YNACスタッフ動向

2012.11.04

『屋久島ナイト』 荻窪「6次元」 2011.11.13 (火)

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11月13日(火)東京 荻窪の「6次元」さんで、『屋久島ナイト』を行います。

「屋久島ナイト 〜本当の自分を取り戻す、不思議な誘いの力」

ゲスト:小原比呂志(屋久島野外活動総合センター)

11月13日(火) 時間:18:30開場 19:00開始

参加費:1500円(屋久島の焼酎+おつまみ付き)

予約:件名を「屋久島ナイト」とし、お名前、参加人数、

お電話番号、を明記の上、rokujigen_ogikubo@yahoo.co.jp まで。

 

6次元の中村さんが聞き役をしてくださり、屋久島のさまざまな姿の写真を見ながら小原が語ります。
楽しい自然や楽しみ方の話から、なぜ今、みんなが屋久島に行きたいと感じるのか、また縄文杉現象とは何なのか、といったやや深めな話題も。

さらに、屋久島をめぐるいろんな質問にお答えします。

屋久島の焼酎(本坊酒造「大自然林」「水ノ森」、三岳酒造「三岳」など+縄文水 を予定)
付きです。ぜひ上記までどうぞ!
 

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2012.06.21

雲南 白馬雪山国家自然保護区にゆきます  6/24~7/1

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(写真は白馬雪山の氷河谷地形。昨年のスタディーツアーの報告から拝借しました。)
小原が日中市民社会ネットワークの主催で、雲南の白馬雪山国家自然保護区スタディツアーに行きます。

6/24 大阪⇒上海⇒昆明
6/25 昆明雲南大学で講演会「自然学校とエコツーリズム」 昆明⇒シャングリラ
6/26 シャングリラ⇒白馬雪山国家自然保護区キャンプ(車、徒歩)
6/27 白馬雪山カール地形体験ツアー 夜 研修Ⅰ「自然学校入門」(広瀬さん)
6/28 午前 研修Ⅱ「エコツアー入門」(小原)午後 キャンプ⇒梅里雪山明永氷河
6/29 梅里雪山 明永氷河ツアー ⇒徳欽県飛来寺
6/30 徳欽⇒麗江⇒上海
7/1 上海⇒大阪

白馬雪山は、雲南最大の自然保護区の一つで、動物も植物も種の多様性が桁違いに高いところ。こうやって書いているだけでわくわくです。

ホールアースの広瀬敏通さん、日中市民社会ネットワークの朱恵文さんと一緒です。

広瀬さんは言うまでもなく日本の第一人者ですが、私は海外で講演なんかするのは初めてです。はたして私などが雲南のみなさんのお役にたてるのか?

2011.07.11

『ネイチャーガイドと歩く屋久島』 ブルーガイド

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てくてく歩き『ネイチャーガイドと歩く屋久島』
ブルーガイド 実業之日本社 2011年7月発行 本体900円+税

歴史ある実業之日本社の「ブル-ガイド」から、新しく「ネイチャーガイドと歩く」シリーズがスタートしました。第一弾は屋久島と小笠原です。

『屋久島』にはYNACが全面的に協力しています。

内容は、縄文杉、白谷雲水峡、ヤクスギランド、宮之浦岳、蛇之口滝、竜神杉、安房川カヤック、海、のコースガイドで、それぞれにYNACのスタッフが同行して、コメントを入れてゆく、というものです。

以前からこういう本はぜひ作ってみたいと思っていたので、ひょんなことから夢がかないました。

YNACは途中から企画にかかわったので、もう少しつっこみたかったところや、他にも紹介したかったところはあるのです。また安房川のカヤックは、これは編集側のだんどりなのか、YNACの市川ではなく、他社のガイドが収録されているのが少々解せません。

しかし、このシリーズはおそらく年ごとに改訂されてゆくと思うので、またバージョンアップの機会はあるでしょう。

ぜひ書店で、手にとってご覧ください!

