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2010年6月

2010.06.28

宮之浦岳淀川登山道 2010年夏期通行止めの見通し

屋久島観光協会からの申し入れで行われた再検討会議を経て、環境省から「お知らせ」が出ました。全文はこちら

要するに、

①淀川橋はこれまでの増水では壊れていない。

②梅雨が明ければ通行止めは一時解除し、7月末までは通行可とする。

③8月初め~10月中旬に橋の補強工事。作業内容によって一時的に通行止めにすることもあるが、その期間は未定。

④淀川橋が使えないときは淀川登山口~花之江河間は全面通行止め、という点は譲らない。浅い淀川を渡ればいいだけだ、という意見も断固認めない。

⑤どうしても宮之浦岳に登りたいという初心者は、2泊3日で荒川登山口から往復してください。

ということです。

あくまで淀川を通さず、荒川から宮之浦岳往復(高塚2泊)を推奨する、という荒業に出ました(笑)。

夏期の淀川徒渉が危険である、とする理由はなんなんでしょう。残念ながら依然として納得以前の問題です。

通行の安全が確保できないというのなら、山岳部利用対策協議会の名において、荒川で協力金を人から取ったりしている人員を、淀川の橋番にまわせばいいのです。金をとることにばかり熱心になってないで、利用者の便宜を図るという姿勢を見せてほしいものです。夏の屋久島旅行や登山を計画している人がどれだけ困ったか、すこしは分かってほしいですね。

もたもたしたあげく、適切な判断のできないような行政のありかたこそ、まず仕分けの対象にするべきであって、消費税を上げてる場合ではないでしょう(笑)。(このへんぜひこちらをご一読ください。)

そういえば、指摘がありましたが、「協力金」に消費税ってかからないんでしょうか?どう処理されてるんでしょう?

まあ、屋久島は、こんな状況です。この夏の計画にお困りの方は、ぜひYNACにご相談くださいませ⇒www.ynac.com

旧暦五月十六日は山の神祭りの日

6月26日は、旧の五月十六日。山の神祭りの日です。

「山の神祭り」というものは全国にいろいろあり、その祭神も期日もさまざまです。日向から大隅にかけては旧暦の正月、五月、九月の十六日が山の神祭りの日とされて、杣師や猟師は仕事を休むことになっています。

屋久島にもこの山の神祭りは伝わっており、江戸時代から「山の供養」「山祭り」などといわれていました。よく知られた「嶽参り」とはまた違った系統の祭りのようです。

祭りの日にちや内容、それに祭りの解釈は、時代や集落によって変遷がありますが、今はおおむね、山にかかわる仕事をしている者が、この日は物忌み(という建前)で仕事を休み、親方の所で、あるいは適当に組んで、飲み食いをする、ということになっています。YNACでは山仕事に携わるものの末席として、会社創立以来この山の神祭りは順守することにしています。

というわけで昨日も、小瀬田愛子岳の山裾にある「石除神社」に詣でたあと、松本親方宅で午後いっぱいかけて延々と会議・・・というのかいろいろ語り、それを19時半まで続けてほとほと疲れ果て、それから本宴席となったのでした。

そのうち最近市川が書き足したホームページのヤクスギランドツアー紹介の中に、荒川の河原がサンとモロの出会った場所のモデルだとあったのが話題になり、ビデオ・・・DVDではなく・・・を出してきて検証が始まり、どうもイメージと違う、とか言いながらなんとなく最後まで見てしまったり(笑)。

そういえば白谷雲水峡の景観が原画のモデルに使われているところも、再確認しました。乙事主(大イノシシの神)とサンが祟り神になりながら敗走するシーンの陰惨な森がそれです。・・・なんだか口蹄疫にかかった牛や豚たちを想像してしまいました。

(まあ、看板も撤去されたことですし、いつまでももののけ姫でもないだろうと思いますが、お好きな方はこちらから資料をダウンロードできます。⇒『もののけ姫を読み解く』 file7、112pにある美術の田中直哉さんの証言をどうぞ。)

ところで屋久島の山の神って、いったい何なんでしょうね? 

