ヤクシマシャクナゲ
ヤクシマシャクナゲはこのブログでも毎年登場していますが、何度みてもつい写真を撮ってしまいます。紅から白へのクラデーションが美しいのですが、やはり目をひかれるのは赤の強い花です。これは焼野三叉路付近。このあたりは標高も高く、今が見ごろですね。ちょうど顔をのぞかせてくれた永田岳が、なんだかアフリカの山のようです。
永田鞍部へ続く稜線からみた、小楊子川左俣の斜面に、もっとも大量に花が咲いていました。場所によって、咲き方の差が大きいようです。
こちらは鹿之沢小屋水場近くの花。朝露がついてきれいです。今年はなかなかいい年ですね。とくに北側で花が多かったようです。ただ南側の森の中では、これから咲くかもしれません。
« ヤクシマヨウラクツツジ | トップページ | 霧の中の生きものたち~宮之浦岳 »
「屋久島のようす(自然史)」カテゴリの記事
- ヤクタネゴヨウの新産地発見!(2015.09.23)
- シカの食圧を考えるために、宮島に行ってみたい(2014.03.18)
- 環天頂アーク 2012.5.4.(2012.05.23)
- アリに化ける~アリグモ(2012.05.20)
- 屋久島の人面岩(2012.05.12)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
屋久島には複数回行っていますが、まだシャクナゲの季節にはおじゃましてません。
いつか案内してくださいね♪
投稿: 吉田親子 | 2010.06.05 11:24
シャクナゲの花期はけっこう長いですよ。5月中旬に太忠岳あたりで咲き始め、6月中旬まで淀川あたりの暗い森の中で咲いてます。
投稿: mosfo3 | 2010.06.09 22:51