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2011.02.02

岡山理科大で講演 2011.1.22

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2011.1.22、非常勤講師をしている岡山理科大で講演してきました。

午前中は付属自然植物園主催の講演会。松本が「日本と屋久島のエコツーリズム」、小原が「屋久島の自然と歴史」。

午後は、こちらが本番です。

岡山科学Tryアングルの事業として、9月1~6日に屋久島でYNACが指導担当した、「エコツーリズム技法」のワークショップ。岡山大、倉敷芸術科学大、津山高専から先生方や学生さんなど、懐かしい顔ぶれが出席しています。

参加した学生さんたちが、海の部と山の部に分かれてそれぞれ短時間で簡単なプレゼンを行い、これについて肉付けする形で松本と小原がそれぞれコメント+講演。

小原のインタープリテーション技法解説に対する質問・意見も多く、面白い話ができました。 

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上左:大きな牡蠣山盛り、 上右:天然マダイの刺身尾頭付き

下左:スズキの揚物、 下右:ホタルイカ

この日は、瀬戸内海に面した牛窓の前島にある岡山理科大(加計学園)の研修所にとめてもらいました。ここは開放感のあるいい施設で、しかも料理が素晴らしい。

鳥の串揚げを前菜に、ホタルイカ、体調60センチのスズキを丸ごと揚げたもの、天然マダイの刺身がずらり。

そしてなんといっても主役は、大ぶりな山盛りの牡蠣!身がにぎり寿司一貫くらいあるといえばその充実ぶりがおわかりでしょうか。これを惜しげもなく蒸し牡蠣にしてレモンを絞って食す。土手鍋もたっぷりある。

酒は屋久島の三岳を食後に温存したうえで、銘酒「賀茂鶴」を堪能。

これぞ海の幸というものでしょう。瀬戸内海素はなんて素晴らしい!

もちろんこれはワークショップの続きなので、本題も忘れずに2時半頃まで議論が続き、酒は全部なくなりました。

 

翌朝、海の向こうに小豆島が浮かぶ景色は、昨年訪れた奄美大島の瀬戸内海峡とそっくりでした。そういえば名前も同じ。どうして同じなんでしょうか。

加計呂麻島の須子茂に厳島神社がありました。琉球交易ルートでつながっていますので、何かつながりがあったのかもしれません。ちょっと調べてみないと。

また行きたいな―。岡山。(何しに!)

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コメント

料理の写真がわれながらいまいちですなあ。近来まれにみる海の幸でした。

遠路お越しくださり、有難うございました。

「エコツーリズム技法の実習方法は、旧皮質の本能的感動を揺さぶり、そこに新皮質の知的感動をも呼び起こすものだ。」というH学長の〆には、思わず拍手!でした。

 今後、ますます、屋久島実習を「発酵・熟成」させていきたいと、改めて思いました。また宜しくお願いします。

あれはまさに、真髄のお言葉でしたね。
帰って来てから、発酵よりも「醸造」のほうが気になっております(笑)。

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