2010.06.23

宮之浦岳の情報が途絶している

明日24日、屋久島観光協会からの申し入れによって、淀川通行止め問題の再検討のための会議が開かれる。(山岳部利用対策協議会の安全委員会らしい)

現在屋久島は全体に増水して徒渉は困難な登山道や遊歩道が多い。だから関係機関は安心しているのかもしれない。

問題は情報が途絶していることだ。

宮之浦岳言うまでもなく人気の高い山である。夏の登山計画を立てている人も多く、飛行機や宿の予約はすでに始まっている。ところが屋久島がわの各管理行政機関は、「梅雨が明けたら工事を始めます」と言ったきりで、その後の情報はいっさい流していない。

現在淀川橋がどうなっているのか?工事はどのような工法で行われ、工期はどれほどかかるのか?通行できるようになるまでの見通しは?

これらの利用者が必要とする情報を、少なくとも関係機関はリアルタイムで提供する義務があると思う。

2010.06.20

『山と渓谷』7月号 「山の論点 世界遺産管理に司令塔を!」

ヤマケイ7月号『山の論点2010』に「世界遺産管理に司令塔を!」196-197ppを寄稿しました。←屋久島の協力金類に「あれれ?」と思った方、ぜひご一読ください。

「協力金」問題は、ローカルの行政鳩首会議に任せておくと、どんどんおかしな方向へ進んでゆくので、すこし全国区の問題になった方がいいのではないか、との提起です。

問題点は

①課題が生じると「協議会」が作られ、共同管理の形をとる

②協議会名で「協力金」に類した名目の、料金ではなく「寄付金」を取り始める

このパターンが定着し始めたところにあると思います。必要が生じるたびに公金のような顔をして別途金を集める。その金の管理を第三者機関がきちんと細かくチェックするシステムは、ない。

原因は、仕事と金について誰も責任をとる必要のない「協議会」の濫用であり、かならずしも世界遺産管理のノウハウを持たない担当者が集まって管理の方向性を決めているところにある。

解決法は、管理能力をもった一元的管理機関を作ることだ。

という主旨の2pです。

さっそく海猫の黒さんからもっと鋭い指摘のメールが届きました。

屋久島の問題としても大切ですが、他の地域で自然施設の管理方法を検討されているところに対して、参考になればという思いです。

今日はここまで。

2010.06.17

樫村ブログ「うまくなりたい」

Kashimura

YNAC樫村くんのブログが登場しました。

うまくなりたい

うまくなるというと、ギターとか、バスケットとか、スイカとか、ニンジンとかいろいろありますが、このブログが志向するのは 「写真」です。

さていたらぬ私のせいで、一時はお蔵入りするかに思われていたYNAC通信27号ですが、ようやく印刷の運びとなってきました。皆様にはたいへんご迷惑をおかけしました。

この27号のメイン記事のひとつが、「思い出は美しく」(樫村精一) であります。これはためになりますよ。最後の校正をしていて、つい引き込まれて読んでしまい、しかもカメラをいじりたくなるので、仕事になりません。

27号はだいぶ寝かせただけあって(スイマセン!)、いずれの記事も面白いです。どうぞお楽しみに。

江草ユニットの『まつばんだ』短調バージョン

以前紹介したピアニスト江草啓太さんから「えぐさ由唄・江草啓太」ユニットによる演奏の紹介のメールをいただいた。

先月、屋久島と奄美の曲を中心としたライブを行いました。
「まつばんだ」にも挑戦してみました。
始めたばかりのユニットなので、まだまだなところもあるかもしれませんが現状がこんな雰囲気です、ということで見ていただければ幸いです