2011.06.20

佐渡へ行ってきます 2011.6.20-28

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『佐渡―海底から原始の森へ』天野尚

佐渡の北部に、すごいスギの自然林がある。佐渡金山の操業のための利用から、辛くも残った部分が、いまかけがえのない価値持ち始めている。

この森を中心として、佐渡にエコツーリズムを打ち立てる活動がすでに始まっている。

佐渡エコツアーガイド協会 (Facebook)がそれで、ガイド養成の中心になっている井上さんは、すでに2回屋久島に来て、屋久島のエコツアーの実際を視察されている。

今回は、屋久島のガイドが佐渡のツアープログラムを体験するとどうか、というとっても嬉しい申し入れで、喜び勇んでお邪魔するところです。

佐渡も、有名な富山の立山杉も、屋久杉も、冬場の風と雪の影響を強く受けるという意味で、共通するものがありそうです。楽しみです。

そういえば佐渡にヤマグルマはないかな?会津の山にはあるらしいのですが。

佐渡の後は長野で行われる「海外溯行同人」総会に出席の予定。28日まで留守します。この間はツイッターでときどきつぶやきます(右の窓にでます。)

なお、左欄の「ツイログ」はこれまでのつぶやきのログです。(ときどき「RT」とあるのは、他の方のつぶやきを紹介する「リツイート」。)

2011.02.02

岡山理科大で講演 2011.1.22

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2011.1.22、非常勤講師をしている岡山理科大で講演してきました。

午前中は付属自然植物園主催の講演会。松本が「日本と屋久島のエコツーリズム」、小原が「屋久島の自然と歴史」。

午後は、こちらが本番です。

岡山科学Tryアングルの事業として、9月1~6日に屋久島でYNACが指導担当した、「エコツーリズム技法」のワークショップ。岡山大、倉敷芸術科学大、津山高専から先生方や学生さんなど、懐かしい顔ぶれが出席しています。

参加した学生さんたちが、海の部と山の部に分かれてそれぞれ短時間で簡単なプレゼンを行い、これについて肉付けする形で松本と小原がそれぞれコメント+講演。

小原のインタープリテーション技法解説に対する質問・意見も多く、面白い話ができました。 

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上左:大きな牡蠣山盛り、 上右:天然マダイの刺身尾頭付き

下左:スズキの揚物、 下右:ホタルイカ

この日は、瀬戸内海に面した牛窓の前島にある岡山理科大(加計学園)の研修所にとめてもらいました。ここは開放感のあるいい施設で、しかも料理が素晴らしい。

鳥の串揚げを前菜に、ホタルイカ、体調60センチのスズキを丸ごと揚げたもの、天然マダイの刺身がずらり。

そしてなんといっても主役は、大ぶりな山盛りの牡蠣!身がにぎり寿司一貫くらいあるといえばその充実ぶりがおわかりでしょうか。これを惜しげもなく蒸し牡蠣にしてレモンを絞って食す。土手鍋もたっぷりある。

酒は屋久島の三岳を食後に温存したうえで、銘酒「賀茂鶴」を堪能。

これぞ海の幸というものでしょう。瀬戸内海素はなんて素晴らしい!

もちろんこれはワークショップの続きなので、本題も忘れずに2時半頃まで議論が続き、酒は全部なくなりました。

 

翌朝、海の向こうに小豆島が浮かぶ景色は、昨年訪れた奄美大島の瀬戸内海峡とそっくりでした。そういえば名前も同じ。どうして同じなんでしょうか。

加計呂麻島の須子茂に厳島神社がありました。琉球交易ルートでつながっていますので、何かつながりがあったのかもしれません。ちょっと調べてみないと。

また行きたいな―。岡山。(何しに!)

