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2009年9月

2009.09.30

蛇之口滝(やや増水)

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いい感じで水流が落ちてきます。

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蛇之口滝

昨日今日の雨でやや増水気味。山も里もあらゆるものが雨を喜んでいます。

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滝壺のほとりに、超遅咲き・・・または狂い咲きのサツキがいくつか。

渡渉点は、やや増水するも、なんとかOK。しかしきわどいところではありました。

2009.09.29

『愛より青い海』

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まだ夏の気配の残る屋久島です。漁船のほかにウミガメも浮いているのですが・・・
ちょっと見えませんね。

愛より青い海』 FUJI ROCK FES '06で、最大の盛り上がりを見せたという上々颱風のステージ。

16年前、宮之浦NTT広場の上々颱風コンサートを思い出します。あれはすごかったなー。

2009.09.28

流木群は台湾産か~一湊

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一湊海水浴場の脇に、回収された流木が山積みされていました。大小ありますが、数百本というところでしょうか。打ち上がったものと船で海面から回収したものとがあるようですが、いずれにしても大変な作業です。やはり材木ではなく、ほぼすべて自然木のようです。

なかに一本ちょっと気になる木がありました。

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これなんですが、どうも針葉樹っぽい。

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一部むしって香りを嗅いでみると・・・嗅ぎ覚えのあるにおい。

これは台湾の紅檜(ベニヒ)ではないだろうか。

台湾の沢登り「溯渓」は、人跡稀な大渓谷を何泊も重ねて溯行します。夜ごとの楽しみはは、台湾檜や紅檜の流木を大量に集めての盛大な焚火。いったん火の起こったヒノキや紅檜の火力は強く、水との戦いで冷え切った体を心から温めてくれ、暖かい食事も簡単に作れてしまいます。

今回の大流木群は台湾南部の豪雨による災害で押し出されたものだという、鹿児島大学の見解が伝えられています。これが本当に紅檜なら、それはほぼ間違いのないところでしょう。

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これもにおいをかいでみると、どうもマツの仲間らしい。周りの海水がしみ込んだ部分が、漂流していた時間を示しているのかもしれません。

 

夜のヌカカ

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夜、寝転がって本を読んでいると、たまにですが、知らぬ間に異常なかゆみに襲われることがあります。どうもその原因らしい虫・・・恐ろしく小さな虫を見つけ、捕獲しました。

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こいつです。体長1.5mmほどの極小昆虫。ヌカカというやつです。羽根にうっすらと水玉模様があるのがわかります。網戸を通り抜けるので始末が悪い。なんか来てるぞ、というときは網戸のそばで蚊取り線香をたくとけっこう効きます。

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小さいくせに口にはしっかり針があります。けっこう毒性が強く、人によってはひどく腫れてかゆみが残る事もあるようです。

こちらのサイトによると 、「イソヌカカ」という種のような感じです。幼虫の生育場所は広大で、水気さえあれば実に様々な場所に現れるらしい。屋久島では、ときどきかゆい、くらいで済みますが。イソヌカカであれば、ウミガメの産卵を見てるときなど、夜の海岸でときどきかゆくなるのも、こいつのせいかもしれません。

なおニュージーランドなどにいるサンドフライというのはこれではなくて、ブヨの仲間だということです。

2009.09.20

屋久島ポケット登山マップ販売開始~YNAC監修です

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国際地図株式会社製作になる『ポケット登山マップ屋久島』が完成。島内のショップ等で販売開始しました。通称ワンコインマップというとおり、価格は500円ちょうど。ポケットにスポッとはいるサイズです。

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文庫本と並べても、このとおり。中身はというと・・・

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おもて面の1/5万図がこういう感じ。

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裏面の中央山岳部1/2万5000図はこの精度です。いさぎよく国土地理院のデジタル地図データを使い、防水ユポ紙を採用したため、沢登りにも最適の品質になりました。もちろん、雨のなかでも安心です。