さっそく聞いてみて、やや驚いたのは、はっきり短調のアレンジになっていたことだった。ほとんど奄美大島の島唄ふうなのである。

屋久島の唄は、長調のメロディとして採譜されていたし、 『まぼろしのまつばんだ』でその採譜の元唄の酒匂シゲさんの唄(一番きれいにメロディが聞き取れる)も長調の琉球風音階なので、すっかりそう思い込んでいた。

でも他の唄い手の泊伝市さんは微妙にゆらぐし、若松シマさんはほぼ短調で唄っている。そして悪石島の宮永マスギクさんの「まつばんだ」は、はっきり短調なのだ。

「まつばんだ」は奄美大島の「豊年節」や、「今ぬ風雲節」に似ている、という話があって、これがどう聞いても全然似ているとは思えない。ところが、短調バージョンの「まつばんだ」だと、なるほど似ているのだ。

素人理解で、間違っているかもしれないが、琉球音階では、長調と短調の転換がごく普通に起こるそうだ。

ド  ミ  ファ  ソ  シ  ド

この長調の音階が

ド  ミ♭ ファ ソ  シ♭ ド

にゆらぐ。これは

ラ  ド  レ  ミ  ソ  ラ

と同じことなので、短調である。

ちなみにインドネシア音階は(というのか?)

ド  ミ  ファ  ソ  シ♭ ド

なので、その中間になる(のか?)

ふつう沖縄風と思っている長調の琉球音階が、奄美大島に渡ると物悲しい短調の島唄になる、ということなのだろうか。「歴史が~云々」という話は鵜呑みにするつもりはないが、この変化はなんだか趣深い。こういう歌は、いつ、どんな風にして、屋久島に伝わったのだろうか。

2010.06.15

梅雨本格化か

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来ました。

梅雨の湿度90%時代です。

気温は26℃。まだそれほど暑くないのが救いです。

Tenkizu_4 天気図はこんな感じ。

南から夏の太平洋高気圧が北上して、梅雨前線を押し上げています。

暑く湿った空気の塊である高気圧から、いわゆる「湿舌」がせり出し、日本列島をべろりとなめるように発達しています。

この湿った空気の塊から南西風が低気圧に吹き込みます。

経験上、この気圧配置で、南方に台風ができはじめると最悪。

屋久島は南西風の影響下にはいったわけです。さあ、しばらくはうっとうしい・・・シロアリやアシジロヒラフシアリとの戦いが続く・・・。

2010.06.14

『密行 最後の伴天連(ばてれん)シドッティ』 古居智子 新人物往来社

Sidotti

『密行 最後の伴天連(ばてれん)シドッティ』
古居智子 2010.5.21 新人物往来社 ¥1800+税

屋久島の歴史のなかに、その名を残す二人の人物がいる。1人は泊如竹、もう1人はシチリア人のジョバンニ・バッティスタ・シドッティ。本書はこのシドッティの、初の本格的伝記である。2003年から2009年まで、7年間にわたり屋久島の季刊誌『生命の島』に連載された。

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2010.06.13

ネブトクワガタ

100613

ネブトクワガタです。屋久島某所。霧の中で。 

100613_16

オオクワガタの超小型という感じ。全長2センチくらい。小型種の小さめの個体というところか。マツの赤ぐされに産卵するらしい。現場にマツはないが、マツ科の種でいいのだろう。

屋久島梅雨入り

屋久島がついに梅雨入りしました。

この島でもっとも降水量が多いのは、ヤクスギランドから淀川登山口にかけての一帯で、林野庁のデータによると、年間9000~10000ミリに達します。

このあたりを水源として、淀川~ヤクスギランドの南に隣り合わせにある鯛之川(たいのこ)の増水はすさまじいもので、今日も朝から夕方までこの調子でした。

5年前の鯛之川遭難を思いだす。鯛之川の増水というのはこういうものです。

さて、淀川橋は無事か?

2010.06.11

淀川登山口~花之江河間、なんと通行止め!

