屋久杉自然館ニュージーランド展
明日から屋久杉自然館で、タネマフタ=縄文杉、古代木ファミリー締結記念と銘打って、ニュージーランド展が開催されます。この企画展は1年間続くようですので、今年屋久島を訪問される方はぜひご覧ください。
今日はそのオープニングセレモニーがありました。屋久島町長や、ジェイソン・ヒル ニュージーランド観光局長も出席されたけっこう大きなイベントで、私もパネルの原稿を何枚か手伝った関係でお呼びがかかり、お邪魔してきました。
5月に屋久島側から高校生を中心とした訪問団が、NZのワイポウアを訪れる予定で、今日はその壮行会を兼ねていました。昔ご近所だった小さな小学生が高校生になって立派にスピーチしたりして、なかなか感慨深いものでありました。
ただ少し考えさせられたのは、屋久島町側が、この事業の目的を「地域同士の文化交流」一本槍でうたっている点でした。どちらも国際空港までたどり着くのが大変なほどの「辺境」の地域同士が、政府観光局や町の肝いりで「交流」を目的にけっこうな予算を消費するわけです。
ワイポウア側がこの話を提案してきた、その真意がどういうものか、屋久島側ははたして深いところまで理解できているのかどうか。
今日は人と話すのが忙しくて、肝心の展示をチェックしきれませんでした。あすにでももう一度行って、よく見てきます。
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