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2009.09.19

にぎわう宮之浦港

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シルバーウィーク初日の宮之浦港。 折田汽船のフェリー屋久島2が、乗客を満載して30分遅れで接岸。台風の影響で波が大きく、全員が下船するのには大分時間がかかりました。左手の通路には屋久島を離れる乗船客が大勢並んでいます。

本日鹿児島で100人程度の積み残しがでたようです。フェリーを絶対利用したい方は、早く並ぶ以外>打つ区手が伸びないです。

私、間違えていました。以前のエントリーで

1日につきフェリー2便約1500人、ジェットフォイル7便約1750人、合計3250人/日。飛行機6便約450人で、合計約3700人ということになる。

と書いたのですが、屋久島丸は佐渡汽船の旧「こさど丸」だったときに定員1000名だったのですが、改造して定員を減らしたもようで、現在の定員は350名にすぎません。

折田汽船フェリー屋久島2 定員350名  鹿児島商船屋久島丸 定員350名

したがってフェリー2隻700人+飛行機8便人450人+ 高速船2000人

  = 3150名/日 が、屋久島の来島可能人数です。 

したがって一日あたりの屋久島上陸可能人数は、3150人程度、というこにとになります。このうち高速船を除くと、1150名/日。本日フェリーは何人載せたのか、詳しくはわかりませんが、おそらく空きスペースを使って定員増を図ったと思います。

いずれにしても、フェリー乗り場には早目に出向いた方がいいようです。

090919

宮之浦港にあげられていた流木。そんなに大きくはありませんが、こんなのが無数に浮いていたら、船舶はいやでしょう。特に小さい漁船などは危険です。

090919_2

栗生の海岸では、打ち上がった流木の撤去作業を行っていました。

昔なら、まきが集まったと言って、大勢で搬出するところでしょう。

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コメント

この便乗っていました。
接岸時に客室から眺めていると、高波で上下2mは揺れている感じで、
20分程してようやく降ろしたタラップをまた戻したり、
慌しくロープを張り直している様子が見えましたが、
限界を超えてロープが切れていたそうです。
本来の到着の1時間遅れの13:30にようやく下船できましたが、
まずは、数年前の出来事のように、目前で引き返す事態にならず良かったです。

実は今回、屋久島環境文化財団のイベントに間に合うようにと屋久島丸で来る予定でしたが、
出航40分前に鹿児島港の券売場に到着すると
既に最後尾が分からない位の長蛇の列で、
出航予定の7時になっても埒が明かず、完売放送にて打ち切られました。

「フェリーなら乗りそびれないので安心」と聞いていただけに、今回の異常事態に面食らいました。
やれやれ。

ああ、これに乗ってましたか。すごかったですね、あの揺れようは(笑)。岸壁についてから酔ってしまった人も多かったかも。
あの大きな船がこれだけ揺れれば、係留ロープが切れるのも無理はない感じでした。
流木はなくても高速船は厳しかったかも。

シルバーウィーク前半は山も静か。高速船がやっと走った次の日は、縄文杉に1500人ほど一気に上ったらしい。いやはや、新記録ですね(笑)

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