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2008.12.12

『とりぱん』1~6巻 とりのなん子著 講談社

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これは傑作です!はまってます。

この傑作度をどのように紹介したらいいんでしょうか・・・。

「岩手県盛岡市に住むらしい作者が、自宅の鳥のエサ台を中心にいろいろな生き物や自然を観察してつづる、一人称4コマエッセイマンガ」 

これではちょっとそっけないなあ。う~む。

まずいろんなものの観察があります。なんかふと現れた鳥とか、いきなり勃発した事態、日々のちょっとした変化など。そこにどうツッコミを入れて面白がったか、というささやかなエピソードのオンパレードなんですが、そこで発揮される感性の幅と深さが尋常でない。ギャグのセンスもいい。

毎回の連載のしめに一人称の1ページ作品がのるのですが、最後の決めゼリフが凄くて感心する。感動というのとも少し違う、胸がびりびりと共振するような感じ。この人おそろしく切れ味のいい刃物を持っている。

考えてみたら私も故郷が北海道なので、自然現象のいちいちにとてもわかるものが多いのでした。

いいなあ。とりのなん子さん。屋久島にも出張して作品描いたりしてくれないかなあ。屋久島の自然って、マンガで描いたらけっこう面白いと思うんですけどね。

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コメント

とりぱん、読んだことはないんですが、Amazonのあなたにオススメで良く見かけます。しかもモスフォレスターさんのオススメと言うことは読まねばなりませんね。買いに行こうっと。

私は、パンの耳とかどうなのかな~と感じました。
影響力がありそうなだけに・・・。

あまいものこさん、お久しぶりです。

バード界も主張の強い世界だし、そのあたりの批判や非難はけっこう編集部に届いているかもしれませんね。

私も庭に本来屋久島には生育していないグァバなど植えて、無防備にヒヨドリなどに与えてしまっている人間ですので、なんともいえません(笑)。

ナベヅル・マナヅル、タンチョウ、ハクチョウ、社会的に餌付けが定着している生き物は、やはり渡り鳥ですね。国境を渡る旅人であることが、応援しているという気分にさせるのでしょうか。

想定外の餌付けとして、都市ゴミ→カラス、水産ゴミ→カモメ・トビなどローカル対象のものがあると思いますが。

というふうにいろいろ考えてゆくと、なんか寛容な気分になってしまうんですけどね。どんなもんでしょう。

大概は許される範囲だと思うのですが・・・鳥にも鳥なりの判断があるようですし・・・鳥インフルエンザの罹り易さまで人間のせいにするのは自意識過剰な気もしますし・・・。最近、近所の沖縄料理店でグヮバジュース飲みました。

近所の餌遣り、鳥にとって多分好印象の池で、近年越冬する渡り鳥が出始めたとか言う話を聞くと、心配にはなります。越冬しているけど池は完全氷結していて、まぁ札幌の中心街なんで狐に襲われる心配はないのかもしれないし、札幌の別のところで開氷面みつけて昼寝しているのかもしれないけど・・・心配です。

餌さえあれば暖かい南へ行かなくても越冬できるということですか。水面があるところで越冬するのはつまり、そこなら餌を採れるからなんでしょうね。

狐に襲われるのが心配なんですか?

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