大雨でだいぶ基礎の不安定になった淀川橋は、緊急に応急処置がなされました。ところが本格的な修理をするまで~梅雨明けにならないと始められないということで、12日から全面通行止めにするとのことです。

それも橋を、ではなく、淀川登山口から花之江河間を全面通行止めとのこと。Twitterに書いておいたことですが、この区間を止めると、日帰り宮之浦岳(もちろん黒味岳や花之江河も)登山登山どころか、高塚・縄文杉経由の一泊二日縦走もできなくなります。

そこまでする必要があるのだろうか?

梅雨入りするかもしれない12日から、といいますが、まだ梅雨入りしたわけではありません。橋は不完全とはいえ一応の応急処置をしたのです。雨雲の動向に注意しておいて、大雨でやばそうになったら人を配置して通行止め処置をするくらいのことはできると思いますが。

それにまだ梅雨入りしたわけではありません。どうしても橋がだめだということでも、淀川は危険な飛び石わたりもない浅い谷の、せいぜい膝までくらいの水量しかない流れなのですがら、靴を脱いで渡ってタオルで拭けば済むことです。

いろいろなケースはあるでしょうが、利用者も環境省も、臨機応変に現場判断する必要を確認しておけばいい話だと思います。

一番まずいのは、この処置によってもともと体力的に無理な人が、花山下山や、花之江河歩道からヤクスギランドへ下山の2泊3日の縦走登山を敢行してしまうことではないかと思います。花之江河歩道はただでさえ遭難の多いルートなんですが。

このサイトなど、必読ではないでしょうか。

以下に屋久島観光協会から転送されてきたメールを引用します。

最新登山情報:宮之浦岳登山道における淀川歩道橋の通行止めについて

宮之浦岳登山道における淀川歩道橋の通行止めについて

 屋久島事務所総務企画課(屋久島山岳部利用対策協議会事務局)
担当:相浦(総務企画課長),平石(主幹)
(電話:0997-46-2211)

 宮之浦岳登山道における淀川歩道橋について,梅雨時期を控え,今後,
大雨が予想されるため,6月8日に開催された「第3回宮之浦岳登山道
(淀川歩道橋)安全対策会議」の意見を踏まえ,6月12日(土)から通行止め
とすることになりましたので,下記のとおりお知らせします。



1.淀川歩道橋の現況
淀川歩道橋については,先月下旬の大雨により左岸側の橋台基
礎部の土砂が流出し,一部が露出したことから,環境省におい
て,応急的に補強工事を実施したが,今後,梅雨時期の大雨に伴
う増水により,橋台基礎部周辺の土砂が削られ,橋が崩落する等
の事故が発生するおそれがある。

2.淀川登山口の利用について
淀川歩道橋の通行止めにより,宮之浦岳や花之江河への登山に
について,淀川登山口からの入山や下山が不可能となる。宮之浦
岳への代替ルートとしては,荒川登山道や花山歩道等の利用が可
能であるが,いずれのルートについても,1泊~2泊以上の装備
が必要となる。

3.今後の補強工事と通行止めの解除について
補強工事は,環境省が実施することにしているが,現在設計段
階であり,工事完了及び淀川歩道橋開通の時期は未定である。
また,山岳部における降雨の状況をリアルタイムで把握し,情
報の周知を図ることは困難であるため,登山者の安全確保の観点
から,梅雨の期間は一時的な通行止めの解除は行わない。

※本件に関する問い合わせ先
環境省屋久島自然保護官事務所(電話:0997-46-2992)
担当:松永,森

※宮之浦岳登山道(淀川歩道橋)安全対策会議
環境省,林野庁,鹿児島県,屋久島町,(オブザーバー: (社)屋久島観光協
会)で構成。屋久島山岳部利用対策協議会内に設置

2010.06.03

永田北尾根から障子岳

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永田岳から北尾根。宮之浦川を雲海が埋める。

屋久島の秘境。

新緑の白谷雲水峡 標高780m付近

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白谷雲水峡の楠川歩道。台風でヤクスギが倒れてできた倒木展望台から、906mピークとヨウジガ高岳方面を望む。

