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2010.04.12

屋久島の新緑は最盛期です

順調に春の嵐が続いて暖かい雨が降るたびに、里周りから山の中腹へと新緑が山を登ってゆきます。いろんな木があるのですが、スダジイがあかるい黄緑、タブノキが微妙に渋い朱緑、クスノキがオレンジがかった透明感のある緑、というふうに、木によってそれぞれ色合いが違い、慣れるとそれで木の種類が判別できることもあります。

また少し山手では、普段はなんとなく面白みの少ない小杉谷や白谷林道周辺などの伐採跡の新緑が全盛期で、とくに葉桜。ヤマザクラの・・・桜もち色とでもいいますか、透き通った赤い若葉がそれは美しい。リョウブの橙がかった黄土色、ナナカマドの赤褐色。普段はぺったりとした平凡な陰影のない緑に過ぎない落葉樹が、見違えるような美しさです。

さらにこの後、それぞれの木に派手なのから地味なのまでさまざまな花が咲き始め咲き終わり、森は緑のグラデーションは、複雑に変化し続けるのです。これから6月の初めまでは、屋久島がもっとも美しくなる季節です。

おかげさまでガイド業者としては、とても心が楽な季節なのであります(笑)。

今年は採用の問い合わせや面接が少なくありません。以前はYNACの新人といえばなぜか元気な女子ばかりでしたが、最近はほとんど男子です。本当は全員に機会をやりたいのですが、なかなかそうもいきません。

屋久島の観光はますます混迷してゆきそうな雲行きです。でもそんなものには大してかかわりなく、自然の営みはダイナミックにゆらぎ変動しながら何千年も、言ってしまえば鬼界火山のはるか以前からも確固とした存在感を示しつづけているのだなあと、最近切に感じるところです。

見るべきものを見つづけてゆくことが、大切なんだろうと思ってます。(で、すべきことを早くしないと・・・!)

ところで、「あせる」って、「汗る」なんでしょうか?

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屋久島のようす(自然史)」カテゴリの記事

コメント

春休みの終りからGWの新緑が魅力的ですよね。新年度&GW前ということもあり観光の方々も一時的に少なくなりちょっと落ち着くこの時期は、屋久島行くのには最高だと思います。

白谷雲水峡に上がる道路から見た赤い新緑?を見た時は感動しました。こちらの山々はまだまだ雪の白い所が目立ちます。

新緑の季節に一度は訪れたいのですが、ゴールデンウィークは人が多すぎと聞いたので、躊躇しています。

又、屋久島訪れたいなぁ。

GWも足さえ確保できれば、縄文杉と白谷以外は別に混んでないんですけどね。宿もまあ選ばなければ(笑)

このところの雨で屋久島の風景は全く様変わり。どこを見ても新緑が噴き出すようです。

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