝(5mくらい。着水するので夏期のみ)

本番的にやってみたのが、
④早崎の岩場(10mくらい)
⑤大川之滝の右の岩場(10mくらい)
⑥ランド線の滝(15mくらい)

まあどこでもやればできるんですが、事故らないためのポイントがいくつかあり、それらを確実に身に付けるために気持ちよく反復練習をするのにいいところはそれほど多くないですね。ランド線の滝は脇に歩道があるので結構いいです。

空中懸垂がエキサイティングなのはなんといっても小瀬田大橋でしょう。高さ50mくらいあるのかな?


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