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2011.04.18

「屋久島自然クラブ2011」始まりました!

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しばらく中断していた屋久島自然クラブ。

今年から復活します。第一回目は「西部照葉樹林」。半山地区に残された海岸古道をトレースしました。

このルートは今はだれも通らないのですが、戦後からしばらくの間、この半山地区と永田の間の唯一の道でした。

しっかり道が残っていたのですが、ここ何年かの間にすこし薄れてきたようです。こういう地域の生活や産業文化の遺跡や痕跡は、消えると跡形もなくなってしまいます。

雨上がりの爆発的な新緑が始まった照葉樹林の緑のバラエティの美しいこと!この季節の西部は最高ですね! 春を宣言する「クロバイ」のクリーム色の木立がちらりほらりと見えています。

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海岸の岩の上で、写真を撮ってると、向うの方で気がついたステキなメンバー4人が人文字を作ってくれました!読めますか?

そうそう、「三岳」も美味いが、「大自然林」最高の芋焼酎ですよ。

来月は蛇之口滝に行きます。くわしくは自然クラブのブログをご覧ください。

 

ところで。

西部の利用については、エコツーリズム推進協議会で議論を続けています。

ここはむやみに人が立ち入ると、動物に悪影響が出てしまう可能性があるので、われわれガイド側から、ガイドツアーは一つのエリアあたり一日24名という大幅な人数制限を提案していますが、ちょうガジュマルの写真の人数です。

このくらいの人数が分散して、ガイドのコントロールされながら、静かに自然を楽しむ。というスタイルが、西部のエコツアーになってゆくでしょう。

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コメント

皆さん楽しそうですね。
皆さん若いのに働いているのですか?
屋久島に居ては日本の活力にならないのでは。
何時も疑問にお思うことは、YNACも自然史研究会も自然保護を公言し目指していますよね。ところが海も川も沢も入るのはただで、職業としての場所代はただ。そこも自然の中ですから入り込むと自然破壊になりませんか。
写真での木の下にそのように大勢の人が木の根をふんずけて居ると樹が痛いといっているようです。
そこに大勢が入ってくると自然保護と言って反対運動するのですか。
どうも合点がいかない老人です。

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