まだ緑の固まっていない、色々な新緑で、今なら色だけでかなりの種類が見分けられそうです。ハリギリ、ヤマボウシ、ウラジロガシ、アカガシ、ホソバタブ、ヤマグルマ。この辺はほぼ区別できるでしょう。双眼鏡があればふつうに分かります。

いま海岸周りではマテバシイの新緑・開花が全盛期です。中間の南の尾根、吉田から一湊のトンネルやセンロク鼻にかけて、尾之間二又川の中間尾根、その他どこでも。マテバシイは新緑の明るい黄緑と、開花のクリーム色まで、はっきり浮き立っていて、一本単位で数か数えられるくらいです。

マテバシイが新緑のトリとなり、あとは梅雨の雨の中ですべての木が急速に緑を深め、夏の太陽エネルギーを受けとめ結実させる成熟した姿になってゆきます。

2010.06.02

霧の中の生きものたち~宮之浦岳

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シャクナゲのつぼみを食ってる者がいると思ったら、ゾウムシでした。ぼろぼろになった花かあったらこいつのせい。

 

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翁岳の下で、また見つけました。この謎の黒いカタツムリ。まだ謎のままです。

  

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焼野三叉路の西で、濡れた花崗岩の上になにやら艶かしいものが、じいっと。・・・ヤマナメクジのペアですね。これは。雌雄同体の。

 

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よくヒルと間違えられる「コウガイビル」。笄(こうがい)。まあ、へら形のかんざしみたいなものです。プラナリアの仲間とのことで、ミミズなどをぱくっと食べるそうです。みたことはありませんが。で、人の血は吸いません。

というように、霧に巻かれた山上では、視界の悪さをなげく人々の足元で、多くの小さな生きものたちが大喜びで活動しておりました。

ヤクシマシャクナゲ

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ヤクシマシャクナゲはこのブログでも毎年登場していますが、何度みてもつい写真を撮ってしまいます。紅から白へのクラデーションが美しいのですが、やはり目をひかれるのは赤の強い花です。これは焼野三叉路付近。このあたりは標高も高く、今が見ごろですね。ちょうど顔をのぞかせてくれた永田岳が、なんだかアフリカの山のようです。

永田鞍部へ続く稜線からみた、小楊子川左俣の斜面に、もっとも大量に花が咲いていました。場所によって、咲き方の差が大きいようです。

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こちらは鹿之沢小屋水場近くの花。朝露がついてきれいです。今年はなかなかいい年ですね。とくに北側で花が多かったようです。ただ南側の森の中では、これから咲くかもしれません。

ヤクシマヨウラクツツジ

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屋久島には照葉樹林やヤクスギ林とならんで、ツツジ林というべき山地灌木林が山頂部にあり、ツツジの仲間はかなり有力です。シャクナゲやサクラツツジなどほとんどの種は主要メンバーといってもいいのですが、中には超レアなものも存在しています。

その中の一つ。ヤクシマヨウラクツツジ。

清楚ながらなんとなくゆるい、ほほえましい印象の植物。これは本当に限られたところにしか生育しておらず、貴重な固有種です。私もこれまでに2か所でしか見たことがなく、そのうちの1か所がこれ。

100528_yakusimayouraku

今年は初めていい状態の花をアップで見ることができました。ごらんのとおり、花弁が4枚。

これまである車道の法面で、岩壁に生育していたひと株がわりと知られていて、たまに見かける写真はその株のものが多かったようです。それはいつの間にかなくなったそうで、現在は見られないとか。

他にレアな物としては、オオヤマレンゲがあります。霧島や大峰山で知られた名花ですが、屋久島にも2か所生育地があります。

あまり山野草趣味のようなものはないのですが、この2種はいつも咲いてないか気になるので毎年見にゆきます。

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