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2012.12.06

太忠岳の登山道

P1100313

太忠岳、釈迦杉の水場。水流のところのコケは、ヤクホウオウゴケの群落。
この場所は、以前からすると少々荒れた感があるところ。
水場では、ほとんどの人が無意識に小滝になってるところまで上がっていって水を汲もうとするんですね。足元で汲んだって同じことなのですが、どうしても人通りが増えると、裸地ができます。
 

     
 
 
 
登山道は、利用者の数によってコンディションが変化します。屋久島だと、おそらく年間利用者が数百人というあたりを境目にして、それより少ないとハイノキやヒサカキのヤブに埋もれてゆく、多いと度合いに応じて侵食が進行してゆく、ということになるようです
太忠岳の正確な登山者数はわかっていませんが、ここ10年くらいは、いつ登りに行っても(バイアスはあるはずですが、いちおうこれをランダムサンプリングと考えてみる)他のパーティーと会わないことがありません。すると私が2名、他に1名とすれば、1日3名は歩いていることになる。すると、少なくとも年間約1000名以上です。

登山道の全般的な状況は、このところ侵食が進みがちで、ところによって段差が大きくなり、歩きにくく、チョイ横に迂回ルートができたりしています。

観光協会のメンテナンス仕事でちょくちょく木段ステップや石積みがされたりして、道は維持されていますが、やはりルートぜん全体に侵食箇所が増えています。

縄文杉や宮之浦岳などメインルートでは、環境省/鹿児島県が早くから先手を打って登山道の木道・階段整備をしてくれてきましたが、この太忠岳やモッチョム岳など、その他の山でも観光オプション化が進むにつれて、状況が変わって来ているようです。

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コメント

こんにちは中馬です。太忠岳ルートはこの数年で荒れた登山道の一つですね。今年もグリーンワーカーの対象エリアとして取り組みましたが、来年も引き続き対象エリアにして登山道整備出来ればと思っています。
他にも色々やらなきゃいけないところもありますが観光協会の登山道整備委員会でも優先順位をつけるなら太忠岳は上位に入っていると思います。また色々教えて下さい。

太忠岳の他に利用が増えてるのはやはりモッチョム岳でしょうね。険しいだけに侵食が始まるとメンテが難しいところです。

仮にメンテナンスフリーで登山道の状態を現状キープするなら、年に利用者を500人~800人くらいの幅で推移させるといいかなあ。でもまあ、当たり前ですが、そういうわけにもいかないし。

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