屋久島山岳会とYNACが共同で監修を担当し、市販の登山地図などで目についた登山道の誤りや、コースタイムも全面的に再検討し、いままでにない精度に仕上がっています。

残念ながら3点のチェックミスが初版の完成後にみつかってしまいましたが、次の版から修正してゆく予定です。

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2009.09.19

にぎわう宮之浦港

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シルバーウィーク初日の宮之浦港。 折田汽船のフェリー屋久島2が、乗客を満載して30分遅れで接岸。台風の影響で波が大きく、全員が下船するのには大分時間がかかりました。左手の通路には屋久島を離れる乗船客が大勢並んでいます。

本日鹿児島で100人程度の積み残しがでたようです。フェリーを絶対利用したい方は、早く並ぶ以外>打つ区手が伸びないです。

私、間違えていました。以前のエントリーで

1日につきフェリー2便約1500人、ジェットフォイル7便約1750人、合計3250人/日。飛行機6便約450人で、合計約3700人ということになる。

と書いたのですが、屋久島丸は佐渡汽船の旧「こさど丸」だったときに定員1000名だったのですが、改造して定員を減らしたもようで、現在の定員は350名にすぎません。

折田汽船フェリー屋久島2 定員350名  鹿児島商船屋久島丸 定員350名

したがってフェリー2隻700人+飛行機8便人450人+ 高速船2000人

  = 3150名/日 が、屋久島の来島可能人数です。 

したがって一日あたりの屋久島上陸可能人数は、3150人程度、というこにとになります。このうち高速船を除くと、1150名/日。本日フェリーは何人載せたのか、詳しくはわかりませんが、おそらく空きスペースを使って定員増を図ったと思います。

いずれにしても、フェリー乗り場には早目に出向いた方がいいようです。

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宮之浦港にあげられていた流木。そんなに大きくはありませんが、こんなのが無数に浮いていたら、船舶はいやでしょう。特に小さい漁船などは危険です。

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栗生の海岸では、打ち上がった流木の撤去作業を行っていました。

昔なら、まきが集まったと言って、大勢で搬出するところでしょう。

2009.09.16

サルが防衛する

ハゼノキの枝を強奪したサルが、実をつまんで食べています。枝を奪われた若いオスジカは、腹立ちまぎれにもう一頭に蹴りを入れる。蹴られたオスはすごすごと・・・回り込んでハゼノキに首をのばします。サルはザケンジャネー!とばかりに怒涛の勢いでシカをどつき、激しく追っ払いますが、そのすきに、さっきの若オスジカが首をのばし、気づいたサルはすかさずそっちに突撃。すると追っ払われた方のシカがまたとことこと・・・サルが素早く防衛し、油断も隙もあったもんじゃねえ!と。

サルも強引だが、シカも粘ります。

2009.09.15

ハゼノキの枝をめぐるサルシカバトル

西部の森にて。

サルが樹の上で採餌していると、おこぼれを期待してシカが集まってきます。

落ちてきた実付きの枝を1歳くらいの若いオスジカが食べていると、向こうから別の雄ザルがやってきて、歯をむき出してその枝を強奪!唖然としたシカは、返せよ~と首を伸ばして取り戻そうとし、そのたびにサルが攻撃的にシカを撃退します。

見どころは20秒付近。サルの攻撃に腹を立てたシカが目にも止まらぬ鋭いシカパンチをお見舞い!辛くもサルはこれをかわしますが、これをくらったら、サルもただでは済まないでしょう。

サルを怒らせてもいけませんが、シカを追い詰めてもこわいことになりますね。

ハゼは普通の人が触るとかぶれて大変なことになりますが、サルもシカもまったく平気なのが驚きです。実からはハゼ蝋がとれ、和ろうそくの原料となるものなので、カロリーは高いのでしょうけれども。

2009.09.11

屋久島のダイアモンドリング

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7月22日、屋久島いなか浜にて。皆既日食のダイアモンドリング。

