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2009.08.29

屋久島で地震

8月28日午後2時50分すぎ、紀元杉のデッキにいたところ、ふと手すりが震えるような気がしました。少し離れたシキミの木の枝先が、手すりに同調して小刻みに揺れています。地震のようです。震度1くらいか。

屋久島は地震が非常に少ないので、たまに地震を感じるとはっとします。

090828

気象庁によれば、このとおり屋久島の南南東、深さ40kmが震源地とのこと。南種子で震度2、その他は震度1。

 

090828_2

グーグルアースでみると、この地点です。東海地方~九州~南西諸島へと南東側の海底が急斜面となって落ち込んでいるのがわかります。フィリピン海プレートが図の南東(右下)から北西(左上)へ、ずるずると沈み込んでいるのです。この沈み込みラインを「南海トラフ」と言います。

海溝がないので日本海溝ほど目立ちませんが、立派な震源地です。震源はピンの位置の深さ40km地点とのことで、立派な海溝型地震ということになるでしょう。

さらにプレートの上には、南東から九州へ向かって海山(かいざん)の列がまっすぐ突っ込んでゆく様子も見られます。これは九州パラオ海嶺といって、伊豆諸島のようなものです。屋久島沖も、意外と物騒な地形をしていますね。屋久島を作った花崗岩マグマも、この沈み込んだ海嶺と関連があるようです。

地震が少ない、ということは、どうも 「かなり、たまってる」 ということのような気がして、少々不気味です。小刻みにでも地震はあったほうが気持ちとしては安心できるのですが・・・

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