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2010.02.20

春の使者 カツオノエボシ・オタマジャクシ・ナンゴクウラシマソウ

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永田いなか浜に打ち上がったカツオノエボシ。

きれいな透明青ですが、いわゆる“電気クラゲ”で、長く垂れる触手には、強い毒を持った刺胞があります。打ち上がったものでも濡れていると刺胞を打ち込んでくることがあるので、不用意にさわってはいけません。クラゲではなくヒドラの仲間の群体生物で、各ヒドラ(個虫という)は浮き袋係とか刺細胞係などそれぞれ役割分担しています。

この浮き袋の上に帆がのびたりして、風まかせの暮らしをしているようです。冬の季節風にのって、この時期はよく打ち上げられています。


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この渓流沿いの水たまりには、毎年ヒキガエルが産卵。大勢オタマが孵っています。さて大水が出なければ去年のように育つことが出来ますが、今年の春雨の降り具合はどうでしょうか?


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これまた春を告げる生き物。ナンゴクウラシマソウ。サトイモ科でマムシグサやコンニャクに近い種です。花を形作るのは「苞(ホウ)」で、その中から付属体がにゅーっと伸び出しています。浦島太郎の釣りざおのようだ、というわけです。

この仲間はふつうキノコバエのような小さな昆虫に花粉を運んでもらうのですが、ウラシマソウのこの低い位置の花から飛び出す釣りざお、と言う形は独特なもので、生態的に何か意味がありそうです。


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おまけです。木に突き刺さったようになっている金属製の棒状のものですが、これはなんだと思いますか?

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屋久島のようす(自然史)」カテゴリの記事

コメント

おまけの写真、
魚捕りのモリのように見えますね。

いったいなぜこんなところに
刺さっているのでしょう?

理由がぜひ知りたいですね。

バードさん

あたり。水中銃のモリです。

知人(かなりやばい男)がかつて、シカの密猟には水中銃を使うのだ、と教えてくれました。唖然としつうも、なるほど、と思った次第。

昔は西部でもけっこう密漁が盛んだったようです。私もかつていきなり猟犬の群れと、何人かの男たちと、ニアミスしたことがありました。


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