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2010.05.22

淀川(よどごう)のヤマグルマが流された

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淀川(よどごう)の橋の下流側に倒れこんでいたヤマグルマ。時折こんなふうに、水面から2~3mのところに流木が引っかかっており、増水のすごさを物語っていました。なにしろこのあたりは年降水量1万ミリを誇る、日本の最多雨地域なのです。緩やかな淀川は水はけに時間がかかるためか、想像以上に水位が上昇します。(2006年5月10日)

  

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5月20日に淀川に行くと、この木が根こそぎ流されていました。先月通った時にはあったので、そのあとの大雨でしょう。やはり水位の高さを示す流木や枯葉が橋に引っかかっていました。

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少し下流には、「大勢で渡ると危険です」看板が・・・さかさまになって揺れています。

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さらに困ったことに、淀川橋の基礎がかなり危ないところまでえぐれてきました。この橋は以前から高さが不十分で、増水時に水圧を受けて湾曲しつつありましたし、このコンクリ基礎も少し離れた木からワイヤーでビレイしてあります。

しかしこうなると、いつ橋そのものが流出してもおかしくないですね。

 

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屋久島のようす(自然史)」カテゴリの記事

コメント

私は山の知識検定を主催している協会のものです。昨年、屋久島の難読地名の読みを解く問題を出題し、その中に「淀川小屋」の読みを出題しました。正解を「よどごうごや」としたのですが、受検者のひとりから小屋の手前は「YOGDOKAWA-GOYA]の標識があり、正解が間違っているとの指摘を受けました。念のため、屋久島町の商工観光課に問合せしたところ、「地元では、「淀川」だけで読むときに「よどごお」と読んだりもしますが、淀川小屋の場合は必ず「よどがわごや」です。」との回答をいただきました。貴会のブログで「よどごう」のフリガナを見ましたので、投稿させていただきましたが、何故、小屋と川の読みを使い分けているのか不思議でなりません。
よくある例のように、本来は「よどごう」なのに読みやすくするために「よどかわ」としたとも思ってしまうのですが。

小林明仁様
回答が遅くなり、申し訳ありません。
まず「かわ」と「こう」「ごう」につきまして。

紀伊半島、四国、九州など西日本のへき地や、屋久島から奄美群島にかけての南西諸島に川・河を、こう、ごう、と読む地名がたくさんあります。

淀川もそのひとつで、屋久島島内にはほかにも大川(おおこ)、鯛之川(たいのこ)、鈴川(すすご)、花之江河(はなのえごう)、女川(めんこ)などいろいろ残っています。

この「こう」「こ」「ごう」などの発音は古い日本語にあるもののようで、人名でも河野(かわの、こうの)、十川(とがわ、そごう)などがあります。

おそらく古い時代の発音は「こう」系統だったものが、「かわ」系に代わってきたもので、言語の伝播のおくれる山奥や離島にそういった言葉が残りやすいのだと思われます。

屋久島島内でも、風通しの良い港街などでは新しい言葉に置き換わりやすく、やや離れた村や山間部では古いものが残りやすい、ということだったのだろうと思います。標準語が正しく、方言は劣るものだということをむしろ地元側が考えがちだという残念な現実もあるようです。

淀川小屋については、学生時代の30年ほど前に、当時の環境庁レンジャーの方から、「よどごうごや」が正しい、と指導されたことがありますが、現在の表記はたしかに「よどがわ」になっています。ですので、これは歴史的変遷の話であって、どちらが正しいとか正当だというかいう問題ではないのだろうと思います。

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