屋久島もかなりの積雪
寒波の到来で、屋久島の山も雪になっています。午前中に一瞬の晴れ間に、白い前岳の姿が見えました。
標高700m付近から上では、照葉樹やヤクスギの樹冠に雪が乗っています。右の崩壊した谷の岩盤も雪が乗り白くなっています。
麦生のトイモ岳方面は盛んに降雪中らしい。左下の高平岳は標高が493mと低く、まだ緑のまま。
気象庁のレーダー画像を見ると、いわゆる西高東低のすじ状の雲ですが、ところどころに雄大積雲が発達し、雷を伴っているのがわかります。かなり力が入っています。
ヤクスギランド線と白谷線は積雪のため通行止め。山には入れません。平地では一日ミゾレのような冷たい雨が降り続いており、かなりの積雪になりそうです。
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コメント
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屋久島は南の島のイメージがあって、
雪が降ると思わなかったです。
認識をあらたにしました。
投稿: Atti | 2009.01.11 23:02
冬の北西の風は、日本海側並みに寒いんです。南東側になる安房南部から平内あたりまでは屋久島の山の風下になってそうでもないんですが、北東側と南西側はビル風のように山の両サイドを吹きぬける風が強く、宮之浦とか小瀬田あたりはほんとに亜熱帯といえるのか?という状況になります。
この写真は平野(ひらの)です。ぎりぎり風のあたらない区域にはいるので、荒天の日でもたまに晴れ間が見えたりします。
今日も再び大荒れで、船は安房始発のジェットフォイルトッピー以外は、ほとんど欠航のようです。
ヤクスギランド線は雪で通行止め。白谷線は土砂災害のため通行止めといってたなあ。どういう状況か調べておきます。
投稿: mosfo3 | 2009.01.12 10:37