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2011年5月

2011.05.28

「やぶこぎグレード」メモ

クライミングや沢登りでは、そのルートのむずかしさや、要求される技術の高さを示す、「グレーディング」が行われている。自分やメンバーの登攀力と比べながら、ルートを選ぶための目安として使われる。

沢登りでも、難しいルートになると、命とグレードをてんびんにかけて、慎重に計画を考える必要がでてくるので、おろそかにできない。

これに対して、「やぶこぎグレード」というものがある。なんとなく世をすねた香りもあるが(笑)、実際に経験してみるとなかなか納得のゆく、かつ味わい深い世界の感じられるもので、私はこれけっこう好きである。

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2011.05.26

『コケはともだち』 藤井久子 リトルモア

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『コケはともだち』 藤井久子 リトルモア \1500+税

コケ友バードさんこと藤井久子さんのコケ紹介エッセイ。

兵庫県立人と自然の博物館の秋山さんを知恵袋に、コケと友達になる道をかろやかに書き綴っています。

おもしろいですよ。これ。

普段の暮らしの中や、いろいろな旅先でめざとくコケを見つけ出し、きちんと調べて心にしまってゆく(ブログにも書く)、その中から生まれてきた本です。

後半にはコケ図鑑が収録されているのだが、それぞれのコケがキャラになっている(笑)。ぜひどこかで手にとってご覧ください。置いてある書店は少ないが、amazonでも注文できるようです。

くわしくは「かわいいコケ ブログ」へ。

なお、コケ図鑑の写真に、YNACカシムラくんが屋久島で撮影した写真が3点ほど収録されています。←こちらもチェックを!

2011.05.25

屋久島自然クラブ2011 【沢登り部】発足!

自然クラブのメニューでも要望と期待の多い「沢登り」。
一人では、また初心者ではなかなかできないアクティビティですが、その分やってみるとその面白さに夢中になってしまう人も多いのでは!?

自然クラブのメニューとして沢登りができるのは年間2~3回と限られてしまいます。
せっかくなので、もっと楽しみたい!やるからには技術も覚えたい!
そんな方の為に、【沢登り部】を発足することにしました。

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2011.05.17

鹿児島大学共通教育「エコツアー入門」2日目

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大きなアメフラシを手に、嬉しそうなKくん。

エコツアー入門2日目午前中は、安房の春田海岸で「海洋生物観察」。潮間帯についてのレクチャーの後、大潮前のよく潮の引いた隆起サンゴ礁で、実地に観察です。

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春田海岸には、変化にとんだ環境があり生きものが豊かです。広く平坦な潮間帯があって、観察に適しています。

 

尾之間で昼食をとりつつ電気自動車にチャージし、午後からは西部の森とサルの観察。

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瀬切大橋にて。

2011.05.13

鹿児島大学共通教育「エコツアー入門」

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鹿児島大学共通教育の屋久島実習「 エコツアー入門」。今年も始まりました。

今日は鹿児島から高速船で到着、安房の鹿大研究ステーションに異動して、簡単なレクチャーの後、安房~紀元杉(標高1230m)の、垂直分布研修。

県道ランド線を登りながら、標高300mごとにポイントを決め、いろいろ見てゆきます。

エコツアー実習といっても、エコツアーやエコツーリズムのねらい、エコツアーと普通の観光の違い、エコツアーの楽しみ方、エコツアーの技術など、多岐にわたります。言い方を変えるとなんでもあり(笑)。

夜は自炊でカレーを作るとのこと。19人に対し、一升炊きの炊飯器しかないステーションで、学生たちは夕食にどう立ち向かうのか。

明日はさて、なにが起こるでしょう。

2011.05.12

あ。

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あ。

オキナワイチモンジハムシの幼虫

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オキナワイチモンジハムシの幼虫。栗生青少年旅行村の植栽ガジュマルにて。

