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2012年3月

2012.03.15

屋久島に氷瀑!2012.3.13

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2012年3月13日14:50、宮之浦岳から西南西を望んだところ。中俣の頭(中島の頭)北にある1650mピークの北面に、氷瀑がかかっています。小楊子川左俣右沢に落ちる小さな支流のスラブ滝が凍結したようです。

左俣本流には、屋久島の幻の大滝の一つ、小楊子大滝があります。この写真の右側を回り込んで宮之浦岳に突き上がってくるため、山頂からは見ることができません。

屋久島では3月上旬に雨が続き、積雪は消えましたが、12日の厳しい冷え込みで高地の湧水や水たまりがことごとく凍りました。この沢はふだんはまったく目立たず、私も気にとめたこともありませんでしたが、いいタイミングで凍結したようです。

地図で確認すると、この滝のある急斜面の標高差は約100m、氷の見える部分だけで50mほどあり、傾斜は緩いもののなかなかのスケールです。

 

 

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こちらは北北東面の安房川北沢右俣。沢登りの名ルートとして知られる美渓の源頭部です。左岸に青い氷瀑が見えています。高さはそれほどありませんが、それなりに立派そうで、近くで見てみたい。

 

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永田岳北尾根ネマチ峰にかかるすっきりした氷瀑。これも見えている部分は15mほど。下部が手前の鞍部に隠されているのでもうすこし高いかもしれません。

 

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宮之浦岳周辺の登山道も、北面の焼野三叉路~平石、南面の投石平~翁岳分岐あたりが、このように氷のナメ滝になっている箇所が多く、なかなか気を抜けません。条件によっては軽アイゼンくらいはお守りに用意しておいた方がよさそうです。

丁度友人のZaruarai君と

「小楊子大滝って氷瀑にならないでしょうかね?」

「水量が多いと凍らないんじゃない」

なんて会話をしたばかりでした。この分だともしかすると、登山道からは見えない宮之浦川右岸とか永田川神様のクボあたりに意外な氷瀑が隠れているのかも。

問題はどうやってそこまで行くか・・・ですね。

 

なお写真集『水の屋久島』志水哲也.(平凡社刊)に、小楊枝大滝の空撮写真が収録されています。

2012.03.08

川原北谷の25m滝

3月3日、屋久島自然クラブ沢部の川原北谷溯行から。

県道上の連瀑群を越え、しばらく溯って、最初に出てくる2条25m滝。谷の曲がり角にあるため下流から見えないので、いきなりこれに出くわすとけっこうひるみます。

でもよく見てると、左滝側に登れそうなラインがある。中段テラスまでは問題ない。その上は水流左の広いクラックか、その左のリッジ、最悪でも水流通しにシャワークライミングで上まで突破できそう。水量が少ないときは、確かこの左滝は水がなかったはず。

エース神崎 くんがリード。テラス上に一本ハーケンを打ち、終了点の木にロープ固定。後続は全員アセンダーで自己確保して登る。ハーケンの上の乾いた岩が、高度感もあってちょっと緊張。4級マイナスくらいか。

思えば全員でささっとこう登れるようになるまで1年かかったことになるか。まあ月1ですからこんなもんでしょう。

上の動画、クライマーは沢部の父、モリタさんです。

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