バイオトイレ不調 2009.6.27
バイオトイレ、またも不調です。使えません。
バイオトイレは便槽のおがくずをモーターで撹拌して分解を進め、同時に水分を蒸発させる仕組みになっています。ところが屋久島の多雨の中では水分が蒸発しないのだそうです。で、ねっとりしたおがくずが壁や天井にくっついてしまい、分解が思うに任せないのだとか。
というか、屋久島の湿度や降水量くらい事前調査をしないのだろうか?
また雷による通電でシステムの基板がやられるのだという話もあります。脆弱ですね、このバイオトイレ。
そこで先日の観光協会総会で、バイオトイレを町に引き取ってもらうことが決まりました。
大株歩道入口トイレ。
あの循環水、ひどいですね~。茶色でまったく分解などされていないのでは。たんに増えた分汲み取りしてるだけなのでしょうか。
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