これが、ガジュマルなどイチジク属植物の葉をわしわしと食っています。

島内のガジュマルを見て歩いていますが、葉の乏しくなった木はかなり多く、この虫にやられているもようです。

2011.05.11

教員免許講習、定員増へ

先日ご紹介した岡山理科大学の教員免許更新講習。定員20名のところ、募集3日目にして、はや満員御礼となりました。

岡山理大ではとりあえず受け入れ枠をひろげて、+10名、計30名としましたが、これも突破しそうな勢いです。

これほどの人気とは。さあ、どうするか。検討中です。

2011.05.09

屋久島フィールドワークで教員免許更新

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岡山理科大学で、教員免許更新講習の募集が始まりました。

選択領域の単位が修得できます。選択領域の講座は全国にいろいろありますが、ほとんどが教室で座学。そのなかでフィールドワークができるものは貴重かもしれません。

植物や動物はもちろん、地質から歴史まで、幅広く屋久島の自然を見ることのできる内容です。一度屋久島に行ってみたかった、という先生にもお薦めです。

詳細は下記のとおりです。

選択領域 (4) 屋久島の自然観察実習(24時間) ※変更する場合があります。

日程主な内容(順序は変わる場合があります)備考
8月26日(金)
10:00 「屋久島の自然観察実習」開講式
10:30 講義:屋久島の自然―気象、地質、植生
12:00 (昼食)
13:00 野外実習―屋久島の地形と地質
18:00 (入浴・夕食)
20:00 講義:顕微鏡使用法、まとめとディスカッション
21:30 第1日終了
計8.0時間
8月27日(土)
8:30 野外実習―照葉樹林の植生と動物
12:00 (昼食)
13:00 野外実習―中間針葉樹林の植生
18:00 (入浴・夕食)
20:30 水質測定器具使用法、まとめとディスカッション
21:30 第2日終了
計10時間
8月28日(日)
8:30 野外実習―屋久島の歴史、自然への人為的影響
12:30 (昼食)
13:30 まとめとディスカッション(評価テストを含む)
15:30 「屋久島の自然観察実習」閉講式
(アンケートを含む)
16:00 終了
計6.0時間
担当講師 岡山理科大学 自然植物園 西村直樹
岡山理科大学 総合情報学部 生物地球システム学科 能美洋介
岡山理科大学 理学部 基礎理学科 北岡豪一
岡山理科大学 理学部 基礎理学科 山口一裕
岡山理科大学 非常勤講師 松本 毅 屋久島野外活動総合センター
岡山理科大学 非常勤講師 小原比呂志 屋久島野外活動総合センター
岡山理科大学 非常勤講師 高橋和成 岡山理科大学附属中学校・高等学校
対象 自然観察、環境教育、自然体験の教育への還元に興味のある
小・中学校、高等学校教員
定員 10~20名
申込単位 3日間一括で受け付けます(分割不可)。
納付金 18,000円(受講料)+ 12,000円(実習費)
参考 宿泊・食事費:約18,500円
現地までの往復旅費は別途各自負担です。
(注)

これは2011年度開設予定の内容です。
申し込み状況等により変わることがあります。

お問い合わせ: 岡山理科大学のサイトにアクセス

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2011.05.02

羽神岳で『宙杉(そらすぎ)』発見!

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羽神岳で大屋久杉を発見。半割れになった古木ですが直径4m近いもよう。

これも伐採の手を逃れたものでしょう。『宙杉(そらすぎ)』 と命名。

羽神岳の大屋久杉

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羽神岳の大屋久杉。中は空洞になっており、内側に斧の痕が残っています。薩摩藩政時代に試し切りをしたらしい。

国有林伐採の魔の手をも逃れて、生き延びたようです。切られなくて本当に良かった。

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その近くの国有林屋久杉伐採のようす。江戸時代の残材をとりだす土埋木ヘリ集材をやっていたと聞いていましたが、生きている屋久杉もついでに切っていたようです。

このあたりは数年前に観察していたのですが、伐採ギャップにあまり次世代の植物が生育していません。

林野庁が伐採した跡は、ヤクシカが新しい植物を食べることもあって、再生が進んでいないもようです。

植生が回復しないと、雨による土壌の流出が進む可能性があります。

2011.05.01

6/12(日)発 ニュージーランド! ジュラ紀の森とマオリの物語へ

 
まるでジュラ紀への時間旅行!

風/YNACのNZ企画第二弾です。昨年のツアーでは、ニュージーランド北島に残された世界的に貴重な古代林を旅しました。

その中で随所でふれたエキゾチックなマオリ文化に眼をむけて、今回はより深くニュージーランドの森と人の歴史に踏み込んでみます。

舞台は北島の北部に広がるカウリの森とマオリの国です。

1000年前、さいはてのこの地に到達したマオリの祖先は巨大なカウリの原生林を発見しました。数百年後に新たにやってきた欧米人との遭遇、森をめぐる戦い、そして建国へ。

自然と、人間と、文明と。それらが織りなすニュージーランド激動の物語。YNAC流のナビゲートで体験してみませんか?

小原が講師、岡田愛が現地ナビゲートです。

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