なんと、永田と口永良部島では雲の切れ間にみえたそうです。Z-Hisakoさんからご提供いただいたものを、コントラスト処理してみました。貴重な写真をありがとうございました。

ご本人の屋久島記はこちらです。→Hisako's Cafe

大量の浮き丸太により高速船が全便運休

種子屋久海域に、丸太が900本以上も浮かんでおり、危険なので10日・11日両日、高速船は、トッピ―、ロケットともに全便欠航しました。明日12日も欠航が決まったようです。

2006年の4月に、トッピ―の後部水中翼が突然流木に激突し、乗客のほとんどが負傷するという事故がありました。このときも流木が大量に漂っており、屋久島の海岸にはあちこちで打ち上がった大丸太が見られました。

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4月16日、永田いなか浜の漂着木。切り口を調べても年輪がはっきりせず、種類は特定できませんでしたが熱帯材かと思われました。

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この時、いなか浜の波間にはさらに丸太が3本、揺られていました。

島内では、どこかの木材運搬船が積み荷を崩してしまい、回収せずに逃走したのではないか、とささやかれたものです。

今回漂流している丸太も、こういうサイズのものが900本もあるのなら、回収はどう考えても無理です。現実的には、この海域から流れ去るのを待つしかないのでしょう。

高速船の定員はいずれも250名程度。トッピ―が5往復、ロケットが3往復で、合計2000人の行き来がストップです。困った事態ではありますが、2隻のフェリーと飛行機を合わせて1500人は乗れるので、不便はありますが、入島・離島は可能です。

白谷雲水峡やヤクスギランドなどは、このため人出が少なく、非常に静かです。

粘菌の季節 (キフシススホコリとマメホコリ)

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9月10日の白谷。朽ちた倒木に鮮やかな黄色いものが出てきました。  

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粘菌(変形菌)のキフシススホコリです。

動く原生生物。全体が1つの多核細胞からなっており、おどろいたことにこれがゆっくりとですが動くのです。時速1㎝くらいのゆっくりとしたスピードです。このまま小高い適当な場所まで移動して、集まって固まり、胞子を作ります。

このぶんなら本日11日の朝には固まるだろうと思っていたのですが、白谷では今朝激しい雨が降ったもよう。さてどうなったでしょうか。

キフシススホコリは以前にも紹介したことがありました。

http://canyon.air-nifty.com/forest/2008/08/post_b427.html

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こちらは9月8日に別のところで発見した小さな個体。画面左上のピンボケの杉の実生に目を付けた(?)らしい。

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10日には、この実生の上に固まって胞子となりました。

これを見ると、『風の谷のナウシカ』第5章にある、土鬼(ドルク)の科学者が開発してしまった巨大な粘菌が、暴走して手に負えなくなったときの、絶望的な会話を思い出します。

ナウシカ 「時が満ちるとはじけます 無数の胞子を噴出して」

チヤルカ 「・・・世界が滅びるというのか」

まったく、毎年粘菌の季節がくるたびに、ナウシカが鮮やかによみがえります。

 

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 こちらは9月8日撮影の、やはり粘菌のマメホコリ。

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まだ固まったばかりらしく、押すと弾力があり、つぶすと「プチュ!」と中身が飛び出します。 

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10日になると、すっかり乾いて固まり、着くとパッと煙になって飛び散ります。 まさに「無数の胞子を噴出して・・・」という姿です(写真は撮り忘れ~)。

屋久島の森では、秋というより夏の終わりごろ、このような粘菌やキノコをよく目にするようになります。

2009.09.08

価格破壊!? 三岳最高値?

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ぎょー。

いくらなんでもこれは・・・。

島内某ドラッグストアにて。

2009.09.05

岡山理大の「エコツーリズム技法」

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 岡山理大の屋久島「エコツーリズム技法」講師はYNAC松本と小原。

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 10人ポットホール。

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虎の穴サーキットにて。第一課題

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台風の影響でときおり雨が襲います。早々に退散。とういうわけで山班でした。

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