ジェイク・シマブクロの『ボヘミアン・ラプソディ』
「シンプル」とはこういうことか。こんなふうに言葉を使いこなせたら。
安房中PTA新聞の関連もあって、屋久島の民謡『まつばんだ』について調べている。
鹿児島の野呂正和先生が2008年に編集制作されたCD『屋久島のわらべ唄・民謡/まぼろしのまつばんだ』
上屋久町郷土誌に収録された『まつばんだ』の楽譜
この二つが、現在の屋久島では唯一無二の資料だが、すこしずつ奄美大島やトカラの唄との関連も報告されている。唄を聴くと、琉球音階の良い曲で、これが埋もれてしまっているのはあまりにも惜しいと思う。まつばんだはどこよりも安房との関連が深く、安房で録音された音源が多い。泊如竹の琉球行きなどとも関連付けて考えてみたいところだ。
琉球音楽関連のサイトを見ていて、同じように屋久島民謡に関心を持って、しかも私よりだいぶ先を行っているらしい人を発見した。江草啓太さんというプロのミュージシャン、ピアニストで、ブログを拝見すると奥様とのユニットで奄美の島唄や屋久島の民謡を中心に据えたコンサートなども開かれてるという。
松山でのコンサート直前の江草さんに連絡をとってみたところ、嬉しいことにすぐにお返事をいただけた。「まつばんだ」はまだアレンジされていないとのことだったが、松山では、
「屋久島関連は民話「山姫」の朗読、永田の子守唄、四つ竹踊り唄、を予定しています。」
とのことだった。ライブの詳細は下記の通り。松山近郊の方はぜひ聴きに行ってください。
2月27日(土)「ISLAND SONGS(アイランドソングス)」 出演 唄・朗読・三味線 :えぐさ由唄(元南海放送アナウンサー橋口裕子) ピアノetc :江草啓太18時開場 19時開演
ticket:2500円(1ドリンク&お土産付き)
場所:スタジオOWL(桑原から移転しました!)
(松山市三番町3丁目6-2 ab's square2F)
電話番号:089-941-0036
E-mail: owl21@mx82.tiki.ne.jp
http://studio-owl.hp.infoseek.co.jp/奄美大島や屋久島に古くから伝わる唄や民話の朗読を、三味線やピアノなどに乗せてお届けします。
また1月のコンサートでのピアノソロ 「一湊の十五夜綱引き唄」の動画をご紹介いただいた。
『まつばんだ』についても、今「習得中」とのこと。いつか屋久島でコンサートを開けたら素晴らしい。
なおブログによると奥様のお父上は屋久島のご出身とのことだ。
冬至、クリスマス、お正月と、この時期に行事が多いのは、言うまでもなくこの時期が一年間で昼間が一番短いためです。
屋久島のような常緑の地ではあまりピンときませんが、北の方に住んでいると、太陽の力が最弱になっていることが痛いほどわかります。北欧などではこの季節一日中真っ暗だそうですし。
この後はしだいに日が長くなって、新しい年が展開してゆくんだなあと・・・。よーし!という気持ちに、また一年が始まってしまうのか・・・という気持ちが最近混じってるような気がするのはなぜだ?(笑)
それはさておき、クリスマスの素晴らしい歌を紹介します。大歌手ビング・クロスビーと、若き日のデビッド・ボウイのデュエットで「リトル・ドラマー・ボーイ」。ちょっとしたドラマ仕立てから始まります。音がいいのでスピーカかヘッドフォンがお勧めです。
歌がうまい、というのもここまで行くと、神々しいくらいです。
今日ニュージーランドの最終打ち合わせがありました。向こうは夏至なわけで、服装などいろいろ考えてしまいます。サンタクロースもバカンス気分でやってくるようですけど。
というわけで、今年は恒例のお正月行事がなにもできません。臼と杵を使った餅つきも、芋煮会も不透明。どうするかな。
ポール・ロジャース+クイーンには注目していた。はらはらしながら。
ところがこれがものすごくいいのである。
この合体に関する優れた評論をBadlandsさんが書いている。痒いところに手が届くような。(ただしもの凄く読みごたえがある)
埼玉でのライブのルポはこちら。筋金入りのファンは、ツアーの全日追っかけるのだなあ。
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