『ボヘミアン・ラプソディ』 ジェイク・シマブクロ
ジェイク・シマブクロの『ボヘミアン・ラプソディ』
「シンプル」とはこういうことか。こんなふうに言葉を使いこなせたら。
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ジェイク・シマブクロの『ボヘミアン・ラプソディ』
「シンプル」とはこういうことか。こんなふうに言葉を使いこなせたら。
屋久島観光協会から、登山道情報が届きました。以下にそのまま転載します。
最新登山情報:平成22年2月25日
それぞれ縄文杉、太忠岳、竜神杉、花之江河の登山情報です。
どの箇所もゆるんだ積雪により現在は非常に上りにくくなっています。
また、3日以降は再度寒波が予想されますので、状況はまた変わると思われます。
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2 月25 日の縄文杉登山道の情報です。
トロッコ道は、9 割以上雪がありませんが、2 か所ほど、終点近くで覆われてい
る部分があります。よけて歩く場合左側の谷に落ちないように気を付けてください。
また、翁杉周辺より登山道に雪があります。所々溶けだしていますので、足が埋
まったり、登山道外の道を歩き滑ったり転んだりしている人が多々見受 けられ
ました。
情報提供:GUIDE OFFICE 屋久島(渡邉 剣真)
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2 月25 日の太忠岳登山道の情報です。
ようやく晴れたので太忠岳に行きましたが、頂上へ行くのをやめました。その時
の状況をお知らせします。
自然遺産の表示板の上の大岩まで登山道には積雪なし
結論として、ある高さから(1300m近く?)30cm以上の積雪があるのと
雪質がいわゆるザラメ状であり、ズボズボ靴が埋まってしまい、危険な ので
戻ってきたが(以前歩いた足跡がありその上を歩いても更に沈む様な状況で、落
とし穴状態になると更に危ない)
ラッセルの様に歩かなければならないので、もう1、2回雨が降るか気温が更に
上がって雪が溶けるまで登山を控えた方がいいと思います。
登山道にハイノキやシキミ等の倒れこみがかなり多くありました。(倒木も何本
かありましたが、登れないほどではなかった)このコースを含めて、冬 の間雪
に埋もれていた登山道は結構多くの木の倒れこみが予想されます。これらの処理
が気候が安定してきたら必要かもしれませんね。
情報提供:あるっく屋久島(増山 重雄)
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2 月25 日の竜神杉登山道の情報です。
2番目の沢を越えた辺りから、林道周辺に残雪があります。登って行くにつれ、
林道にも20~30cmの積雪が残っています。
『龍神杉まで0.3km』という看板前後から約1mの積雪。気温が高いため、
溶け始めており、所々が落とし穴の様。この先から、ピンクテープがほ とんど
視認できず、一般の方は迷う可能性あり。(ただ、僕が歩いた足跡が残っていれ
ば、それを辿りながら、龍神杉へ辿り着けます。)
今日は、天気が良かったため、アイゼン無しでもオッケーでした。『展望台デッ
キ』の写真では、黒っぽく見えているのがデッキの上部。1m以上の積 雪。龍
神杉周辺の林道は、ほぼ全く見えません。
明日からの雨で、これらの雪は、溶ける事が予想されます。大雨の場合、雪融け
水による沢の増水に注意です。
情報提供:森の旅人(高田 健太)
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2 月25 日の淀川登山口~花之江河の情報です。
ちなみに、カンジキを履いての登山状況です。
淀川登山口~淀川小屋までは、地面が見える場所と残雪箇所が半々くらい。雪は
融けてゆるんでおり、カンジキを履いても沈みこむ。淀川小屋から先 は、ゆる
んだ雪に膝までの高さが沈みこむ。場所によっては膝上。ボコボコ陥没した穴が
クーレターのようになっている。途中から木が道にせり出し、 ヤブコギのよう
な状態になる。
小花之江河手前ピークから小花之江河までは、ほとんど登山道が分からず歩きや
すい所を歩く。
小花之江河から花之江河までは、腰まで埋まる箇所もある。
花之江河から先は道が不明瞭な上に、胸高まで雪に埋まる箇所もあり危険。
情報提供:(社)屋久島観光協会 事務局 西川
↓こちらのページには、積雪状況の写真がアップされています。
(以下2月2日ころtwitterに流したつぶやきのまとめ。少し書き足した。)
屋久島のエコツーリズム推進全体構想。縄文杉の利用調整に対して観光協会が強い不安を持っており、絶対反対の方向に向かいつつある。
屋久島エコツーリズム推進全体構想(素案)⇒こちらからダウンロードできます。
「縄文杉登山を規制などしてしまったら客が減るに決まっている、というストレートな反応が出ている。
しかし、屋久島の観光業界全体で、屋久島観光の現状や、マーケット動向を正確に把握出来ている人は、極めて少ないように思われる。分析もほとんどされていない。
2011.1.22、非常勤講師をしている岡山理科大で講演してきました。
午前中は付属自然植物園主催の講演会。松本が「日本と屋久島のエコツーリズム」、小原が「屋久島の自然と歴史」。
午後は、こちらが本番です。
岡山科学Tryアングルの事業として、9月1~6日に屋久島でYNACが指導担当した、「エコツーリズム技法」のワークショップ。岡山大、倉敷芸術科学大、津山高専から先生方や学生さんなど、懐かしい顔ぶれが出席しています。
参加した学生さんたちが、海の部と山の部に分かれてそれぞれ短時間で簡単なプレゼンを行い、これについて肉付けする形で松本と小原がそれぞれコメント+講演。
小原のインタープリテーション技法解説に対する質問・意見も多く、面白い話ができました。
上左:大きな牡蠣山盛り、 上右:天然マダイの刺身尾頭付き
下左:スズキの揚物、 下右:ホタルイカ
この日は、瀬戸内海に面した牛窓の前島にある岡山理科大(加計学園)の研修所にとめてもらいました。ここは開放感のあるいい施設で、しかも料理が素晴らしい。
鳥の串揚げを前菜に、ホタルイカ、体調60センチのスズキを丸ごと揚げたもの、天然マダイの刺身がずらり。
そしてなんといっても主役は、大ぶりな山盛りの牡蠣!身がにぎり寿司一貫くらいあるといえばその充実ぶりがおわかりでしょうか。これを惜しげもなく蒸し牡蠣にしてレモンを絞って食す。土手鍋もたっぷりある。
酒は屋久島の三岳を食後に温存したうえで、銘酒「賀茂鶴」を堪能。
これぞ海の幸というものでしょう。瀬戸内海素はなんて素晴らしい!
もちろんこれはワークショップの続きなので、本題も忘れずに2時半頃まで議論が続き、酒は全部なくなりました。
翌朝、海の向こうに小豆島が浮かぶ景色は、昨年訪れた奄美大島の瀬戸内海峡とそっくりでした。そういえば名前も同じ。どうして同じなんでしょうか。
加計呂麻島の須子茂に厳島神社がありました。琉球交易ルートでつながっていますので、何かつながりがあったのかもしれません。ちょっと調べてみないと。
また行きたいな―。岡山。(何しに!)
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