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2010.03.20

栗生シャクナゲの森公園 2010.3.19

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宮大WVの人たちがきたので、今が盛りの栗生シャクナゲの森公園へ行きました。

ここの花は年々早くなってきてるような気がします。歩きだすともう森の中はシャクナゲの花だらけ。大半は台湾のアカホシシャクナゲらしい。スダジイの森の中に、ヘゴやオオタニワタリとともにシャクナゲが咲き乱れている様子は、なかなか面白いものです。

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畑地として開発されてしまいそうになったこの森を、イギリスに品種改良の母種としてスカウトされていったヤクシマシャクナゲの子孫たちに里帰りしてもらい、シャクナゲの森という形にして残そう、という旧屋久町の上山利光環境政策課長のアイデアは素晴らしいものでした。

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咲き終わった花は、来年の花つきを良くするため、種をつけないうちに摘み取るそうです。たしか秩父の山小屋などが花見山行のためにそれをやっていると聞いて、いいのか?と疑問を感じたことがあります。見世物と自然の花は違うと思うのですが。ここの場合は、さてどうでしょうね。

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花を楽しんだ後、小楊枝川上流のお谷が滝へ向かいました。大滝と・・・

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やっぱりポットホールが凄い。

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コメント

お谷が滝、陸路でも行けるのですね。沢登りでのアプローチだけかと思っていました。

シャクナゲ、こちらではいたるところにあります。このあたりの気候や植生はヤクスギランドに似てる気がします。

こちらの天気は昨日は小雪、今日は強風です。黄砂は気になるほどありませんでした。

シャクナゲはヒマラヤの中腹やや上あたりが本拠地らしいですから、アポイ岳も同等に厳しいのかと。低い割にツンドラみたいなイメージがありますもんね。

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