2010.10.03

Kokemi

復帰準備中です。

2010.07.17

今日は夏

しばらく沈黙しておりました。

今日から夏です。

いろいろご報告事項があるのですが、とりあえず、列記します。

①淀川登山道通行止めが解除されています。が、お盆明けから作業のためまた通行止めにするとか。

②7月3~4日に、海外溯行同人の総会が長野県の天竜峡で開かれ、私も出席しました。

③7月6~8日に、屋久島高校のインターン職場体験があり、4名の男子がYNACで働きました。

④比留間雄太がYNACの正スタッフになりました。

ほか。

2010.06.28

旧暦五月十六日は山の神祭りの日

6月26日は、旧の五月十六日。山の神祭りの日です。

「山の神祭り」というものは全国にいろいろあり、その祭神も期日もさまざまです。日向から大隅にかけては旧暦の正月、五月、九月の十六日が山の神祭りの日とされて、杣師や猟師は仕事を休むことになっています。

屋久島にもこの山の神祭りは伝わっており、江戸時代から「山の供養」「山祭り」などといわれていました。よく知られた「嶽参り」とはまた違った系統の祭りのようです。

祭りの日にちや内容、それに祭りの解釈は、時代や集落によって変遷がありますが、今はおおむね、山にかかわる仕事をしている者が、この日は物忌み(という建前)で仕事を休み、親方の所で、あるいは適当に組んで、飲み食いをする、ということになっています。YNACでは山仕事に携わるものの末席として、会社創立以来この山の神祭りは順守することにしています。

というわけで昨日も、小瀬田愛子岳の山裾にある「石除神社」に詣でたあと、松本親方宅で午後いっぱいかけて延々と会議・・・というのかいろいろ語り、それを19時半まで続けてほとほと疲れ果て、それから本宴席となったのでした。

そのうち最近市川が書き足したホームページのヤクスギランドツアー紹介の中に、荒川の河原がサンとモロの出会った場所のモデルだとあったのが話題になり、ビデオ・・・DVDではなく・・・を出してきて検証が始まり、どうもイメージと違う、とか言いながらなんとなく最後まで見てしまったり(笑)。

そういえば白谷雲水峡の景観が原画のモデルに使われているところも、再確認しました。乙事主(大イノシシの神)とサンが祟り神になりながら敗走するシーンの陰惨な森がそれです。・・・なんだか口蹄疫にかかった牛や豚たちを想像してしまいました。

(まあ、看板も撤去されたことですし、いつまでももののけ姫でもないだろうと思いますが、お好きな方はこちらから資料をダウンロードできます。⇒『もののけ姫を読み解く』 file7、112pにある美術の田中直哉さんの証言をどうぞ。)

ところで屋久島の山の神って、いったい何なんでしょうね? 

2010.06.17

樫村ブログ「うまくなりたい」

Kashimura

YNAC樫村くんのブログが登場しました。

うまくなりたい

うまくなるというと、ギターとか、バスケットとか、スイカとか、ニンジンとかいろいろありますが、このブログが志向するのは 「写真」です。

さていたらぬ私のせいで、一時はお蔵入りするかに思われていたYNAC通信27号ですが、ようやく印刷の運びとなってきました。皆様にはたいへんご迷惑をおかけしました。

この27号のメイン記事のひとつが、「思い出は美しく」(樫村精一) であります。これはためになりますよ。最後の校正をしていて、つい引き込まれて読んでしまい、しかもカメラをいじりたくなるので、仕事になりません。

27号はだいぶ寝かせただけあって(スイマセン!)、いずれの記事も面白いです。どうぞお楽しみに。

2010.05.19

大森研修生@修行中

Takiutare

連休中のショットですが、YNACの新研修生です。その名も大森繁。まるで屋久島のためにあるような名前ではないでしょうか。

Syugyotyu

ごらんのとおり修行中です。

岡山理科大出身の昆虫のエキスパートで、その道ではYNACでもすでに存在感を示し始めています。

皆様どうぞよろしくお願いします。

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